2024.09.26
コールセンターシステムCTIの有名ベンダー10選!選び方や機能を紹介
CTIはコールセンターシステムとも呼ばれており、コールセンターの業務を行ううえで欠かせないツールです。
しかし、CTIは多彩な機能が搭載されているうえに、 さまざまなベンダーから多種多様な製品が販売されています。
そのため、「コールセンターシステムの機能や効果がわかりにくい」「販売されているCTIが多すぎて製品ごとの違いがわからない」と感じる方も多いのではないでしょうか。
本記事ではCTIの機能や導入した際のメリットや選ぶ際のポイントに加え、有名ベンダーが販売している製品を紹介します。
本記事で解説することは以下の通りです。
- CTIの特徴や種類
- CTIの機能や導入した際のメリット
- ウィスパリングを選ぶ際のポイント
- 有名ベンダーが販売しているCTIおすすめ10選
CTIの機能や導入した際のメリット、選び方を知れば自社の課題に合った製品を選びやすくなります。
ぜひCTIを導入する際の参考にしてください。
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目次
CTIとは?
CTIとは「Computer Telephony Integration」の略称であり、 コンピューターに搭載されたシステムを電話やFAXと接続するシステム を意味します。
「コールセンターシステム」とも呼ばれており、その名の通りコールセンターで導入されるシステムです。
CTIにはオートコールやプレディクティブダイヤルのような多彩な架電方法で架電数を引き上げたり、顧客情報や過去の通話履歴などをパソコンの画面上に表示したりするなど、さまざまな機能が搭載されています。
それだけでなく、顧客からの電話を自動音声で対応したり、モニタリング・ウィスパリングや通話録音など、オペレーターの業務負担を軽減したりする機能も豊富です。
CTIの種類
CTIは多彩な製品が販売されていますが、その種類は大別して以下の2つがあります。
- オンプレミス型
- クラウド型
CTIはオンプレミス型・クラウド型によって導入までのプロセスや、発生するコストが異なります。
もちろん種類の違いは、導入するコールセンターの業態との相性にも関わる要素です。
CTIの種類の違いは実際に導入する際に重要なポイントとなるため、製品を比較する際にチェックしましょう。
オンプレミス型
オンプレミス型は、 CTIの構築に必要なソフトウェアやサーバーなどのネットワーク機器を自前で用意して導入するタイプ です。
オンプレミス型の特徴は、カスタマイズ性の高さです。
オンプレミス型のCTIはサーバーやソフトウェアを自由に設定して導入できるため、自社のコールセンターの業態やサービスに適したカスタマイズを実現させられます。
また、既存の製品にはない機能を別途で追加したり、すでに使用しているシステムやツールと連携させられたりするなど、拡張性も高いです。
他方で、オンプレミス型は構築に必要なソフトウェアやサーバーなどをすべて準備しなければならないため、コストが高くなりやすい傾向があります。
それだけでなく、カスタマイズや既存のシステムとの連携などを自前で行わなければならないため、ITに対するノウハウや対応できる人材がいなければ導入の難易度が上がります。
オンプレミス型について詳しく知りたいならオンプレミス型のCTIとは?特徴やメリットをわかりやすく解説!をぜひ参考にしてください。
クラウド型
クラウド型はベンダーのサーバーにアクセスして使用する点が特徴です。
必要な登録や手続きさえクリアすればすぐに使用できるため導入のハードルが低く、 ベンダーによってはたった数日で導入が完了できます。
また、クラウド型はパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットからもアクセスできるものもあるため、リモートワークとの組み合わせも簡単です。
加えて自前でサーバーやネットワーク機器を購入する必要がないため、導入コストも低く、リーズナブルに使用できます。
一方で、クラウド型はすでに完成された製品を使用するため、拡張性やカスタマイズ性はオンプレミス型より低く、既存のシステムやツールと連携できない可能性があります。
さらに現場で使用しているデータや情報をベンダーに預ける形になるため、ベンダーのサーバーにアクシデントが発生した際に自社での対応が困難です。
クラウド型について詳しく知りたいならクラウド型CTIおすすめ9選!機能やメリット、選定ポイントも紹介をぜひ参考にしてください。
