- 営業テック
- 2022.04.30
Salesforceと連携できるCTIおすすめ10選!選び方も解説

テレアポやコールセンター対応の効率化に欠かせないCTIと、営業活動における成果を最大化できるSalesforce。
コールセンターのレベルアップのため、Salesforceと連携できるCTIを探している担当者の方も多いのではないでしょうか。
本記事では、 Salesforceと連携できるCTIを選び方から解説 します。
また、導入事例も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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「CTI導入時に見るべき3つのチェックポイント」も合わせてダウンロードいただけます。

CTIとSalesforceの連携で何ができる?
CTIとSalesforceを連携させることで、以下のようなことができます。
- 通話履歴や会話内容をSalesforce上で記録・分析できる
- Salesforceからワンクリックで発信が可能に
- 受信時に自動で顧客情報がポップアップ表示される
通話履歴や会話内容をSalesforce上で記録・分析できる
CTIとSalesforceを連携させることで、 CTIに記録された通話履歴や会話内容をSalesforce上に同期 できます。
案件のフェーズやステータスごとにデータが同期されるため、 データを移すという手間を省くことができるほか、Salesforce上でそのままデータ分析できます。
また、自動文字起こし機能などが搭載された製品であれば、テキスト化された通話内容を確認でき、スタッフ間でスムーズに共有することも可能です。
Salesforceからワンクリックで発信が可能に
CTIとSalesforceを連携させることで、Salesforce上に表示されている電話番号をワンクリックするだけで発信できるようになります。
Salesforceで顧客情報を確認しながら、画面やツールを切り替えることなくスムーズに発信でき、 架電効率を大幅に高める効果があるほか、かけ間違いなどのミスを抑える効果 も期待できます。
受信時に自動で顧客情報がポップアップ表示される
受電時に自動で顧客情報がポップアップ表示されるのも、CTIとSalesforceの連携によって行えます。
「CTIシステムとSalesforceの画面を両方開いた状態で、画面を行き来する」という手間をかけずに瞬時に顧客情報を把握できるのが特徴で、 慌てずに会話を進めることができるほか、スタッフやオペレーターの心理的な負担を軽減する効果 も期待できます。
Salesforceと連携できるCTIシステムを活用することで、顧客情報をいち早く確認し、スムーズが対応に移ることができます。
CTIとSalesforceの連携により、これらの機能を活用でき、以下でご紹介するメリットが得られます。
CTIとSalesforceを連携させるメリット
CTIとSalesforceの連携には、次のようなメリットがあります。
- オペレーター業務を効率化できる
- 顧客満足度を向上させられる
- ポップアップ表示機能などでスピーディーな提案が可能に
- フォローアップでアポ率が向上する
- ターゲットリストの精査で架電効率が向上する
- 顧客情報をマーケティングに活かせる
メリットを理解したうえでSalesforceを活用し、効果を高めましょう。
オペレーター業務を効率化できる
CTIとSalesforceを連携させることで、 オペレーター業務を効率化 できます。
Salesforceとの連携により、詳細な顧客情報をいちはやく確認したり応対履歴を管理しやすくなったりします。
また、Salesforceはカスタマイズ性が高く、自社に必要な機能を厳選して活用できるため、CTIだけでは解決できないような課題にも対処しやすくなるでしょう。
顧客満足度を向上させられる
CTIとSalesforceを連携させると、 顧客満足度の向上にもつながる でしょう。
Salesforceとの連携により、オペレーターが顧客ごとに適した対応をしやすくなります。
顧客ごとにオーダーメイドの対応ができるようになり、結果として満足度の向上が見込めます。
ポップアップ表示機能でスピーディーな提案が可能に
SalesforceとCTIシステムの連携によって、受電時に自動で顧客情報のポップアップが表示されます。
