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2025.09.03

コールセンターシステム比較20選!導入のメリットや選び方は?

コールセンターシステムを導入すると、大幅な人的コスト削減や業務の効率化、顧客満足度の向上が見込めます。

しかし 「システムを購入したいけど、どれがいいかわからない」 とお悩みではありませんか。

本記事では、 コールセンターシステムや基本機能、メリット・デメリット、選定ポイントを解説するほか、おすすめのコールセンターシステム20選を比較 します。

コールセンターシステムをお探しの方や、今後導入を検討している方は参考にしてください。

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徹底比較!コールシステム17選

コールセンターシステムとは


コールセンターシステムには、通常の電話機とは異なり便利な機能が備わっています。
ここでは、コールセンターシステムの全体像と構成ツールについてご紹介します。

・コールセンターシステムとは?
・各コールセンターシステムの特徴

関連記事:コールセンターシステムとは?使い方や機能を解説

コールセンターシステムとは?

コールセンターシステムは、複数のシステムで構成されています。

システムの種類は、 電話とパソコンを結合するCTIをはじめとして、CRM・PBX・通話録音機能・FAQなどが代表的 です。

システム 特徴
CTI パソコンと電話、その他のシステムを結合・連携するシステム。電話業務を効率化するさまざまな機能を搭載している。
CRM 顧客情報を一元管理するシステム。CTIと連携することで、顧客情報を確認しながら提案ができる。
PBX 社内の内線管理や着信振り分けを行うシステム。CTIと連携することで、受発信や電話履歴を一元管理できる。
通話録音装置 通話内容を録音するシステム。言った言わないなどのクレーム対応やスタッフへのフィードバックに有効活用できる。
FAQシステム 顧客からのよくある質問と回答がまとまったシステム。顧客の自己解決を促し、問い合わせ数を減らす効果が期待できる。

なお、近年はCTIの性能が大幅に進化しており、 CRMを除いたこれらのシステムをあらかじめ搭載した製品も登場しています 

各コールセンターシステムの特徴は?

コールセンターシステムは、ご紹介したように複数のシステムで構成されています。
ここでは、それぞれのシステムの特徴や機能をご紹介します。

CTI機能

CTIとは「Computer Telephony Integration」の略で、 コンピューターと電話、FAXを連携させる機能です。 

スタッフはコンピューターと連動されたヘッドセットを着用することで、受話器を上げ下げせずとも顧客との通話や情報の入力ができます。

自動音声で対応するIVR機能や着信を自動で振り分けるACD機能、オートコール、プレディクティブコールなど営業業務の効率化に欠かせないシステムです。

CRM機能

CRMとは「Customer Relationship Management」の略称で、日本語では「顧客関連管理」を意味します。

CRMは、 顧客一人ひとりに関する情報を管理・蓄積 できるシステムです。

スタッフは氏名や住所などの個人情報や、購買履歴、過去の問い合わせ履歴などの情報を瞬時に把握できます。

PBX機能

PBX機能とは「Private Branch Exchange」の略で、電話交換機のような存在です。

外線着信があった際には同時に複数の電話機を鳴らして 接続を管理・制御したり、遠く離れた支店でも無料で内線通話 ができたりします。

発着信に関する業務効率の改善が期待できるでしょう。

通話録音機能

通話録音機能は、顧客との通話内容を録音できるサービスです。

通話内容を録音することで、 スタッフと顧客との認識の食い違いによるトラブルやクレームを防止 できます。

さらに、通話録音機能は新人スタッフの教育に活用する企業が多いです。
優秀なスタッフの対応内容を社内で蓄積すれば、オリジナルのトークスクリプトが作成できます。

関連記事:PBXとは?レガシー・IP・クラウドそれぞれのメリットとデメリット

FAQシステム

FAQシステムとは「Frequently Asked Questions」の頭文字をとった言葉で、「頻繁に尋ねられる質問」と訳されます。

顧客が疑問や悩みを 自己解決できるように、よくある質問とその回答を集約して、Webサイト内で検索 できるようにしたシステムです。

顧客はコールセンターの稼働時間を気にせずに、自分の好きな時間・場所で疑問や悩みが解決できるので顧客満足度アップが見込めます。

コールセンターシステムの主な機能は?

コールセンターシステムは複数のシステムで構成されており、 どのようなCTIを使うか?どのようなシステムを連携するか?によって扱える機能は異なります 

ここでは、その中でも代表的な機能について簡単にご紹介します。
コールセンターシステムを導入することで、以下のような機能で電話業務を効率化できます。

名称 機能
オートコール 繋がるまで連続で自動発信する機能です。常時オートコール設定でサボり防止にも。
再コール リマインダーをセットする機能です。お知らせするタイミングや担当者を自由に設定。
グループ発信 複数人のグループで同一のリストに発信する機能です。
クイック発信 指定した情報入力が完了すると、自動的に次の発信先へ発信が始まる機能です。
ワンクリック発信 番号を入力せずに、ワンクリックで発信する機能です。
トークスクリプト共有 通話中、各アポインターにマニュアルやお知らせを表示する機能です。
リスト管理・検索 メンバーへリストを割り当て、発信後の結果・成績を管理する機能です。
全通話録音 全通話を自動的に録音する機能です。容量にかかわらず、標準で6ヶ月間保存します。
モニタリング スタッフの稼働状況や電話内容を、画面上でモニタリングする機能です。
スタッフ分析 スタッフ個人単位で稼働状況や成績を集計・分析できる機能です。
リスト別分析 リスト別に総コール数や消化率、完了効率を集計し、リストの質を分析する機能です。
発信時間分析 曜日、時間帯別にアポ率などの成績の分析をする機能です。

なお、ここでご紹介したのはコールセンターシステムに搭載されたシステムのほんの一部です。

コールセンターシステムやCTIの機能について詳しく知りたいという方は、以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事:CTIシステムとは?基本機能や種類・導入のメリットをわかりやすく解説!

コールセンターシステムの種類


コールセンターシステムは、 提供形態と導入形態別に複数の種類があります 
ここでは、種類別の特徴についてご紹介します。

【提供形態別】

アウトバウンド型 企業から顧客に電話をかけるアウトバウンド業務の効率化に適した機能を搭載したモデル。
インバウンド型 顧客からの電話を受けるインバウンド業務の効率化に適した機能を搭載したモデル。

【導入形態別】

クラウド型 ベンダーが開発したシステムにインターネットからアクセスして機能を利用する形態。
オンプレミス型 サーバーやネットワーク機器を用意し、自社でシステムを一から構築する形態。

提供形態別のコールセンターシステム

提供形態別のコールセンターシステムには、アウトバウンド型とインバウンド型の2種類があります。

アウトバウンド型

コールセンターにおけるアウトバウンドとは、 テレアポやアンケート調査、支払督促など、企業から顧客に電話をかける業務 を指します。

アウトバウンド型のコールシステムには、このような架電業務を効率化する以下のような機能が搭載されています。

・オートコール機能:架電リストをもとにシステムが連続発信を行い、通電後にスタッフに接続する
・ワンクリック発信機能:リストから電話番号を選択し、ワンクリックで発信できる
・リスト管理機能:CTI上で作成した架電対象リストをパソコンなどで確認・編集できる

