1138

テレマーケティング業界の最新情報をお届け

2023.10.27更新

デジタル電話とは?光電話という選択肢も!メリットや注意点を解説

 デジタル電話とは、音声信号を0と1のデジタルデータに変換し、電気を利用して通話する方法 です。

メリットとして、距離が離れていても音質がよく、デジタルデータとして暗号化されているため、セキュリティ性が高いです。

デジタル電話には、上記のようにさまざまなメリットがありますが、一方注意すべきデメリットもあります。

しかし、デジタル電話を導入しようと考えている中、次のような悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。

「デジタル電話とアナログ電話の違いとは?」
「デジタル電話のメリットを具体的に知りたい」

本記事では、デジタル電話のメリット・注意点や光電話という選択肢について詳しく解説します。

■合わせてよく読まれている資料
導入時3つのチェックポイント」も合わせてダウンロードいただけます。

導入時3つのチェックポイント

デジタル電話とは

デジタル電話とは
 デジタル電話とは、音声を0と1のデジタルデータに変換し、電気を利用して通話する方法です。 

従来のアナログ電話と異なり、音声を一度デジタル化することで、電波の干渉や距離による品質低下が少なく、盗聴されにくい特徴があります。

通話の音質がよく、盗聴されにくいことにより、セキュリティ性が高いことで、現在多くのコールセンター業務で導入されています。

デジタル電話とアナログ電話の違い

デジタル電話とアナログ電話の違い
アナログ電話は、黒電話にも利用されている固定回線を利用しています。

デジタル電話と異なり、音声をそのまま電気で送信するため、盗聴をされやすく、電波の干渉を受けやすいです。

自身と通話相手の距離が遠くなればなるほど、音声信号が弱まり、ノイズが混ざりやすくなることで、音質が低下してしまいます。

デジタル電話と比較すると、音質が低く、安定性が欠けており、導入・運用コストも高いです。

一方、 メリットとして、災害時などで停電が発生した場合であっても、アナログ電話は利用できます。 

なぜなら、電話局から電話線を通して直接電気が供給されているからです。

また、アナログ電話は、2025年にIP回線へ移行される予定です。

■合わせてよく読まれている資料
導入時3つのチェックポイント」も合わせてダウンロードいただけます。

導入時3つのチェックポイント

デジタル電話を利用するメリット

デジタル電話を利用するメリット
デジタル電話を利用するメリットは次の通りです。

  • 音質がよい
  • セキュリティ性が高い
  • 同時に2回線利用できる
 上記の3つのデジタル電話を利用するメリットを詳しく解説します。 

音質がよい

デジタル電話を利用する1つ目のメリットは、音質がよいことです。

音質は電話を利用するうえで考慮される点です。

デジタル電話の音質がよい理由として、電波の干渉や距離の影響を受けにくいことが挙げられます。

従来のアナログ電話は、音声信号をそのまま届けるため、電波干渉や距離が遠くなることで、ノイズが混ざりやすいです。

しかし、デジタル電話は、音声信号を一度0と1のデジタルデータに変換し、相手側で音声に戻すという仕組みで通話を行います。

デジタルデータに変換することで、 電波干渉に合いにくく、距離の影響がほとんどなくなります。 

デジタル電話は、距離が離れていても音質がよいまま通話ができるため、電話を扱う業務に向いているでしょう。

セキュリティ性が高い

音声信号をデジタルデータに変換することで、盗聴されにくくなり、セキュリティ性が高いこともデジタル電話のメリットのひとつです。

従来のアナログ電話は、音声信号をそのまま送るため、盗聴されると音声をそのまま聞かれてしまいます。

一方、デジタル電話は、0と1の2つの数字によるデジタル信号を送り、相手側でそれをもとの音声信号に戻す仕組みで通話を行っています。

結果的に、 信号を送信してから相手側に届くまでに音声信号に変換されないため、途中で盗聴されても音声を聞かれません。 

盗聴を行おうとしている者がいたとしても途中で音声信号に変換することはほぼ不可能であるため、デジタル電話のセキュリティ性が高く、コールセンター業務で利用されることが多いです。

同時に2回線利用できる

電話回線とインターネット回線を同時に利用できる点もデジタル電話のメリットといえるでしょう。

アナログ電話の場合、音声信号をそのまま送信するため、一度の容量が多く回線が丸ごと必要です。

しかし、デジタル電話では、音声信号をデジタルデータ化することで、容量を半分以下で抑えられるようになります。

容量が少なくなることで回線に余裕ができ、電話回線とインターネット回線を同時に利用できます。

電話とインターネットを同時に利用できることから、 デジタル電話は、コールセンター業務のような電話を利用する業務と相性がよいです。 

デジタル電話の利用にはターミナルアダプタが必要

デジタル電話の利用にはターミナルアダプタが必要
デジタル電話には、さまざまなメリットがありますが、利用するためにはターミナルアダプタが必要になるため、注意しましょう。