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CTIの主な機能6つ
CTIは多彩な機能が搭載されている点が特徴ですが、代表的な機能には以下の6つがあります。
- ポップアップ機能
- 電話制御機能
- 自動音声対応
- モニタリング・ウィスパリング機能
- 通話録音機能
- 外部システムとの連携
CTIの機能はいずれも、コールセンターでの業務に役立つものです。
CTIにどのような機能を搭載しているかを知っておけば、自社が抱える課題にどのように役立てられるかがイメージしやすくなります。
ポップアップ機能
ポップアップ機能は 電話中にパソコンの画面上で顧客情報を自動的に表示する機能 です。
顧客情報を検索して表示する手間を省けるため、対応時間が短くなり、顧客にストレスを与えずにコミュニケーションできます。
カスタマイズもしやすく、CRMと連携させれば過去の通話歴や契約状況など、より詳しい情報を表示させられます。
電話制御機能
電話制御機能は対応する顧客の数が多いコールセンターで役立ちます。
対応する顧客が多いと、一部のオペレーターに電話が集中してしまう事態は珍しくありません。
顧客からの架電が偏るとオペレーターに負担がかかりやすくなり、対応品質の低下を招く恐れがあります。
そこで電話制御機能を投入すれば、 着信をオペレーターの数に合わせて均等に振り分けてくれるので偏りが発生しません。
さらにオペレーターに電話を転送する際に顧客情報を並行して表示させられるので、よりスムーズな対応を実現します。
それだけでなく、営業時間を超えた際の自動音声案内への切り替えも可能です。
自動音声対応
自動音声対応はIVRとも呼ばれている機能であり、自動音声で顧客を案内できます。
自動音声対応があれば オペレーターにつながらなくても顧客を待たせずに案内できる ほか、営業時間外の対応や顧客にプッシュボタンで特定の部署へ誘導するなどきめ細かい案内も可能です。
製品によってはプレディクティブダイヤルと組み合わせて、自動で顧客への架電もできます。
ただし、自動音声による長時間の案内は顧客のストレスを増大させる恐れがあるので注意しましょう。
モニタリング・ウィスパリング機能
CTIのモニタリング・ウィスパリング機能は、オペレーターのサポートや研修に不可欠です。
モニタリングはオペレーターの通話を第三者が観察・把握できる機能であり、ウィスパリングは第三者が通話中のオペレーターに話しかけられるようにする機能です。
モニタリングやウィスパリング機能があれば、リアルタイムでオペレーターの対応を把握しつつ、 オペレーターにアドバイスを送って顧客とのコミュニケーションを誘導できます。
これらの機能はテレアポを行うアウトバウンド型のコールセンターとの相性がよく、配属したてで営業に慣れていないオペレーターのサポートに効果的です。
オペレーター自身もベテランや管理者のサポートがあると、気楽にテレアポに集中しやすくなります。
他方で、ウィスパリング機能はオペレーターの集中力を削ぎ、肝心の顧客とのコミュニケーションに不具合が生じさせるリスクがあります。
顧客によってはウィスパリングに気づかれると心証を悪化させてしまうので、スムーズな実践を心がけましょう。
通話録音機能
通話録音機能は オペレーターと顧客の通話を自動で録音し、保存する機能 です。
通話録音機能には2つのメリットがあります。
まず、顧客との通話を残しておけば、万が一のトラブルに備えられます。
顧客とのコミュニケーションの過程でトラブルが発生した場合、証拠が残っていないと水かけ論になりやすく、解決の糸口が見えなくなりかねません。
しかし、通話録音機能があればエビデンスを残せます。
そしてもう1つのメリットが、対応品質の向上です。
通話を録音し、担当していたオペレーターへの研修に使用すれば改善点を共有しやすくなり、次回からの業務の質を向上させるきっかけを得られます。
製品によってはAIで独自に分析し、細部まで詳しく解析してフィードバックしてくれるなど、より質の高い研修を実施できます。
外部システムとの連携
CTIによっては既存の外部システムとの連携が可能です。
CTIが外部システムと連携できると、蓄積された情報の反映がスムーズになるうえに、 相乗効果によって業務のクオリティが向上させられます。
また、過去の業務プロセスへの影響を最小限に抑えて新しいシステムを導入できるため、実際に使用するオペレーターが順応しやすくなります。