インバウンド型

コールセンターにおけるインバウンドとは、 問い合わせや申し込み、クレームなど、顧客からの電話を受ける業務 を指します。

インバウンド型のコールシステムには、このような受電業務を効率化する以下のような機能が搭載されています。

・着信ポップアップ:着信時にお客さまの情報や通話履歴を表示する
・ACD:着信を自動で均等に振り分け、スタッフの待機時間の偏りを無くす機能
・IVR:スタッフにつなぐ前に音声ガイダンスによる自動応答を提供する機能

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徹底比較!コールシステム17選

 

導入形態別のコールセンターシステム

VOIPヘッドセットを使用する男性がデジタルタブレットコンピューターを使い、コールセンターや顧客サービスのコンセプトを表現しています。仮想インターフェースのグラフィックアイコンやネットワーク図が背景にあります。
導入形態別のコールセンターシステムには、クラウド型とオンプレミス型の2種類があります。

クラウド型

近年、インターネット技術の発展に伴い、クラウド型のコールセンターシステムを採用する企業が増えてきました。

クラウド型は インターネット回線が整っていれば導入でき、社内にサーバーなどの設備を設置する必要が一切ありません 

システム導入コストの削減や、導入期間の短縮が見込めます。

自宅のパソコンや外出先のスマートフォンからどこでもアクセス可能です。コールセンターが大規模な場合や複数支店を持つ場合、あるいはテレワークを採用するケースにも最適なシステムといえます。

一方で、クラウド型は自由に機能をカスタマイズできない点に注意してください。

価格でシステムを選んでしまった場合、社内で利用している既存システムと連携できず再検討が必要になる可能性もあります。余計な出費を抑えるためにも、導入前にどのサービスと連携できるかなどを確認しましょう。

関連記事:クラウド型CTIシステムとは?メリット・デメリットとおすすめのサービス
関連記事:クラウド型CTI比較8選|機能やメリットをわかりやすく解説

オンプレミス型

オンプレミス型は、コールセンター業界で長年使用されているシステムです。

自社のサーバーにサービスを導入するため、自社の業務内容や営業規模に合わせて自由にコールセンターシステムを構築できます。

自社に 必要なサービスだけを構築し、業務内容によってコールフローの変更やスタッフの座席数の増減 も可能です。

無駄なくシステムを運用できることが魅力といえます。一方でオンプレミス型の導入コストは高く、導入に数か月ほどかかるので注意が必要です。

また、サーバーのメンテナンスやトラブルが起きた場合は自社で対応する必要があり、エンジニアの採用コストも含め運用コストが高くなる傾向にあります。思わぬ出費を抑えるためにも、導入前にイニシャルコストとランニングコストについてきちんと社内で話し合いましょう。