ターミナルアダプタとは、デジタルデータ化された音声信号を通話先でもとの状態に戻すための機器です。

この ターミナルアダプタの設置が必要になり、導入コストが高くなります。 

NTT西日本の導入事例を見てみると、次のような費用がかかります。

導入費用 新規でINSネット64を設置した場合 加入電話から変更した場合 新規でINSネット64・ライトを設置した場合
契約料金 880円 880円 880円
施設設置負担金 39,600円 なし なし
交換機等工事費 なし 1,100円 1,100円
屋内配線工事費 5,280円 なし 5,280円
機器工事費(DSU) 3,850円 3,850円 3,850円
機器工事費(機器配線) 4,180円 4,180円 4,180円
基本工事費 4,950円 4,950円 4,950円
コネクタとケーブル代含 2,420円 2,420円 2,420円
導入費用合計 61,160円 17,380円 22,660円

ターミナルアダプタの導入費用は、少なくても17,380円、最大61,160円の費用がかかります。

ターミナルアダプタを導入する工事が必要になることを理解したうえで、デジタル電話の利用を考えましょう。

光電話という選択肢も

光電話という選択肢も
デジタル電話のほかに光電話という選択肢もあります。

光電話とは、光ファイバー回線を利用し、電話をする方法です。

 従来の電話回線を必要としないため、電話加入権やターミナルアダプタの導入工事が不要になります。 

光電話は、基本的に光回線の契約オプションの中にあることが多く、光回線を引き込まなければ利用できません。

しかし、光回線を引き込むためにかかる工事費用は、契約時のキャッシュバックやサービスなどにより、相殺される形が多いです。

光電話の音質は、デジタル電話のようによく、加入電話と同じ電話番号が利用できます。

運用にかかる費用は、契約するプロバイダにより異なりますが、電話加入権が不要である分、安く抑えられます。

このように、光電話にも多くの魅力があるため、選択肢の一つにしておくとよいでしょう。

光電話のメリット

光電話のメリット
光電話のメリットは次の通りです。

  • 電話加入権の購入が不要
  • 料金が安い
  • 音質がよい
 光電話を利用する3つのメリットを詳しく解説します。 

電話加入権の購入が不要

固定電話の場合はNTTから電話加入権を購入する必要があります。電話加入権の料金は、39,600円とけして安い料金とはいえません。

しかし、光電話なら光回線を契約すれば、電話加入権を持っていなくても電話を利用できます。

電話加入権と比べると 初期費用が安く、光回線の引き込み工事が必要になる場合であっても、約15,000円前後です。 

また、光回線によりインターネットを高速で利用できるため、電話とインターネットを併用する業務に適しています。

料金が安い

料金が安いことも光電話を利用するメリットです。

光電話の月額料金や通話料金は、固定電話より安いです。

 特に、光電話から固定電話に掛けた場合、一律3分8.8円で通話でき、通話先との距離による料金の変動がありません。 

一方、固定電話の場合、通話先との距離が遠ければ遠いほど通話料金が高くなります。

また、ターミナルアダプタを設置する必要もありません。

このように、料金を安く抑えて電話を利用したい方に光電話は向いているでしょう。

音質がよい

光電話は、光回線を利用した電話であるため、デジタル電話のように音質がよいです。

 光回線による高速通信により、デジタルデータを高速処理できるようになることで、高音質につながります。 

また、デジタル電話のような距離の影響がほとんどなく、遠くの方への通話も高音質で行えます。

光電話のデメリット

光電話のデメリット
光電話のデメリットは次の通りです。

  • 光回線の契約が必要
  • 停電時に利用できない
 光電話には、さまざまなメリットがありますが、注意すべきデメリットもあるため、理解したうえで利用しましょう。 

光電話を利用するデメリットを詳しく解説します。

光回線の契約が必要

光電話を利用するためには、光回線との契約が必要不可欠です。

光回線の月額料金の相場は、約5,000円前後でプロバイダにより異なります。

また、光回線の引き込み工事が必要になると、数万円の料金がかかってしまいます。

 しかし、光回線の工事費用がかかる場合、ほとんどのプロバイダはキャッシュバックやサービスなどを利用することで、相殺できるようになっています。 

光電話を利用するため、光回線を契約する場合には、キャッシュバックやサービスなどで安く抑えられるか確認しましょう。

停電時に利用できない

光電話は、光回線を利用して電話を利用できるようにしているため、停電時だと光回線のルーターに電源供給できず利用できません。

対策として無停電電源装置を用意する方法があります。

 電話を利用した業種の方は、無停電電源装置を用意しておき、非常時でも利用できるよう対策しておきましょう。 

デジタル電話のメリット・注意点を理解したうえで利用しよう

デジタル電話のメリット・注意点を理解したうえで利用しよう
本記事では、デジタル電話のメリット・注意点や光電話という選択肢について詳しく解説しました。

デジタル電話には次のようなメリットがあります。

  • 音質がよい
  • セキュリティ性が高い
  • 同時に2回線利用できる

一方、ターミナルアダプタを導入する必要がある点には注意が必要です。
デジタル電話を導入するコストが高いと思う方には、光電話という選択肢もあります。

光電話は比較的安い料金で利用でき、デジタル電話と同様に音質もよいです。

■合わせてよく読まれている資料
導入時3つのチェックポイント」も合わせてダウンロードいただけます。

導入時3つのチェックポイント