電話を担当するスタッフは、受電直後から顧客の関心や最近の商談履歴を確認でき、 顧客のステータスに合わせて疑問を解消したり、商談のフェースに合わせて適切な提案がスムーズに行える ようになります。
その結果、会話のクオリティが高まり、アポ率や成約率の向上といった効果を期待できるでしょう。また、スタッフの心理的な負担を軽減できるのもメリットです。
フォローアップでアポ率が向上する
CTIシステムとSalesforceを連携することで、架電後の通話履歴がSalesforceに自動で記録されます。
営業担当者は過去のやり取りや顧客の反応を通話直後にスムーズに確認でき、 その情報を踏まえて次のアプローチやフォローアップを的確に行えます。
また、初回の架電で興味を示した顧客に対しては、「数日後に再コールリマインダーを設定する」といった機能を活用することで、 確実なフォローアップが可能になり、架電のし忘れといったミスを防ぐのにも役立ちます。
ターゲットリストの精査で架電効率が向上する
CTIとSalesforceを連携することで、架電結果や反応データをもとにしたターゲットリストの精査といった分析が行えるようになります。
たとえば、過去の架電でアポ取得率が高かった業種や規模の企業を絞りこむことができ、そのデータをもとにリストを再構築したり、架電の優先順位を決定したりすることができます。
好反応のエリア・業界など、好みの条件で絞り込みを行うこともできるため、 架電件数を減らしながらアポ獲得率や成約率を高める ことができます。
顧客情報をマーケティングに活かせる
CTIとSalesforceの連携により、 顧客情報をマーケティングに活かせる ようになります。
Salesforceとの連携で顧客情報を細やかに記録・管理できるようになるため、顧客のニーズや課題に気づきやすくなるでしょう。
実際にどのような問い合わせがあったのか、どのような悩みを抱えているのかなど、さまざまなデータを分析することでマーケティングに活用できます。
Salesforceと連携可能なCTIの選び方
CTIは、実に多くのサービスがあります。
Salesforceと連携できるCTIも多く、連携可否や連携のしやすさはもちろんのこと、次の点にも注目して選びましょう。
- 導入形態
- 自社の業務に必要な機能
- コールセンターの規模に適したもの
- 導入や運用費用
- セキュリティやサポート体制
CTIは機能性に優れたものが多いですが、 自社に合わないものを導入しても期待した効果が見込めないばかりか、コストが増えてしまう 恐れがあります。
上記のポイントを押さえ、適切なCTIを見極めましょう。
CTIの導入形態で選ぶ
まずは、 CTIの導入形態 に目を向けましょう。
CTIは自社サーバーで構築する「オンプレミス型」と、サービス提供会社のサーバーを使う「クラウド型」の2種類に分けられます。
それぞれのメリット・デメリットは、次の表の通りです。
メリット | デメリット | |
オンプレミス型 | カスタマイズ性やセキュリティ性が高い | 導入に時間がかかる 導入・運用コストが高い |
クラウド型 | 導入スピードがはやい コストが低い |
カスタマイズ性やセキュリティ性がやや低い |
オンプレミス型は自社サーバーを設置して管理するタイプで、自由度が高い一方、導入に時間がかかるほか、コストの高さが難点でしょう。
クラウド型はサービス提供会社のサーバーを借りて使うタイプです。
オンプレミス型と比べると自由度は低いものの、スピーディーに低コストで導入・運用できるのが魅力でしょう。
ある程度予算に余裕があり、運用体制が整っている場合にはオンプレミス型が向いています。
一方、導入や運用にあまり費用をかけられない場合やスピーディーに導入したいときは、クラウド型がおすすめです。
自社の業務に必要な機能で選ぶ
自社の 業務にとって必要な機能に注目して選ぶ のも大切です。
コールセンターによって、業務内容はさまざまでしょう。
自社のコールセンターにどのような機能が必要なのか、十分に検討してから適したCTIを選ぶのが重要です。
CTIで利用できる基本的な機能を次の表にまとめたので、参考にしてください。
機能 | 説明 |
ポップアップ機能 | 顧客情報を自動で画面に表示してくれる機能 |
ACD機能 | 事前設定したルールをもとに各オペレーターに振り分ける機能 |
電話制御機能 | 電話を別々のオペレーターに均等に振り分ける機能 |
自動音声機能 | 顧客からの電話に対して自動音声で案内する機能 |