コールセンターシステムのメリット


コールセンターシステムを導入するメリットは多くあります。

主な5つのメリットは以下の通りです。

  • 業務コストの削減
  • オペレーターや管理者の負担軽減
  • オペレーターの早期戦力化
  • 顧客対応の品質向上
  • 問い合わせへの多様な対応

コールセンターシステムは、 コストの削減のみならず、社内教育や顧客対応にも影響 を与えます。

それぞれのメリットをみましょう。

業務コストの削減

コールセンターシステムを導入することで、大幅な業務コストの削減が期待できます。

携帯電話の回線をそのまま引き継いだり、良心的な課金システムを利用したりすれば 通信費・固定費の削減 が可能です。

AIによる電話業務の自動化やFAQシステムなどの活用により、人件費のカットもできます。

録音機能によるオリジナルのマニュアルやトークスクリプトを作成すれば、オペレーターは安心して業務に取り組めるでしょう。

結果、離職率も低下して、採用に関するコストも見直せます。

オペレーターや管理者の負担軽減

コールセンターシステムは、オペレーターや管理者の負担を軽減させるのに役立ちます。

例えば、CTIシステムとCRMシステムを連携させると、オペレーターは顧客と会話する前に顧客情報を把握できます。

オペレーターは顧客との会話から、顧客情報や対応履歴などを検索する必要はありません。

顧客対応を 迅速に行え、オペレーターの業務負担が軽減 できます。

管理者は電話内容のモニタリングや、ACW(平均後処理時間)などリアルタイムで可視化されたデータの管理が可能です。

効率的にコールセンターの運用ができ、管理者の負担を大きく減らせるでしょう。

オペレーターの早期戦力化

コールセンターのオペレーターの早期戦力化にも、コールセンターシステムは有効です。

例えば、インバウンドのオペレーターは膨大な商品やサービスに関する問い合わせだけでなく、苦情・相談、返品方法などを一手に担います。

オペレーターは顧客の状況やニーズを瞬時にくみ取り、状況に応じて柔軟に対応するスキルが欠かせません。

コールセンターシステムがあれば、 顧客情報やトークスクリプトを常時参照しながら顧客対応が可能 です。

経験の浅い人材でも落ち着いて顧客対応できるため、オペレーターの早期戦力化につながります。

顧客対応の品質向上

コールセンターシステムは、顧客対応の品質向上にも効果的です。

顧客管理を一括管理するCRMシステムを利用すれば、オペレーターは顧客情報や過去の対応履歴などが一目でわかります。

顧客情報が瞬時に把握できれば、 オペレーターは一人ひとりに最適な対応が可能 です。

情報共有にもコールセンターシステムは役立ちます。

オペレーター間や他部署との情報共有がスピーディーかつ正確にできれば、顧客は同じことを何度も言う必要がありません。

録音機能を利用すれば、オペレーターと顧客の会話はすべて録音可能です。

会話の食い違いやミスコミュニケーションが明らかとなり、クレーム対策にも効果的といえます。

顧客の不満やストレスを軽減することで、顧客体験は自然と向上し、オペレーターの顧客対応の品質アップにつながるでしょう。

問い合わせへの多様な対応

問い合わせへの多様な対応にも、コールセンターシステムは重要な役割を担っています。

顧客が電話しても、ほとんどのコールセンターはオペレーターにつながるまでに時間がかかりがちです。

顧客はすぐにでも悩みや問題を解決したいのに、オペレーターとの通話までに長時間待たされると新たなトラブルが発生する可能性も高くなります。

FAQシステムを導入すると、 顧客は悩みや疑問をすぐに自己解決できる ので、わざわざコールセンターに問い合わせる必要はありません。

電話以外にもメール、チャットボットなど多種多様なツールと連携すれば、顧客はいつでもどこでも自社にアクセス可能です。

コールセンターシステムのデメリット


利便性の高い機能を備えたコールセンターシステムですが、残念ながらデメリットもあります。

デメリットは以下のふたつです。

  • 想定外のコストがかかる
  • 使いこなすのに時間がかかる

コールセンターシステムには、 導入コスト以外にも運用コストが発生 します。

システムに慣れていないと、思わぬ顧客トラブルに発展するかもしれません。

事前にデメリットを知り、予期せぬ事態に備えましょう。

想定外のコストがかかる

コールセンターシステムのデメリットのひとつに、想定外のコストがかかるという点があります。

会社の 規模や利用座席数、機能の内容によっては、自社の想定した予算を大幅に上回るコストがかかる かもしれません。

コールセンター運営に関する予算を事前にいくらか把握し、自社に最適なシステムを選定しましょう。

数社に見積もりを依頼し、もっとも理想的な金額を提示した会社と契約するのもおすすめです。

使いこなすのに時間がかかる

システムを使いこなすのに時間がかかるのも、コールセンターシステムのデメリットといえます。

コールセンターシステムは家庭用電話機との操作が異なるため、慣れていないと操作に戸惑うかもしれません。

せっかく 便利な機能を搭載してシステムを導入しても、使いこなせなければ宝の持ち腐れ です。

すべてのオペレーターが不自由なく使えるように、定期的な研修を実施しましょう。

トライアル期間などを利用しオペレーターに画面を実際に操作してもらい、意見を集めるのもおすすめです。

コールセンターシステムを選ぶ際に注意したいポイント


予算に制限があるなら、 安価なコールセンターシステムを購入 しましょう。

安価なコールセンターシステムでも、高品質なものは数多くあります。

選ぶ際に注意したいポイントは以下の6つです。

  • 予算に見合っているか
  • インバウンド型かアウトバウンド型か
  • クラウド型かオンプレミス型か
  • 回線やオペレーターの数は不足していないか
  • 既存・外部システムと連携ができるか
  • セキュリティの安全性が高いか

それぞれのポイントを解説します。

予算に見合っているか

コールセンターシステムは、機能の種類や規模(利用者数)に応じて料金は高くなる傾向です。

自社のコールセンターでは 使用しない機能やサービスを選んでしまうと、無駄なコストが発生してしまう 可能性があります。

予算に見合ったシステムを導入できるように、まずは自社に必要な機能を明確化して選択しましょう。

同じ会社の製品でも複数のプランを用意している場合もあります。

予算やサービスについて気軽に相談したり、希望する内容や規模を提示して見積もりを取ったりしてください。

インバウンド型かアウトバウンド型か

自社のコールセンターが インバウンド型かアウトバウンド型のどちらに特化 しているかで、選ぶシステムは異なります。

インバウンド型のコールセンターシステムには、顧客満足度の向上に貢献する機能が欠かせません。

  • PBX機能
  • IVR機能
  • ACD機能
  • ポップアップ機能
  • 管理機能

アウトバウンド型に特化するなら、営業効率アップを狙える主な以下の機能は必須です。

  • オートコール
  • プレディクティブコール
  • プレビューコール

強化したい点を補える機能があるかどうかを忘れずにチェックしましょう。

クラウド型かオンプレミス型か

コールセンターシステムには、クラウド型とオンプレミス型の2形態があります。

クラウド型はベンダーのサーバーで情報を管理し、インターネット回線があればいつでも運用可能です。

オンプレミス型は自社内にサーバーやネットワーク機器などを設置し、一からシステムを構築します。

一刻も 早くシステムを構築したいなら「クラウド型」を、拡張性が高く自社オリジナルのシステムを構築したいなら「オンプレミス型」 がおすすめです。

回線やオペレーターの数は不足していないか

コールセンターシステムの導入時には、 運営に必要な回線数とオペレーター数 をきちんと確認しましょう。

製品ごとに座席数や利用できるオペレーター回線数などが異なります。

自社の想定している数値を下回ると、環境を十分に整備できない可能性があるので注意してください。

また、導入後にプラン変更が可能かどうかも忘れずにチェックしましょう。

既存・外部システムと連携ができるか

既存や外部システムとの連携ができるかどうかも、購入前に確認しましょう。

CRM(顧客管理システム)やSFA(営業支援システム)など、 さまざまなシステムを連携することで業務効率は向上 します。

セキュリティの安全性が高いか

個人情報を扱うことが多いコールセンターシステムでは、セキュリティの安全性も重要な選定基準です。

通信の暗号化やIPアドレスを活用したアクセス制限など、 外部からの侵入を防いで情報を盗まれない対策 外をしているか確認しましょう。

コールセンターシステムを徹底比較!種類別おすすめ20選

おすすめのコールセンターシステム20選をご紹介します。

 提供形態別に、比較表とそれぞれのシステムの特徴を解説するので「自社に合うコールセンターシステムがわからない」 という方はぜひチェックしてください。

  • アウトバウンド向けのコールセンターシステム5選
  • インバウンド向けのコールセンターシステム5選
  • アウトバウンド・インバウンド対応のコールセンターシステム10選

(※)調査時点:2025年8月 最新情報は各HPへ

アウトバウンド向けのコールセンターシステム5選

アウトバウンド向けのおすすめシステム5選をご紹介します。

【アウトバウンド向けコールセンターシステム比較表】

製品名 どんな方向け? 機能
lisnavi(リスナビ) ①CTIの操作に慣れていない

②発信業務のすべてをクラウド上で一括管理したい

③業務効率化や生産性向上を確実に実現したい

・オートコール
・トークスクリプト共有
・モニタリング
・スタッフ分析
LeadCloud ①テレアポ・電話営業の生産性を高めたい

②スタッフのスキルアップに役立つ機能がほしい

・IP電話
・自動電話
・自動録音
・自動議事録作成
ソクコム ①業種や規模に合わせてプランをカスタマイズしたい

②不要な機能を省いて、自社に最適化されたシステムを使いたい

・PBX機能
・SMS
・Eメール
・IVR
・発信番号通知
・API連携
Dream Call Next ①分析機能が豊富なコールセンターシステムを使いたい

②短期間で導入できるシステムを探している

・クリック発信
・再架電機能
・オートコール発信
・通話転送機能
・プレディクティブ発信
・モニタリング・ウィスパリング機能
UPSELL CLOUD ①インサイドセールスに特化したCTIが使いたい

②営業の進捗状況を細かくチェックしたい

・リアルタイムレポート(進捗自動集計)
・バーチャルオフィス(稼働状況モニタリング)
・コールワークフロー構築機能

lisnavi(リスナビ)

株式会社Scene Liveが提供するlisnavi(リスナビ)は、クラウド型のテレアポシステムです。

 オートコールで繋がるまでの工数を自動化する機能や、リスト・スタッフ・成績を1画面で管理・分析できるダッシュボード機能を搭載 しており、架電業務の課題解決に優れています。

提供形態 クラウド型
業務形態 アウトバンド
主な機能 ・オートコール
・再コール
・グループ発信
・クイック発信
・ワンクリック発信
・トークスクリプト共有
・スタッフ分析
・ダッシュボード
・リスト別分析
・ステータス分析
・架電時間分析
・複数プロジェクト管理
・CSVインポート・エクスポート
・事前情報管理
・見込みステータス管理
・モニタリング
・ウィスパー(ささやき)
など
費用 月額5,000円 /ブース から
URL 【公式】lisnavi(リスナビ)|旧:List Navigator.