CTIを導入するメリット4つ
CTIはコールセンターの業務に欠かせないシステムであり、導入するとさまざまな恩恵を得られるものです。
CTIを導入した際のメリットは、以下のようなものがあります。
- 多彩な架電機能で業務を効率化
- オペレーターの負担を軽減
- 顧客満足度や対応品質を向上
- モニタリング・ウィスパリングでスムーズな研修を実現
CTIのメリットを知っておけば、自社の課題を参照することで、より有用なCTIを導入できます。
多彩な架電機能で業務を効率化
CTIには多彩な架電機能を搭載している製品が多く、コールセンターの業務を効率化するうえで役立ちます。
とりわけオペレーターが対応中でも自動で架電してくれるオートコールや、設定に沿ってリストに掲載された顧客に一斉架電ができるプレディクティブダイヤルなどが有用です。
架電機能が充実しているCTIがあれば、 配属されているオペレーターの人数以上に架電数を引き上げられる ため、業績を引き上げるチャンスを増やせます。
さらに架電作業や、顧客につながるまでの待機時間など、業務を遅滞させる要因の削減も可能です。
架電機能が充実しているCTIがあれば、オペレーターの人数が少ない小規模なコールセーターでも業績を上げやすくなります。
オペレーターの負担を軽減
CTIはオペレーターの負担を軽減するうえでも役立つシステムです。
コールセーターは顧客に架電する手間や顧客情報の確認など、些細な業務が蓄積するとオペレーターの負担が増えやすくなります。
オペレーターの負担が増えると、顧客とのコミュニケーションを行う際に必要な集中力や判断力が低下しやすくなり、失敗を招くリスクを引き上げます。
新人のオペレーターはもちろん、ベテランでも過酷な業務が積み重なると失敗は避けられません。
しかし、 CTIで些末な業務を自動化すれば過度な負担を削減できる ため、オペレーターが顧客とのコミュニケーションに集中しやすくなります。
顧客満足度や対応品質を向上
CTIがあれば、 スムーズな対応で顧客満足度やオペレーターの対応品質を向上させられます。
コールセーターにつながるまでの時間の長さや、オペレーターの対応の質は顧客の心証を左右する重要な要素です。
もし顧客が満足できない対応をしてしまうとクレームに発展してしまい、コールセーターの信頼度を大きく低下させるリスクが生まれます。
顧客が満足できるようにするには、スムーズに担当オペレーターにつなげ、顧客のニーズに応えたコミュニケーションが不可欠です。
CTIは自動音声案内や着信振り分けでスピーディーに顧客とオペレーターとつなげるため、顧客にストレスを与えません。
さらに通話記録を残し、オペレーターへの教育に活用すれば、顧客の傾向に合わせたきめ細かい対応が可能です。
モニタリング・ウィスパリングでスムーズな研修を実現
CTIに搭載されたモニタリングやウィスパリング機能は、スムーズかつ効果的な研修を実現するうえで欠かせません。
そもそもコールセーターはスタッフの定着率が低く、テレアポを行うアウトバウンド型だと、結果が出なければオペレーターが自信をなくしてしまいます。
当然、業務がうまくいかないと感じたオペレーターは離職率が高くなるため、コールセンターの運営にも支障が出る可能性が高まります。
ただし、モニタリングやウィスパリング機能のあるCTIなら、 業務中でもオペレーターへのスムーズな研修が可能 です。
加えて新人オペレーターを適切に誘導すれば顧客対応の失敗を回避できるため、オペレーターが結果を出しやすくなります。
結果が出るようになればオペレーターが現場に定着するため、離職率を下げられます。
CTIを選ぶ際のポイント5つ
CTIはさまざまなベンダーから販売されていますが、そのなかから比較検討することは簡単ではありません。
ただし、選ぶ際のポイントを押さえておけば、自社に合ったものを導入しやすくなります。
CTIを選ぶポイントは、以下の5つです。
- コールセンターの業態や課題と合っているか
- ほしい機能を搭載しているか
- 他のシステムと連携できるか
- 自社の予算に合った価格か
- サポート体制が充実しているベンダーか
CTIの導入は自社のコールセンターが抱える課題や、業務のプロセスと向き合うきっかけにもなります。
CTIが目標達成でどのように役立つかが見えるようになるので、ぜひ参考にしてください。
コールセンターの業態や課題と合っているか
CTIを導入するなら、 まずコールセンターの業態や課題と合っているかを確認 しましょう。