録音機能 | 通話を録音する機能 |
ワンクリック発信機能 | リストからワンクリックで発信できる機能 |
オートコール機能 | リストの架電先に応答があるまで順に1件ずつ自動発信する機能 |
プレディクティブコール機能 | 複数の回線で一斉に架電し応答があった番号のみをオペレーターに接続する機能 |
トークスクリプト機能 | 模範的なトークやマニュアルを通話中に表示しておく機能 |
自社コールセンターの規模に適したものを選ぶ
CTIは コールセンターの規模に合うものを選び ましょう。
業務内容だけでなく、規模によっても必要な機能の内容や数は異なります。
例えば、オペレーターが数人の小規模なコールセンターで多機能なものを導入しても、持て余してしまう可能性があります。
一方、数十〜百以上のオペレーターを抱える大規模なコールセンターで、最低限の機能だけを備えたCTIを導入しても、課題の解決にはつながりにくいでしょう。
業務内容に加え、コールセンターの規模にも着目して選ぶことが重要です。
導入や運用費用で選ぶ
CTIの 導入や運用にかかる費用にも注目 しましょう。
CTIは導入形態やサービス内容などによって、必要な費用が大きく異なります。
自社の予算をもとに、細かい点まで考慮して選びましょう。
CTIの導入や運用にかかる基本的な機能をまとめたので、参考にしてください。
費用 | 相場 | 内容 |
初期費用 | オンプレミス型:数十~百数十万円 クラウド型:無料 |
導入時に発生する費用 |
月額料金 | オンプレミス型:無料 クラウド型:数千~数万円 |
運用のためにかかる費用 |
その他 | サービスごとに異なる | 通話料金・スタッフ数による料金・オプション料金など |
セキュリティやサポート体制で選ぶ
CTIの導入にあたって、 セキュリティやサポート体制も注目すべき点 です。
万が一の際にできる限り手厚いサポートを受けられるほうが安心でしょう。
また、CTIでは顧客情報を取り扱うため、セキュリティ面も重要です。
セキュリティやサポート体制についても事前にチェックし、安心して導入・運用できるCTIを選びましょう。
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Salesforceと連携できるおすすめのCTI10選
Salesforceと連携できるおすすめのCTIとしては以下があります。
- lisnavi(リスナビ)
- CALLTREE
- MEdiRing
- BIZTEL コールセンター
- InfiniTalk
- BlueBean365
- Miitel
- GoodCall
- Flat-Phone
- Comdesk Lead
(※)調査時点:2025年3月 最新情報は各HPへ
lisnavi(リスナビ)
lisnavi(リスナビ)は、株式会社Scene Liveが販売するアウトバウンド向けのCTIシステムです。
わかりやすい操作画面で、CTIがはじめての方でも使いやすく、導入もスムーズに進められるのが特徴。
発信業務を効率化できるオートコール機能、商材別管理で管理工数を削減できる複数プロジェクト管理、リアルタイムで稼働を確認できるスタッフ分析など、テレアポはもちろん、アウトバウンドに特化したさまざまな機能を搭載しています。
「アポ率の向上」「待機時間の削減」「スタッフの業務負担軽減」「管理工数の削減」などなど、テレアポ業務を行う企業のさまざまな悩みを解決します。
提供形態 | クラウド型 |
---|---|
業務形態 | アウトバンド |
主な機能 |
・オートコール |
費用 | 月額5,000円 /ブース から |
URL | 【公式】lisnavi(リスナビ)|旧:List Navigtor. |
lisnaviは、「トークスクリプト共有」や「スタッフ分析」「ささやき機能」など、 スタッフのスキルアップや新人教育に活かせる機能も多数搭載 されています。
そのため、スタッフのスキルにばらつきがある……新人教育のコストを削減したいといった悩みにも対応できるでしょう。
また、lisnaviでは、 発信数やアポ獲得率などの計測された数値確認のほか、自社に必要な数値や項目のみを表示できるオリジナルダッシュボードを作成 できます。既存ツールの管理画面やダッシュボードが使いにくいという方におすすめです。
また、プロジェクト別・支店別で作成することも可能なため、BPO事業者でも使いやすいでしょう。
CALLTREE