ブース数、つまり同時稼働する人数に基づいた課金形態なので、 例えば50人がシステムを使う場合も、同時稼働人数が最大10人であればご請求は10人分のみ 

アルバイトやパートのスタッフも多い企業では、ID課金のシステムからブース課金のシステムに変更することで大幅なコスト削減も期待できます。

アウトバウンド型システムのリスナビを詳しく知りたい方は、lisnaviのサービス資料をご覧ください。

LeadCloud

LeadCloudは、株式会社じげんが販売するコールセンターシステムです。

コール効率の向上、顧客対応品質の均一化、業務効率の改善など、 アウトバウンドに特化した機能が豊富に搭載 されています。

これらの機能を活用することで、アウトバウンドコールの成果を大きく高めることができます。

提供形態 クラウド型
業務形態 アウトバンド
主な機能 ・IP電話
・自動電話
・自動録音
・自動議事録作成
・顧客管理
・対応履歴管理
など
費用 (※)料金の詳細は要お問合せ
URL LeadCloud(リードクラウド)/アポ数最大化の自動電話接続サービス

LeadCloudは、アウトバウンドに特化したコールセンターシステムです。

コールセンターの生産性が上がらない、スタッフ間のクオリティがばらついている、コール業務の改善点がわからないといった課題を解決する機能が搭載されています。

 初期費用無料で導入コストも低いため、アウトバウンド向けコールセンターシステムの導入を検討している方 はぜひチェックしてみてください。

ソクコム

ソクコムは、Foonz株式会社が販売する、クラウド型のコールセンターシステムです。

電話だけでなく、メールやSMSなど、 企業と顧客をつなぐあらゆるコミュニケーションを一元化 できるのが特徴で、生産性と顧客満足度の向上に寄与します。

アウトバウンド・インバウンドに適した豊富な機能を搭載しており、多種多様な機能から自社に適したものだけを選んでカスタマイズできるのも特徴。

小〜大規模まで、さまざまなコールセンターに導入されています。

提供形態 クラウド型
業務形態 アウトバンド
主な機能 ・PBX機能
・SMS
・Eメール
・IVR
・発信番号通知
・API連携
・モニタリング
・全通話録音
・三者間通話
など
費用 ・初期費用:100,000円
【月額】
・ユーザー料金:1,480円(税抜)
・チャネル料金:2,000円(税抜)
・電話番号料金:500円(税抜)
・フリーダイヤル料金:1,600円(税抜)
(※)追加料金で機能追加が可能
URL ソクコム-IVR・クラウドPBX・CTI等の統合コミュニケーションツール

ソクコムは、 それぞれの規模や業態に合わせて、プランをカスタマイズできる コールセンターシステムです。

PCとインターネット環境さえあれば場所を選ばずに発着信が可能で、ワークスタイルに合わせた運用も可能。

使いやすいUIとカスタマイズ性で顧客管理・検索もスムーズに行えます。規模を問わず、さまざまな企業におすすめできるコールセンターシステムです。

Dream Call Next

Dream Call Nextは、株式会社ドリームソリューションが販売するコールセンターシステムです。

 アウトバウンドに特化した、豊富な分析機能が特徴 。オペレーター分析・一覧分析・エリアマーケティング・ステータス割合などの機能があり、分析結果をもとにオペレーターを割り振ったり、教育に活かしたり、マーケティングに活用したり、さまざまな業務改善に活かすことができます。

アウトバウンド業務に必要なその他の機能も充実しており、導入することで、テレアポやインサイドセールスの業務改善・生産性の向上が実現します。

提供形態 クラウド型
業務形態 アウトバンド
主な機能 ・各種分析機能
・クリック発信
・再架電機能
・オートコール発信
・通話転送機能
・プレディクティブ発信
・モニタリング・ウィスパリング機能
・全通話録音機能
・オペレーター画面カスタマイズ
など
費用 月額:4,000円~(1ライセンス)
(※)料金の詳細は要問合せ
URL Dream Call Next(ドリームコールネクスト) – 株式会社ドリームソリューション – 営業部門やコールセンターなど、発信業務の多い法人様に最適な“秒課金”電話サービスなら株式会社ドリームソリューションにお任せください!!御社に最適な通話プランを無料シミュレーションいたします。

Dream Call Nextは、 高度な分析機能を有したアウトバウンド業務の効率化 に適したコールセンターシステムです。

最短3営業日で導入可能など、導入がスムーズに行えるのもポイントで、スピーディーにアウトバウンドコール業務に必要なシステムを構築できます。

 サポートが充実しているほか、UIもわかりやすく操作がしやすいため、はじめての方にもおすすめ 。アウトバウンド向けで分析機能が充実したシステムをお探しの方は、ぜひ導入を検討してみてください。

UPSELL CLOUD

UPSELL CLOUDは、 5,000社以上のインサイドセールス運用実績をもとに開発されたアウトバウンド向けのコールセンターシステム です。

管理業務の簡略化・リアルオフィスのバーチャル化・圧倒的なコスト削減の3つが強みで、 コストを抑えつつインサイドセールスの業務効率を大幅に向上 できます。

また、営業進捗がリアルタイムで集計・表示される機能も搭載しており、電話の傾向を分析し、素早く改善につなげることもできます。

提供形態 クラウド型
業務形態 アウトバンド
主な機能 ・リアルタイムレポート(進捗自動集計)
・バーチャルオフィス(稼働状況モニタリング)
・コールワークフロー構築機能
・マッピングビュー(顧客情報可視化)
・トランスクリプション機能(会話のテキスト化)
・テキストマイニング(トレンドワード分析)
・ロボットコール(オートコール)
・導入コンサルティング
・全通話録音機能
など
費用 ・月額:5,800円/ID + 通話料金・オプション利用料
(※)すべて税抜
(※)別途初期費用が必要
URL UPSELL CLOUD(アップセルクラウド)|営業のプロが作ったCTI・クラウドコールシステム

UPSELL CLOUDは、アウトバウンドの中でもインサイドセールスの業務改善に強みを持つコールセンターシステムです。

 インサイドセールスのムダを省き、パフォーマンスを最大化したい という方は導入を検討してみてください。

インバウンド向けのコールセンターシステム5選

インバウンド向けのおすすめシステム5選をご紹介します。

【インバウンド向けコールセンターシステム比較表】

製品名 どんな方向け? 機能
OSORA ①インバウンドコールの業務効率化機能がバランス良く搭載されたCTIを探している

②他社システムとの連携や拡張性が高いタイプがよい

③できればコストを抑えたい

・全通話録音・履歴
・ポップアップ
・アナウンス設定
・モニタリング・ささやき画面
Zendesk for service ①初心者でも簡単に使えるCTIを探している