そもそもコールセンターは顧客からのクレームや相談などに対応するインバウンド型や、テレアポや債権の回収を行うアウトバウンド型の2種類があります。
それぞれ顧客と電話をする点では共通していますが、オペレーターに求められるスキルや求められる結果が異なります。
そのため、CTIを選ぶ際はインバウンド型・アウトバウンド型それぞれに合っているかどうかをチェックしましょう。
また、コールセンターの規模やオペレーターの傾向などに合わせて、CTIの機能も選ばなければなりません。
したがって、CTIを導入する際は、まず自社の課題を洗い出し、どのようなCTIの機能が求められているかを整理しましょう。
自社が抱える課題に適切に対応できるCTIを導入できれば、CTIをより有効に活用できます。
ほしい機能を搭載しているか
導入を検討しているCTIにほしい機能を搭載しているかは、必ずチェックしましょう。
CTIは多彩な機能を搭載していますが、 製品によって使用できる機能が異なる ものです。
そのため、人気があるベンダーの製品でも、ほしい機能が搭載していなかったり、使い勝手が悪かったりする可能性もあります。
もしCTIが現場のニーズに合っていないものであれば、せっかく導入してもうまく効果を発揮しません。
CTIの機能は業務の効率性を左右する要素のため、カタログスペックを見るだけでなく、導入後に使い心地を確認する試用期間を設けるなど、入念にチェックしてください。
製品によってはオプションで付加機能をつけられたり、ユーザーが自由にカスタマイズできたりしますが、導入コストが想定以上にかかる恐れがあるので注意しましょう。
他のシステムと連携できるか
他のシステムとの連携は、CTIの導入のスムーズさにも影響する要素です。
既存のシステムと連携できないとCTIを導入した時点で業務プロセスを見直さなければならず、余計な手間がかかります。
そのため、CTIが連携できるシステムは必ず確認しましょう。
一般的にCRMやチャットボットなどと連携できるCTIが多いですが、LINE・Chatwork・Slackなど、 多くの企業で使用されているビジネス用チャットツールと連携できるタイプも人気 です。
また、オンプレミス型であれば既存のシステムとの連携を前提にして設計できるため、クラウド型より柔軟な対応が可能です。
なお、連携実績がないCTIでも、APIを公開している製品ならカスタム次第で外部のシステムと連携できる場合があるので、ベンダーの担当者に問い合わせてみましょう。
自社の予算に合った価格か
CTIを導入するなら、価格も確認すべきポイントです。
CTIの価格はオンプレミス型・クラウド型を問わず幅が広く、製品やプランによっては完全無料で使用できる場合もあります。
無料で使えるタイプは初めてCTIを導入する場合や、現場で試用したいときにおすすめです。
ただし、CTIは価格が安いほど機能が限定されたり、使用できる人数が限られたりします。
そのため、 コストカットを優先すると使い勝手が悪くなり 、現場に導入しても効果が発揮されなくなる可能性があります。
また、CTIは導入時点の価格だけでなく、導入後の利用料・保守管理費も注目しなければなりません。
導入時点ではリーズナブルでも、ランニングコストが高すぎると結果的に予算を圧迫してしまう恐れがあります。
CTIの価格を調べるときは、「購入できる価格か」よりも「長く継続できるコストか」を意識して選びましょう。
CTIの価格についてより詳しく知りたければ、CTIの価格は何で決まる?選び方のポイントを押さえようをぜひ参考にしてください。
サポート体制が充実しているベンダーか
CTIを導入するなら、ベンダーのサポート体制も確認しましょう。
CTIはコールセンターの業務の中核を担うシステムであるため、 システムトラブルが発生すると業務が完全に停止する恐れがあります。
そのため、アクシデントが発生した際にスピーディーに対応してくれるサポート体制は欠かせません。
ベンダーによっては土日祝でもシステムトラブルに対応してくれる場合があるため、アクシデントが発生しても業務が滞るリスクを減らせます。
また、オンプレミス型であればベンダーのスタッフがどれだけ開発をサポートしてくれるかもチェックしましょう。
各プロセスで細かくフォローしてくれるベンダーなら導入の工数を減らせるので、スムーズな導入を実現できます。
有名ベンダーのおすすめCTI10選
有名ベンダーが提供しているおすすめのCTIを10選紹介していきます。
本記事で紹介するCTIは、以下の通りです。
- List Navigator.