CALLTREEは、株式会社ジーシーが販売するアウトバウンド向けのCTIシステムです。
クラウド型システムのためロケーションフリー・自社システム不要で、 申し込みから最短翌日の即導入が可能。 シンプルで操作性の高いシステムで、データの集計や分析・情報共有の機能も充実。セキュリティに重点を置き、信頼性の高いデータセンターを使用しているのも魅力です。
また、 クラウドPBX機能を搭載し、アウトバンド特化だからこその使いやすさが魅力 です。B to C・B to B形態の新規開拓事業や既存顧客管理・進捗管理ができるシステムを探している企業におすすめです。
提供形態 | クラウド型 |
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業務形態 | アウトバンド |
主な機能 |
・各種発信機能 ・各種受信機能 ・各種サポート機能 ・各種マネジメント機能 ・各種業務設定機能 ・顧客情報管理機能(CRM) など |
費用 |
※料金の詳細は要お問合せ |
URL | CALLTREE | CALLTREE(コールツリー)アウトバウンドコンタクトセンターの自動架電テレマーケティング-クラウド型CTIコールセンターシステムです。 |
CALLTREEは、スピーディーにコールセンターを開設したいニーズに応えてくれます。必要機材はパソコンとインターネット環境・ヘッドセットのみで、運用前に無料デモでお試し体験も可能です。
機能性の高さと現場が使いやすいインターフェース、何かあった時のサポートの迅速さも好評なので、 コールセンターの新規導入にもおすすめ です。
また、1席から利用可能なので、現在の架電業務を効率化したい小規模企業にも適しています。
MEdiRing
MEdiRingは、サンクチュアリード株式会社が販売するクラウド型のCTIシステムです。
ワンクリック発信・ステータス割り振り・架電禁止設定・複数商材管理など、 アウトバウンドコールの業務効率化に必要な機能を搭載しており、架電営業・テレアポ・世論調査・テレマーケティングなどの業務効率化に効果的。
「初期費用・工事費用不要」「最短3営業日で導入可能」など、コストの低さと導入までのスピードも特徴的な製品です。
提供形態 | クラウド型 |
---|---|
業務形態 | アウトバンド |
主な機能 |
・ワンクリック発信 ・ステータス割り振り ・グループ発信 ・再コール予約 ・架電禁止設定 ・転送設定 ・通話録音 ・モニタリング ・ささやき ・リスト検索 ・CSVインポート・エクスポート など |
費用 | ・初期費用:0円 ・月額:8,000円/アカウント |
URL | MEdiRing(メディリング)- 月額費用固定のコールシステム |
MEdiRingは、圧倒的な安さが魅力のコールセンターシステムです。
安さだけでなく、アウトバウンド業務を効率化する機能や操作性も兼ね備えているので、 コストパフォーマンスを重視したい方に特におすすめ です。
BIZTEL コールセンター
BIZTEL コールセンターは、株式会社リンクとブライシス株式会社が共同事業として販売する、国内の導入実績No.1のCTIシステムです。
コールセンターの業務効率化を実現する多彩な機能と標準搭載 しており、必要に応じてオプションで機能拡張が可能。操作性に優れたシンプルな管理画面も特徴です。リモートワークにも対応しているほか、金融機関などのハイセキュリティポリシーに沿った設定も可能です。
提供形態 | クラウド型 |
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業務形態 | アウトバウンド・インバウンド |
主な機能 |
・コールセンター管理(ACD設定・ガイダンス設定・エージェント管理など) ・稼働状況モニタリング ・統計レポート ・ CRM連携 ・ソフトフォン ・全通話録音 ・モニタリング・ささやき など |
費用 | 【座席課金】 ・初期費用:0円 ・初期費用:50,000円/席 ・月額:15,000円/席 【ライトプラン】 ・初期費用:200,000円 ・月額:81,000円 【スタンダード30】 |
URL | No.1クラウド型コールセンターシステム・CTI | BIZTEL コールセンター | BIZTEL |
BIZTEL コールセンターは、2,000社超の導入実績を誇るコールセンターシステムです。