②マルチチャネルに対応できる機能がよい

・メッセージング
・AIと自動化
・ヘルプセンター(FAQ)の構築
・AIエージェント
Service Cloud ①問い合わせの管理機能が充実したシステムが良い

②マルチチャネルに対応したい

・ケース管理
・ナレッジ管理
・オムニチャネル対応
・セルフサービスWebサイトとコミュニティ
TramOneCloud ①問い合わせ対応をリモート化したい

②通話の品質にこだわりたい

・スマホアプリ
・IVR
・全通話録音
・従来PBX機能
・コールセンター連携
COLLABOS PHONE ①コストを抑えたい

②導入期間が短いシステムを選びたい

・ソフトフォン
・通話録音機能
・管理画面
・レポート機能
・リアルタイム統計情報
・IVR(音声自動応答)機能
・ACD(着信振り分け)機能

OSORA

OSORAは、株式会社Scene Liveが販売するインバウンド向けのCTIシステムです。

外線通話を自動的に録音する全通話録音・履歴、着信があると、顧客情報を表示するポップアップ、 スタッフのコール状況を視覚的に把握できるモニタリング・ささやき画面など、インバウンドに特化した多彩な機能を搭載 しています。

さまざまなクラウドシステムと連携でき、拡張性が高いのも特徴。複雑になりやすいコールセンターの情報管理・共有を大幅に効率化できます。

提供形態 クラウド型
業務形態 インバウンド
主な機能 ・全通話録音・履歴
・ポップアップ
・アナウンス設定
・モニタリング・ささやき画面
・ACD
・待機/離席モード
・統計レポート
・通話分析
など
費用 ・初期費用:100,000円~
・月額:10,000円/URL + 1,000円/台 + 回線料金 + 通話料金
(※)追加料金で機能追加が可能
(※)すべて税抜
URL OSORA インバウンド向けコールシステム – 株式会社Scene Live

OSORAは、さまざまなクラウドシステムと連携可能な、拡張性に優れたインバウンド向けコールセンターシステムです。

優れた機能を備えながらも、 工事不要で導入が簡単、業界最安値の利用料金などの低コストを実現 しています。

大規模コールセンターにも対応しているので、コストパフォーマンスを重視したい規模の大きなインバウンドコールセンターを運営している方におすすめです。

Zendesk for service

Zendesk for serviceは、株式会社Zendeskが販売するコールセンターシステムです。

複雑な設定をすることなく、電話・ボイスメール・テキストメッセージによる カスタマーサポート体制をスピーディーに構築できるのが特徴 

「AIを搭載したチャットボットによる顧客対応の自動化」「FAQコンテンツによる適切な回答の提案」など、 顧客の自己解決を促す機能もあり、スタッフの業務負担を大幅に軽減 できます。

アウトバウンドに特化した「Zendesk for sales」も提供しています。

提供形態 クラウド型
業務形態 インバウンド
主な機能 ・メッセージング
・AIと自動化
・ヘルプセンター(FAQ)の構築
・AIエージェント
・クラウド電話
・転送機能と自動機能
・分析とレポーティング
など
費用 【Suite Team】
・月額:$55/ユーザー
(※)支払いは年払いとなります

【Suite Growth】
・月額:$89/ユーザー
(※)支払いは年払いとなります

【Suite Professional】
・月額:$115/ユーザー
(※)支払いは年払いとなります
(※)ニーズに合わせたカスタマイズが可能なSuite Enterpriseプランも用意

URL より良い顧客体験を実現するカスタマーサービスソフトウェア | Zendesk

Zendeskは、顧客1人ひとりに合わせたサポートを提供しているのが特徴です。

ニーズに合わせて機能や設備を拡張でき、自社に合ったコールセンターシステムが構築できます。

 さまざまな機能を組み合わせて、コールセンターシステムをカスタマイズしたい方におすすめ です。

Service Cloud

Service Cloudは、株式会社Salesforceが販売する、顧客からの問い合わせ管理を中心としたカスタマーサービスのためのクラウドプラットフォームです。

顧客からの問い合わせ内容・応対履歴・ステータスをまとめるケース管理、問い合わせ内容をもとに適切な回答をデータベース化するナレッジ管理、電話、メール、チャットの各チャネルからの問い合わせに対応するオムニチャネルなどを搭載。

 現場の負担を軽減しながらコスト削減と業務効率化を実現できるシステム です。

提供形態 クラウド型
業務形態 インバウンド
主な機能 ・ケース管理
・ナレッジ管理
・オムニチャネル対応
・セルフサービスWebサイトとコミュニティ
・電話対応でのCTI連携
・1対1のチャット
など
費用 【Starter】
・月額:3,000円/ユーザー
(※)支払いは年払いとなります

【Professional】
・月額:9,600円/ユーザー
(※)支払いは年払いとなります

【Enterprise】
月額:19,800円/ユーザー
(※)支払いは年払いとなります

【Unlimited】
・月額:39,600円/ユーザー
(※)支払いは年払いとなります

【Einstein 1 Service】
・月額:60,000円/ユーザー
(※)支払いは年払いとなります
(※)すべて税抜

URL Service Cloud: 統合カスタマーサービス担当者コンソール – セールスフォース・ジャパン

Service Cloudは、多種多様なクラウドプラットフォームを販売する、株式会社Salesforceのコールセンターシステムです。

そのため、 コールセンターシステムのほかにもクラウドプラットフォームの導入を検討している方、もしくはすでにSalesforceのサービスを導入済みの方におすすめ です。

TramOneCloud

TramOneCloudは、トラムシステム株式会社は、リモートワーク完全対応のオールインワンクラウドPBXです。

 2025年3月時点で500社、1.2万ユーザーの導入実績と、98%の継続利用率 をほこります。

デバイスフリーでWi-Fi・4G・5Gなどすべての通信手段を利用でき、 世界No.1シェアの音声基盤で最高レベルの通話品質 を実現しています。

提供形態 クラウド型
業務形態 インバウンド
主な機能 ・スマホアプリ
・IVR
・全通話録音
・従来PBX機能
・コールセンター連携
・プレゼンス
・発番号/着番号識別
・会議通話
・IP多機能電話機
・AI音声認識連携
など
費用 Essentialプラン:800円 / 1ユーザー
Professionalプラン:1,500円 / 1ユーザー
Enterpriseプラン:2,500円 / 1ユーザー
URL オールインワンクラウドPBX|トラムシステムのTramOneCloud