- InfiniTalk
- Mostable
- AmeyoJ
- COLLABOS PHONE
- CallConnect
- Omnia LINK
- Sakuraコールセンターシステム
- BIZTEL コールセンター
- MediaCalls
CTIは特徴・機能・価格などを基準に選びました。
CTIを選ぶ際の参考にしてください。
List Navigator.
List Navigator.はクラウド型のCTIであり、導入のしやすさと多彩な機能で人気を集めています。
List Navigator.の特徴は、以下の通りです。
- 複数の発信機能で効率的な架電を実現
- CTMなどさまざまな外部ツールとのスムーズな連携
- モニタリングやウィスパリングだけでなくAIによる通話記録の分析が可能
- さまざまなデバイスからアクセスできるからフルリモートワークにも対応
List Navigator.にはオートコールやプレディクティブダイヤルなどさまざまな発信機能が搭載されているため、 オペレーターの人数が少ないコールセンターでも架電数を引き上げられます。
さらにオペレーターの研修やデータ分析に役立つ機能も使えるため、業務のブラッシュアップも実現できます。
多彩な機能を持つList Navigator.ですが、料金は以下の通りです。
1名利用時の料金 | 5名利用時の料金 | 10名利用時の料金 |
500円/日~ | 1名あたり233円/日 | 1名あたり200円/日 |
List Navigator.はクラウド型のため料金がリーズナブルであり、インターネットに接続できる環境であれば簡単に導入できます。
そのため、予算が限られている小規模なコールセンターや、初めてCTIを導入する際にもおすすめです。
InfiniTalk
引用:InfiniTalk
InfiniTalkはカスタマーサービスやコンタクトセンターなど、インバウンド型のコールセンター業務に最適なCTIです。
InfiniTalkは以下のような特徴があります。
- わかりやすいインターフェースで誰でも気軽に使用可能
- リアルタイムモニターによって円滑なオペレーター管理を実現
- 代表電話をどこでも受信できるようにするためリモートワークとの相性が抜群
InfiniTalkは すぐれたインターフェースで誰でも手軽に使える うえに、顧客からの膨大な架電をスムーズにオペレーターに配分できるCTIです。
顧客の待ち時間を減らし、対応品質を引き上げられるため、InfiniTalkはさまざまな業界で利用されています。
さらにInfiniTalkは価格がリーズナブルな点も魅力です。
クラウド版 | オンプレミス版 | オンプレミス版(月額) |
月額35,800円~ | PBX Edition:298,000円/Call center Edition:698,000円 | サーバースタンドアロン構成:月額56,258円~/サーバー冗長構成:月額58,003円 |
InfiniTalkにはクラウド版とオンプレミス版があり、それぞれユーザーの任意に合わせて選べます。
クラウド版は初期費用が無料なうえに、 低価格のオプション機能を追加することで自由にカスタマイズが可能 です。
オンプレミス版は一括購入と月額購入を選択でき、後者であればユーザー数と利用している機能に合わせて料金を調整できます。
Mostable
引用:Mostable
Mostableはアウトバウンド型のコールセンターに特化したクラウド型のCTIです。
コールセンターのニーズに応えた機能を搭載しており、多くの企業から導入されています。
Mostableの特徴は以下の通りです。
- 顧客の対応可能時間に合わせたピンポイントな架電が可能
- 世代を問わず誰でも使いやすいインターフェース
- 柔軟な通話料金の設定で通話料金を最大50%削減
Mostableは狙った顧客の対応可能時間を把握できるうえに、不在時には自動で次のリストに架電するなど、効率的な架電を実現する機能を搭載しています。