コールセンターのシステム構築、業務改善に必要な機能をバランス良く兼ね備えており、 トータルバランスの良さが特徴 。機能・料金などのバランスを重視したい方におすすめです。
InfiniTalk(クラウド版)
InfiniTalkは、ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社が販売するインバウンド向けのCTIシステムです。
コールセンターシステムの経験がなくても使いやすい操作性・視認性、事業規模拡縮に対応できる拡張性 のほか、CRM・SFAなどの顧客管理システムとの連携も可能。インバウンド向けのCTIに求められる機能を網羅した信頼性の高いCTIです。また、ニーズに合わせてカスタマイズができるオンプレミス型も提供しています。
提供形態 | クラウド型 |
---|---|
業務形態 | インバウンド |
主な機能 |
・PBX |
費用 | ・月額(2回線5席):35,800円 (※)基本プランにプライベートオプションを追加することでカスタマイズに対応 |
URL | クラウド -InfiniTalk |
InfiniTalkは、システムの操作に慣れていない方でも安心して使用できるコールセンターシステムです。
また、 コストを抑えてスピーディーな導入が可能なほか、支払いは月額使用料のみなので、スモールスタートにも最適。
規模をスケールアップするときにも柔軟に対応できます。本格的な導入ではなく、まずは試してみたいという方におすすめです。
BlueBean
BlueBeanは、株式会社ソフツーが販売するコールセンターシステムです。
電話業務に必要な主要機能を網羅したパッケージで、アウトバウンド・インバウンドどちらにも対応。
5ライセンス~130ライセンスまで1ライセンス刻みで契約可能、最低利用期間ナシなど、 柔軟な契約形態が特徴で、他社システムとの連携にも無料で対応 しています。柔軟でコストパフォーマンスの高いコールセンターシステムです。
提供形態 | クラウド型 |
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業務形態 | アウトバウンド・インバウンド |
主な機能 |
・プレビュー発信(クリック発信) | 費用 | ・初期費用:5,000円 ・月額:5,000円(1ライセンスごと) (※)追加料金でディスク容量拡張・設備購入(電話機・ヘッドセット) (※)すべて税抜 |
URL | クラウドCTIコールセンターシステム BlueBean | テレワークに最適なクラウドCTIコールセンターシステム |
BlueBeanは、1ライセンスごとの契約が可能など、契約形態が柔軟なのが特徴。短期導入やスモールスタートを希望している、 比較的規模が小さいコールセンターシステムにおすすめ です。
Miitel Phone
MiiTel Phoneは、株式会社RevComm社が販売するCTIシステムです。トーク解析AIによる採点機能が特徴。
「売り上げ・商談数UP、教育・ノウハウ蓄積、データ可視化・連携」などの電話営業やインサイドセールス向けの機能、「リモートワーク対応、電話内容の記録・引継ぎ、応対品質の確認・向上」などの 電話窓口・コールセンター向けの機能が搭載されており、アウトバウンド・インバウントコールの業務改善を実現 します。
提供形態 | クラウド型 |
---|---|
業務形態 | アウトバウンド・インバウンド |
主な機能 |
・IP電話 ・自動録音 ・文字起こし ・通話のスコアリング ・IVR / 待ち呼 ・キューイング ・SFA/CRM連携 ・スマホアプリ ・ヘルプサイン ・モニタリング ・三者通話 ・ささやき など |
費用 |
・初期費用:0円 ・月額:5,980円/ID (※)すべて税抜 |
URL | 【公式】MiiTel(ミーテル) | 電話解析AI |
MiiTel Phoneは、アウトバウンドに特化したさまざまな機能のほか、「トーク解析AI」を搭載した製品です。
営業・インサイドセールスの領域で、トーク改善などを重視したい方にぴったりだといえるでしょう。
GoodCall
GoodCallは、株式会社グッドリレーションズが販売するクラウド型CTIシステムです。
クラウド型CTI業界最安値を謳いながらも、インバウンド・アウトバウンドいずれのタイプでも利用でき、 顧客管理機能や業務効率化機能も充実 しています。CTI以外の業務システムとも連携可能なため、情報の一元管理が簡単にできるのが特徴です。