グローバル拠点にも標準対応しており、24言語から選択可能です。 インバウンドコールのリモート化やグローバル化を検討している方におすすめ です。

平均1か月程度で導入可能できるほか、2週間の無料トライアルがあり、事前に機能や捜査官を確認することもできます。

COLLABOS PHONE

COLLABOS PHONE(コラボスフォン)は、株式会社コラボスが販売するクラウド型インバウンドコールセンター向けCTIシステムです。

 低価格、短期間で手軽に導入できるのが特徴で、2025年3月時点で1000拠点以上のコールセンターに導入 されています。

最大の特徴は秒単位の課金です。3分単位で課金が設定される一般的なCTIサービスとちがい、 1秒単位の課金で無駄をはぶき圧倒的なコストダウンを実現 します。

提供形態 クラウド型
業務形態 インバウンド
主な機能 ・ソフトフォン
・通話録音機能
・管理画面
・レポート機能
・リアルタイム統計情報
・IVR(音声自動応答)機能
・ACD(着信振り分け)機能
・ウィスパリング機能
・通話録音機能
・通話モニタリング機能
・CTI(着信ポップアップ)機能
など
費用 初期費用:200,000円
月額:4,800円 / ch
URL COLLABOS PHONE(コラボスフォン) | 株式会社コラボス (コールセンター向けクラウドサービス)

COLLABOS PHONE(コラボスフォン)は、インバウンドに特化した多彩な機能と、圧倒的なコストパフォーマンスの高さが魅力のCTIシステムです。

 導入までの期間も最短3週間とスピーディーで、コストと手間を省きながらクラウドCTIを活用 することができます。コストを抑えつつCTIを導入したい小規模コールセンターなどにおすすめの製品です。

アウトバウンド・インバウンド対応のコールセンターシステム10選

アウトバウンド・インバウンド、両方に対応するシステム10選をご紹介します。

【アウトバウンド・インバウンドに対応するコールセンターシステム比較表】

製品名 どんな方向け? 機能
楽天コネクトSmaCom ①導入の手軽さと使いやすさを重視したい

②電話業務のリモート化を検討している

・FAQ
・顧客データ管理
・IVR
・ACD
・リアルタイムレポート
CT-e1/SaaS ①カスタマイズ性が高いクラウド型CTIが良い

②導入時点からサポートが手厚いベンダーが良い

・ACD(分配)
・IVR(音声シナリオ)
・待ち呼(コールキューイング)
・優先着信機能(Myユーザー)
TIS CTI Cloud ①カスタマイズ性の高いクラウドCTIを探している

②他社システムとの連携面が不安

・ACD機能(各種ルーティング機能/分配管理等)
・IVR機能(音声ボイスはお客様にて用意)
・全通話録音機能
・電話制御機能
・コールフロー機能
MiiTel Phone ①アウトバウンド・インバウンド両方の業務効率化を行いたい

②アウトバウンド向けはトークの改善を重視したい

・IP電話
・自動録音
・文字起こし
・通話のスコアリング
・IVR / 待ち呼
BlueBean ①スモールスタートで始めたい

②契約の柔軟性を重視したい

・プレビュー発信(クリック発信)
・プレディクティブ発信(自動発信)
・発信リスト管理
・自動発信アンケート
・顧客情報ポップアップ
AmeyoJ ①番号の発行や回線の設定をスムーズに行いたい

②はじめて利用するので、ワンストップでサポートしてほしい

・シンプルIVR
・ACD
・オートコール
・レポート
・全通話録音
・他社CRMとの連携
Genesys Cloud CX ①オムニチャネルに対応したシステムを探している

②AIを利用したデータ分析が行いたい

・ネイティブ AIによる分析
・顧客情報のポップアップ機能
・ACD(着信の自動振り分け)機能
・IVR(自動音声応答)機能
・ソフトフォン(PC電話)機能
・オートコール(プレディクティブ)機能
・SMS送信機能
Omnia LINK ①コールセンターのリモート化を検討している

②スモールスタートから少しずつ契約数を増やしていきたい

・受発信機能
・保留・転送・パーク保留
・オリジナル保留音・ささやき
・全通話録音・再生
・発信番号通知・選択
BIZTEL コールセンター ①アウトバウンド・インバウンド両方の機能が充実したシステムが良い

②セキュリティ強度を重視したい

・コールセンター管理(ACD設定・ガイダンス設定・エージェント管理など)
・稼働状況モニタリング
・統計レポート
・CRM連携
Simple Connect ①オムニチャネルに対応したい

②導入後のサポートやアフターケアを重視したい

・内部通話・転送・三者通話
・発信番号選択
・CRM(顧客管理)
・グループ別着信
・時間外アナウンス

楽天コネクトSmaCom

楽天コネクトSmaComは、楽天コミュニケーションズ株式会社が販売するCTIシステムです。

スピーディーで手軽に導入できるクラウド型、 CTIに慣れていない方でも使いやすい操作性に優れたインターフェイスが特徴 

アウトバウンド・インバウンドに対応する多彩な機能とプランがあり、コールセンターのさまざまな課題を解決します。また、リーズナブルなオフィス電話用のプランがあるのも特徴です。

提供形態 クラウド型
業務形態 アウトバウンド・インバウンド
主な機能 ・FAQ
・顧客データ管理
・IVR
・ACD
・リアルタイムレポート
・スーパーバイザー機能 (モニタリング・ささやき)
・ダイヤラー機能
・ヒストリカルレポート
など
費用 【コンタクトセンター アウトバウンド+】
・初期費用:0円
・ライセンス料金:7,980円/席+電話回線費用

【コンタクトセンター アドバンス】
・初期費用:0円
・ライセンス料金:5,980円/席+電話回線費用

【コンタクトセンター ベーシック】
・初期費用:0円
・ライセンス料金:1,980円/席+電話回線費用

【ビジネスフォン(クラウドPBX)】
・初期費用:0円
・ライセンス料金:580円/ID+電話回線費用
(※)すべて税込

URL クラウド型PBXコンタクトセンターシステム | 楽天コネクト SmaCom

楽天コネクト SmaComは、電話業務をスムーズかつスマートにするクラウド型コンタクトセンターシステムです。

 電話業務の効率化のほか、「電話業務のリモートワーク化」を検討している方におすすめ 。より自由で効率的なフローを構築したいという方は、ぜひ一度問い合わせをしてみてください。

CT-e1/SaaS

CT-e1/SaaSは、株式会社コムデザインが販売するCTIシステムです。

設計・開発・運用までをワンストップで行い、クラウド型でありながら、オンプレミス型に劣らない 柔軟なカスタマイズと機能拡張に対応しているのが特徴 

CTIに求められる基本機能を搭載しているのはもちろん、ユーザーのニーズに沿った機能をリーズナブルな価格で提供しています。

提供形態 クラウド型
業務形態 アウトバウンド・インバウンド
主な機能 ・ACD(分配)
・IVR(音声シナリオ)
・待ち呼(コールキューイング)
・優先着信機能(Myユーザー)
・非通話制御
・別通信事業者の同時利用
・WEB連携
など
費用 ・初期費用(初期設定のみ):300,000円
・月額:170,000円
・カスタマイズ費用:0円
(※)すべて税抜
URL これからのテレフォニープラットフォーム クラウドCTI “CT-e1/SaaS” | コムデザイン