Mostableの料金は要問い合わせですが、 クライアントの状況や予算を把握したうえで最適な料金プランを提示してくれます。
AmeyoJ
引用:AmeyoJ
AmeyoJは世界中の企業で導入された実績を持つCTIです。
コールセンターに必要な機能をすべて搭載しているため、初めて導入するCTIとしても人気が高いです。
AmeyoJには以下のような特徴があります。
- 秒単位の課金設定で通話料を大幅削減
- 音声テキスト変換やKPIレポートで顧客情報をスムーズに管理
- 着信番号から自動でコールフローを設定できる着信ルーティングを搭載
AmeyoJはオペレーターの負担を減らし、架電効率を引き上げる機能を網羅しています。
それだけでなく、さまざまなCRMやSFAと連携できるため、 顧客情報のポップアップや共有も簡単です。
なお、AmeyoJの料金は要問い合わせです。
COLLABOS PHONE
COLLABOS PHONEは規模を問わず、さまざまなコールセンターに対応できます。
クラウド型なので導入もスムーズであり、最短3週間で実装が可能です。
COLLABOS PHONEには以下のような特徴があります。
- 低コストながらもコールセンターが求める機能を網羅
- 現場のニーズに合わせてコールフローの設定が可能
- 架電結果を詳細なレポートを自動で制作
COLLABOS PHONEはオートコールや着信振り分け機能などの定番の機能に加え、リストや架電結果などのデータを管理する機能が充実しています。
さらにCOLLABOS PHONEは、以下のように低価格で使用可能です。
初期費用 | 月額費用 |
200,000円 | 4,000円/ch |
COLLABOS PHONEは基本費用とは別に通話料金が加算されますが、 1秒ごとの課金プランがあるため、コストを最大限抑えることも可能です。
CallConnect
引用:CallConnect
CallConnectは豊富な架電機能に加えて、IVRや顧客管理機能などコールセンターに役立つ機能が充実しています。
さまざまな外部ツールとの連携もできるため、より質の高い顧客対応を実現できます。
CallConnectの特徴は以下の通りです。
- テキストを入力するだけで自動音声化
- 顧客ごとに通話記録や録音データなどを紐づけられるリストを作成可能
- オペレーターの稼働効率を自動で集計
架電効率の向上はもちろん、 蓄積されたデータのスムーズな管理ができる点もCallConnectの魅力です。
また、CallConnectには3種類のプランを備えており、それぞれ以下のように料金が設定されています。
Starter | Basic | Pro |
月額2,400円/1ライセンス | 月額4,800円/1ライセンス | 月額8,800円/1ライセンス |
CallConnectは初期費用が無料なうえに、2週間の無料トライアルも使用できます。
Omnia LINK
引用:Omnia LINK
Omnia LINKは最短1週間で導入できるクラウド型のCTIです。
オペレーターの生産性と効率性を引き上げる機能はもちろん、コールセンター管理に役立つ機能も搭載しています。
Omnia LINKの特徴は以下の通りです。
- 音声認識をリアルタイムで行いFAQ回答を自動で表示
- 在宅勤務にも対応できるオペレーター管理機能を搭載
- コールフローや自動音声の音源などを手軽にカスタマイズ可能
Omnia LINKはあらゆるコールセンターに対応しており、 カスタマイズも簡単なので拡張も手軽にできます。
さらに、Omnia LINKは以下の費用で利用できます。
初期費用 | 月額費用 |
200,000円 | 基本料金100,000円+月額9,000円/1席 |
Omnia LINKはオペレーターの業務効率向上だけでなく、コールセンターの管理業務にも貢献できるCTIを検討している企業におすすめです。
Sakuraコールセンターシステム