クラウド型のCTIなので、ネット環境さえあれば最短2日でコールセンターを開設できるのも魅力。また、誰でも直感的に使えるわかりやすいUIで、システムの新規導入時やスタッフの教育にも時間がかかりません。
提供形態 | クラウド型 |
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業務形態 | インバウンド・アウトバウンド |
主な機能 |
・SFA ・CTI ・CRM ・PBX ・クリック発信 ・着信ポップアップ ・IVR ・ACD ・キューイング ・全通話履歴・録音 ・発信禁止登録 ・通話モニタリング ・顧客リスト管理・共有・割当 ・複数電話番号登録 ・複数業務管理 ・業種別カスタマイズ ・通話分析 ・対応結果分析 ・個人目標設定 など |
費用 |
・システム利用料:1アカウント4,000円/月額 ・基本料金:5,000円/月額 ・オプション料金:0円 ・初期費用:10,000円/契約 (※10内線以上は割引対象)+アナウンス作成料5,000円/1アナウンス |
URL | 【業界最安値】クラウド型CTI(コールシステム)-GoodCall- |
GoodCallは、アウトバウンド向け・インバウンド向けの豊富な機能のほか、進捗管理や顧客管理まで統合したオールインワンCTIです。CTIだけでなくSFAやCRM・PBXなどをパッケージング化することで、 あらゆる業種・使用方法に対応 しています。
テレアポだけでなく訪問営業やインサイド営業をスムーズに連携させたい企業や、顧客からの受注受付やポートセンター・お問い合わせ窓口などインバウンド業務も備えている企業におすすめです。
また、基本料金が業界最安値であることから、ランニングコストを抑えたい企業にも適しています。
Flat-Phone
Flat-Phoneは、FlatAPI合同会社が販売するクラウドPBXです。
中国インバウンド需要の獲得に必要な中国の電話番号を利用可能なのが特徴で、多くのお客様からのお問い合わせ受付が可能です。
また、Android・iPhoneとクラウドPBXを連携でき、スマホ内線化がキャリアを問わず導入できます。 インバウンドコール業務のグローバル化やリモート化を検討している方にぴったりな製品だ といえるでしょう。
提供形態 | クラウド型 |
---|---|
業務形態 | インバウンド |
主な機能 |
・CTI ・CRMとのCTI連携 ・通話録音 ・時間外応答 ・IVR ・チャット ・モニタリング ・ボイスメール ・自動設定 ・ポップアップ ・モバイル ・PCソフトフォン ・Android・iPhone・スマホモバイル連携機能 など |
費用 |
【プラン4】4回線(内線、外線合計) 初期費用:150,000円 月額:15,000円 【プラン8】8回線(内線、外線合計) 初期費用:400,000円 月額:25,000円 【プラン16】16回線(内線、外線合計) 初期費用:700,000円 月額:35,000円 【プラン32】32回線(内線、外線合計) 初期費用:900,000円 月額:45,000円 ※特別プラン対象料金:創業3年以内の法人企業は初期費用無料で、月額費用が1年間無料 |
URL | クラウドPBX Flat-Phone – スマホ内線化 CTI連携対応 |
Flat-Phoneは、SalesforceやZendeskといった多くの企業が導入するCRMとのCTI連携が可能です。これらのCRMをご利用の企業にとっては、コストを抑えつつCRMにCTIの機能を付与することができるでしょう。
Comdesk Lead
Comdesk Leadは、株式会社widsleyが販売する、国内初の携帯電話から発信できるCTIシステムです。インターネット環境がなくても、携帯電話に専用アプリを入れるだけでシステムを利用できます。
機材や回線工事が不要なので、初期費用を抑えることが可能。 月額料金もライセンスと通話料を含めて、1IDにつき6,000円〜と安価です。もちろん固定IP電話での利用も可能で、さらに豊富な機能を使用できます。また、高性能AIを用いて、自動文字起こしや要約の作成も可能です。顧客情報や架電後のステータス管理などの際のカスタマイズの自由度が高いのも魅力。架電の効率化と最大化、管理工数の最適化が期待できます。
提供形態 | クラウド型 |
---|---|
業務形態 | アウトバウンド |
主な機能 |