CT-e1/SaaSは、プラットフォームを熟知した専門エンジニア達による手厚いサポートが特徴のコールセンターシステムです。

機能・開発・サポートをすべて定額で提供しているので、ただ製品を導入するだけでなく、 コールセンターシステム構築のパートナーがほしいという方におすすめ です。

TIS CTI Cloud

TIS CTI Cloudは、TIS株式会社が販売するクラウド型CTIシステムです。

 「場所や設備、拠点数、利用ユーザーに合わせて自由に構成できる」「ACD・IVR・全通話自動録音などの豊富なCTI機能」「強度なセキュリティ」 など、さまざまなニーズに対応する機能を搭載しており、どのようなニーズにも幅広く対応することができます。

提供形態 クラウド型
業務形態 アウトバウンド・インバウンド
主な機能 ・ACD機能(各種ルーティング機能/分配管理等)
・IVR機能(音声ボイスはお客様にて用意)
・全通話録音機能
・電話制御機能
・コールフロー機能
・PBX連携
・全オペレータ状態管理機能
・オペレータヘルプ機能
・オペレータ情報設定
・CRM、SFA、FAQサービス連携
など
費用 ・初期費用:500,000円~/1テナント毎
・月額:6,000円 / ID
・回線ライセンス:6,000円/回線
・管理者ライセンス:6,000円 / ID
・追加ユーザーライセンス:500円 / ID
URL TIS CTI Cloud

外部のPBXと・CRM・SFA・FAQサービスとの連携も可能で、 既存のコールセンターシステムにスムーズに導入 できます。

他社システムとの連携が不安な方は、ぜひTIS CTI Cloudの詳細をチェックしてみてください。

MiiTel Phone

MiiTel Phoneは、株式会社RevComm社が販売するCTIシステムです。トーク解析AIによる採点機能が特徴。

 「売り上げ・商談数UP、教育・ノウハウ蓄積、データ可視化・連携」などのテレアポやインサイドセールス向けの機能 、「リモートワーク対応、電話内容の記録・引継ぎ、応対品質の確認・向上」などの電話窓口・コールセンター向けの機能が搭載されており、アウトバウンド・インバウンドコールの業務改善を実現します。

提供形態 クラウド型
業務形態 アウトバウンド・インバウンド
主な機能 ・IP電話
・自動録音
・文字起こし
・通話のスコアリング
・IVR / 待ち呼
・キューイング
・SFA/CRM連携
・スマホアプリ
など
費用 ・初期費用:0円
・月額:5,980円/ID
(※)すべて税抜
URL 【公式】MiiTel(ミーテル) | 電話解析AI

MiiTel Phoneは、アウトバウンドに特化したさまざまな機能のほか、「トーク解析AI」を搭載した製品です。

テレアポ・インサイドセールスの領域で、 トーク改善などを重視したい方にぴったり だといえるでしょう。

BlueBean

BlueBeanは、株式会社ソフツーが販売するコールセンターシステムです。

電話業務に必要な主要機能を網羅したパッケージで、アウトバウンド・インバウンドどちらにも対応。

5ライセンス~130ライセンスまで1ライセンス刻みで契約可能、最低利用期間ナシなど、 柔軟な契約形態が特徴で、他社システムとの連携にも無料で対応 しています。柔軟でコストパフォーマンスの高いコールセンターシステムです。

提供形態 クラウド型
業務形態 アウトバウンド・インバウンド
主な機能 ・プレビュー発信(クリック発信)
・プレディクティブ発信(自動発信)
・発信リスト管理
・自動発信アンケート
・顧客情報ポップアップ
・リアルタイムモニタ/ささやき
・IVR機能
・全通話録音
・スタッフ画面カスタマイズ
など
費用 ・初期費用:5,000円
・月額:5,000円(1ライセンスごと)
(※)追加料金でディスク容量拡張・設備購入(電話機・ヘッドセット)
(※)すべて税抜
URL クラウドCTIコールセンターシステム BlueBean | テレワークに最適なクラウドCTIコールセンターシステム

BlueBeanは、1ライセンスごとの契約が可能など、契約形態が柔軟なのが特徴。

短期導入やスモールスタートを希望している、 比較的規模が小さいコールセンターシステムにおすすめ です。

AmeyoJ

AmeyoJは、株式会社アイ・ピー・エス・プロが販売するCTIシステムです。アウトバウンド・インバウンドに対応する多種多様な機能を搭載しており、 さまざまなコールセンターの課題解決に最適 

通信キャリアが運営するCTIシステムだからこそ、電話番号発行からセキュアな回線の提供まで、導入時に発生しやすい課題をワンストップで解決します。

提供形態 クラウド型
業務形態 アウトバウンド・インバウンド
主な機能 ・シンプルIVR
・ACD
・オートコール
・レポート
・全通話録音
・他社CRMとの連携
・Ameyo CRM
・SMS連携
・音声認識
・音声テキスト化
など
費用 【ライト】
初期費用:0円
【スタンダード】
初期費用:100,000円
【プレミアム】
初期費用: 300,000円
(※)月額費用などお詳細は要問合せ
URL コールセンターシステムAmeyoJ公式サイト

AmeyoJは、通信キャリアが運営しているのが特徴で、電話番号や回線の提供など、コールセンターシステムのベースからワンストップでサポートを受けられます。

データセンター・回線・CTIシステムまで、一気通貫でシステム構築を行えるため、 はじめてコールセンターシステムを導入するという方でも安心して利用できる でしょう。

Genesys Cloud CX

Genesys Cloud CXは、ジェネシスクラウドサービス株式会社が販売する、AIを活用したクラウド型のCTIシステムです。

 電話・チャット・メール・SNSなど、あらゆる顧客との接点を一元管理できるのが特徴で、世界100か国以上7,000を超える企業で導入 されています。

アウトバウンド・インバウンドの両方に対応する多彩な機能を搭載しており、拡張オプションも豊富。業務形態や企業規模に合わせてカスタマイズできます。

提供形態 クラウド型
業務形態 アウトバウンド・インバウンド
主な機能 ・顧客情報のポップアップ機能
・ACD(着信の自動振り分け)機能
・IVR(自動音声応答)機能
・ソフトフォン(PC電話)機能
・オートコール(プレディクティブ)機能
・SMS送信機能
・オペレーターの稼働状況確認機能
・対応統計データのCSV出力
など
費用 【Genesys Cloud CX 1】
・初期費用:0円
・月額: 9,000 円/ユーザー
(※)支払いは年払いとなります