Sakuraコールセンターシステムはインバウンド型・アウトバウンド型を問わず、 さまざまなコールセンターで使用できるCTI です。
リーズナブルながらも本格的な機能を多数備えているため、小規模なコールセンターでも手軽に導入が可能です。
Sakuraコールセンターシステムには、以下のような特徴があります。
- リーズナブルな価格設定で手軽な導入・増設が可能
- Saleforceとの連携でセキュリティ性が万全
- 初心者でも手軽に使用しやすい簡単操作
Sakuraコールセンターシステムには2種類のプランがあり、それぞれ料金設定が異なります。
Sakuraアウトバウンド | SakuraCTI |
初期費用300,000円+月額5,000円/ID | 初期費用50,000円+月額2,500円/内線 |
Sakuraコールセンターシステムは設定されているプランに加え、業務の拡大や追加に合わせて無料で拡張できる点も魅力です。
BIZTEL コールセンター
引用:BIZTEL
BIZTEL コールセンターは品質の高さで国内シェアNo.1を獲得するなど、多くの企業から高い評価を得ています。
最短5日での導入が可能なうえに、いつでも拡張できるため、現場のニーズに合わせて運用できます。
BIZTEL コールセンターの特徴は、以下の通りです。
- PBXがなくてもパソコンとインターネットがあれば導入可能
- 金融機関と同等の水準の高いセキュリティ性
- 個別プラン二ングによる柔軟な運用設計
また、以下のように規模に合わせて自由に料金プランを選べます。
座席課金 | ライト | スタンダード30~ |
初期費用50,000/席+月額15,000円/席 | 初期費用200,000+月額81,000円 | 初期費用450,000~+月額140,000円~ |
さらにBIZTEL コールセンターは、有料のオプション機能が充実しています。
1か月単位で使用できるため、必要な機能を任意の期間のみ追加できるなど、自由なカスタマイズが可能です。
MediaCalls
引用:MediaCalls
MediaCallsはオールインワン型のCTIであり、中規模~大規模のコールセンターでの運用を前提に設計されています。
すぐれた性能から、顧客満足度や信頼度において多くのランキングで首位を獲得しています。
MediaCallsの特徴は、以下の通りです。
- スキルルーティングにより顧客にマッチしたオペレーターに自動接続
- 直感的な操作ができるインターフェースにより煩雑な作業を簡略化
- 外部サービスとのシームレスな連携が可能
MediaCallsはコールセンターに求められる機能を多数備えているうえに、拡張性も高いCTIです。
さらに、現場のニーズに合わせて フルクラウド型・ハーフクラウド型・オンプレミス型の3種類から選択できます。
なお、MediaCallsの料金設定は以下の通りです。
フルクラウド型 | ハーフクラウド型 | オンプレミス型 |
基本使用料50,000円+初期費用+ライセンス料 | 小売価格500,000円+初期費用+ライセンス料 | 小売価格500,000円+初期費用+ライセンス料 |
MediaCallsは基本使用料に加えて、クラウドサービス契約料や必要なデジタル機器の購入費用などが発生します。
加えて、有料のオプション機能を任意で追加可能です。
信頼できるベンダーのCTIでコールセンターの業績向上を実現
CTIはさまざまなベンダーから販売されており、それぞれ特徴や機能が異なります。
実際に導入する際は、 自社が抱える課題を解決できる機能が搭載しているか入念に確認しましょう。
また、長期的に継続できる価格設定やベンダーが提供しているサポート体制も、導入するうえでチェックすべきポイントです。
List Navigator.のように信頼できるベンダーのCTIを導入できれば、コールセンターの業績向上が実現やすくなります。
ぜひ、本記事を参考に理想的なCTIを見つけてください。
■合わせてよく読まれている資料
「徹底比較!コールシステム17選」も合わせてダウンロードいただけます。