●携帯電話使用時 ・かけ放題 ・090/080/070発信 ・全通話自動録音 ・オートコール ・転送 ・保留 ・自動アナウンス など ●IP回線使用時 ●その他 |
費用 |
・月額費用:1ID 6,000円〜 (※)ライセンスと携帯電話利用料(話し放題、パケット5G)が含まれます。 |
URL | Comdesk Lead (公式) – Comdesk(コムデスク)のアウトバウンドコールシステム CTI |
Comdesk Leadの魅力は、携帯電話を使って架電業務ができること。シーンを 選ばずに営業活動が可能なので、在宅やテレワークを積極的に取り入れている企業におすすめ です。
また、案件や商材ごとの管理もしやすくカスタマイズ性も高いので、営業代行や複数事業を行っている企業に適しています。
CTIとSalesforceを連携させた成功事例
CTIとSalesforceを連携させることで、さまざまなメリットを得られますが、本章では実際の成功事例を2つ紹介します。
ぜひ参考にして、今後のコールセンター業務に役立ててください。
コール対応時間の短縮
CTIとSalesforceの連携により、 コール対応時間の短縮に成功した事例 です。
通販・EC事業者向けの決済サービスを提供しているある企業では、以前使用していたシステムにCTI連携の機能がなく、データを蓄積する仕組みもありませんでした。
そのため、入電からオペレーターが顧客の状況を把握するまでに80秒ほど、必要部署へのエスカレーションにも2〜3分ほどの時間を要していました。
SalesforceとCTIを連携させてからは、状況の把握までに約40秒、エスカレーションに約1分と対応時間の大幅な短縮に成功。
また、蓄積された情報がセールス部門とも共有されているため、対応時間の短縮だけでなくサービス改善の取り組みも容易になりました。
顧客対応品質と業務生産性の向上
CTIとSalesforceとの連携で、 対応品質と生産性の向上に成功した事例 です。
クレジットカード事業を展開するとある企業では、クレジットカードの利用増による顧客対応の強化が急務でした。
早期の機能強化をねらい、Salesforceを導入しコンタクトセンターの生産性を高めるとともに、対応履歴を検証しブラッシュアップすることで、対応品質を向上させることに成功。
また、顧客の問い合わせ傾向や日々の動向をレポートとして確認でき、必要な情報の抽出も容易になりました。
これにより、グループ内でのシナジー効果も高められる結果となりました。
CTIとSalesforceを連携してよりよいサービスに
CTIは単体でもコールセンター業務を効率化できますが、 Salesforceとの連携によりさらにパフォーマンスが向上 します。
オペレーター業務の効率化だけでなく、顧客満足度の向上も見込めます。
さらに、顧客情報をマーケティングに活用しやすくなり、事業のさらなる成長が期待できるでしょう。
Salesforceと連携できるCTIは数多くあり、サービスごとに特徴が大きく異なります。
導入形態や費用・機能などさまざま面を考慮し、自社に最適なCTIを導入しSalesforceと連携させましょう。
数あるCTIの中でも、アウトバウンド業務がメインのコールセンターの場合はList Navigator.がおすすめです。
多機能なうえに最短3営業日でスムーズに導入できるので、ぜひこの機会に検討してください。
■合わせてよく読まれている資料
「CTI導入時に見るべき3つのチェックポイント」も合わせてダウンロードいただけます。

■アウトバウンド特化のコールシステム lisnavi(リスナビ) lisnavi(リスナビ)は、累計導入社数2,500社(2024年4月時点)を誇る、株式会社Scene Liveが販売するCTIシステムです。
などなど、電話業務の課題解決に優れています。 柔軟性や効率性に優れたアウトバウンド向けCTIをお探しの方は、ぜひこちらから詳細をご確認ください。 |
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Written by株式会社Scene Live マーケティング部
コラム・セミナー・お役立ち資料を通して、電話業務や営業活動を効率化させる実践的な情報を配信しています。ツールの使い方や業界の動向など、最新情報を発信し続けることで電話業務に携わるすべての人にとって信頼できる情報源になることを目指しています。
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