【Genesys Cloud CX 2】
・初期費用:0円
・月額: 13,800 円/ユーザー
(※)支払いは年払いとなります

【Genesys Cloud CX 2 Digital】
・初期費用:0円
・月額: 11,400 円/ユーザー

【Genesys Cloud CX 3】
・初期費用:0円
・月額: 18,600 円/ユーザー
(※)支払いは年払いとなります

【Genesys Cloud CX 3 Digital】
・初期費用:0円
・月額: 16,200 円/ユーザー

URL Genesys Cloud CX – AI ベースの CX プラットフォーム

Genesys Cloud CXは、電話業務に幅広く対応する機能、オムニチャネル対応、柔軟性の高いプランを兼ね備えたコールセンターシステムです。

また、 ネイティブAIによるデータ分析が可能な点も魅力で、顧客と従業員の詳細なインサイトから、ニーズの予測やトレンドの特定に活かす こともできます。

AI機能を搭載したシステムに興味をお持ちの方は、Genesys Cloud CXの詳細をチェックしてみてください。

Omnia LINK

Omnia LINKは、ビーウィズ株式会社が販売するクラウドPBX・CTIシステムです。

コールセンターに運営に必要とされるさまざまな機能が標準装備されているほか、在宅コールセンター運営にも効果的なツール、オフィスで使える簡単・便利な機能も充実。

アウトバウンド・インバウンドコールを効率化・自動化することができます。 コールセンター事業者の実践的なノウハウが詰まったCTIシステム です。

提供形態 クラウド型
業務形態 アウトバウンド・インバウンド
主な機能 ・受発信機能
・保留・転送・パーク保留
・オリジナル保留音・ささやき
・全通話録音・再生
・発信番号通知・選択
・IVR
・ガイダンス設定
・着信分配・スキル着信
・ソフトフォン機能
・アウトバウンドダイヤラー機能
・リアルタイム管理機能
・外部CRM連携
など
費用 ・初期費用:300,000円~
・月額:基本料金 100,000円~ Omnia LINK使用料 9,000円/席
URL 【公式】Omnia LINK(オムニアリンク)-クラウドPBXでコールセンターシステムを最適化

Omnia LINKは、コールセンター事業者が自社のノウハウを詰め込んだCTIシステムです。サーバー不要のクラウド型のため、スピーディーな導入が可能。

さらに、 ライセンスの増減は1ヶ月単位で変更可能なため、規模の拡大・縮小にも柔軟に対応 できます。小~中規模のコールセンターを運営されている企業も導入しやすいシステムといえるでしょう。

BIZTEL コールセンター

BIZTEL コールセンターは、株式会社リンクとブライシス株式会社が共同事業として販売する、国内の導入実績No.1のCTIシステムです。

 コールセンターの業務効率化を実現する多彩な機能と標準搭載 しており、必要に応じてオプションで機能拡張が可能。

操作性に優れたシンプルな管理画面も特徴です。リモートワークにも対応しているほか、金融機関などのハイセキュリティポリシーに沿った設定も可能です。

提供形態 クラウド型
業務形態 アウトバウンド・インバウンド
主な機能 ・コールセンター管理(ACD設定・ガイダンス設定・エージェント管理など)
・稼働状況モニタリング
・統計レポート
・CRM連携
・ソフトフォン
・全通話録音
・モニタリング・ささやき
など
費用 【座席課金】
・初期費用:50,000円/席
・月額:15,000円/席

【ライトプラン】
・初期費用:200,000円
・月額:81,000円

【スタンダード30】
・初期費用:450,000円
・月額:140,000円
(※)このほか9つのプランを用意
(※)すべて税抜

URL No.1クラウド型コールセンターシステム・CTI | BIZTEL コールセンター | BIZTEL

BIZTEL コールセンターは、2,000社超の導入実績を誇るコールセンターシステムです。

コールセンターのシステム構築、業務改善に必要な機能をバランス良く兼ね備えており、 トータルバランスの良さが特徴 。機能・料金などのバランスを重視したい方におすすめです。

Simple Connect

Simple Connectは、Cloopen株式会社が販売するCTIシステムです。

300社を超える導入実績があり、電話業務ははもちろん、メール・チャット・LINEなど、さまざまなチャネルの受付・支払督促・アウトバウンド業務の効率化をサポートしています。

通話録音や発着信履歴管理、電話対応中にマニュアルやFAQを確認できるナレッジベースといった標準機能のほか、 インバウンド・アウトバウンドに適したさまざまな機能を搭載 

各社クラウドサービスとの連携も可能で、スムーズかつスピーディーにコールセンターシステムを刷新できます。

提供形態 クラウド型
業務形態 アウトバウンド・インバウンド
主な機能 ・内部通話・転送・三者通話
・発信番号選択
・CRM(顧客管理)
・グループ別着信
・時間外アナウンス
・IVR(自動音声応答)
・統計レポート
・リアルタイムモニタリング
・オートコール
・プレディクティブコール
・ブラックリスト登録
・チャット/LINE連携
など
費用 ・1か月1ID単位で契約の縛りなし
・カスタマイズ・初期設定無償
(※)料金の詳細は要お問合せ
URL SimpleConnect|クラウド型コンタクトセンターシステム|コンタクトセンターDX|オムニチャネル|音声認識|生成AI自動応答|

Simple Connectは、アウトバウンド向け・インバウンド向けの豊富な機能のほか、オムニチャネルにも対応するコールセンターシステムです。

 1か月1ID単位で契約の縛りがなく、導入後のアフターケアが充実 しているのも特徴。スモールスタートで、新しいシステムに少しずつ慣れていきたいという方におすすめです。

コールセンターシステムを比較して自社に合ったものを選ぼう

コールセンターシステムを導入すると、コスト削減や業務効率化、顧客満足度の向上とさまざまメリットがあります。

「どんな種類が良いのかわからない」「自社に合ったシステムの選び方がわからない」という方は、ぜひ今回ご紹介した内容を参考に、製品を比較検討してみてください。

アウトバウンドの電話業務を行っており、安価ながらも高品質なコールセンターシステムをお探しの方には、 Scene Liveの「lisnavi(リスナビ)」がおすすめ です!

誰でも使いやすいユーザーインターフェースのため、コールセンターシステムの導入が初めての企業に最適です。

気になる方は、ぜひお問い合わせください。

■アウトバウンド特化のコールシステム lisnavi(リスナビ)

lisnavi(リスナビ)は、累計導入社数2,600社(2025年7月時点)を誇る、株式会社Scene Liveが販売するCTIシステムです。

  • ・オートコールで繋がるまでの工数を自動化
  • ・複数案件に強いプロジェクト管理機能
  • ・分析効率や精度を向上させるオリジナルダッシュボード
  • ・導入から運用、成果向上支援まで専任の担当が支援する手厚いサポート体制

などなど、電話業務の課題解決に優れています。 さまざまな業務・現場の需要に対応する柔軟性・カスタマイズ性を兼ね備えたCTIシステムです。

柔軟性や効率性に優れたアウトバウンド向けCTIをお探しの方は、ぜひこちらから詳細をご確認ください。

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徹底比較!コールシステム17選
Written by株式会社Scene Live マーケティング部

コラム・セミナー・お役立ち資料を通して、電話業務や営業活動を効率化させる実践的な情報を配信しています。ツールの使い方や業界の動向など、最新情報を発信し続けることで電話業務に携わるすべての人にとって信頼できる情報源になることを目指しています。