- 営業テック
- 2025.08.05
テレアポシステム(CTI)を使うメリットやおすすめツールを詳しく解説
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電話業務の効率化やスタッフのスキルアップ・負担軽減を目指すなら、テレアポシステムの導入をおすすめします。
テレアポシステムとは、電話とパソコン、FAXを連携させるシステムです。
しかし、「テレアポシステムにはどのような機能があるのか?」「テレアポシステムのメリットとは?」など疑問に持つ人はいませんか。
本記事では、 テレアポシステムの基本機能やメリット・デメリット、おすすめのテレアポシステム を紹介します。
テレアポ業務の効率化を目指す管理者や担当者はぜひ参考にしてください。
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テレアポシステム(CTI)とは?どんな種類がある?
テレアポシステムが何を指すのか、どのようなものなのか、十分に理解できていない方もいるかもしれません。ここでは、テレアポシステムの概要や種類などの基本情報ついてご紹介します。
- テレアポシステムとは?
- テレアポシステムの種類
テレアポシステムとは?
テレアポシステムとは、企業のコールセンターにおいて業務効率化を目的とした電話コールシステムです。コールセンターシステムやCTI(Computer Telephony Integration)と呼ばれることもあります。
テレアポシステムには業務内容に合わせて、 インバウンド型とアウトバウンド型 の2種類があります。
1つ目の インバウンド型は、顧客からの着信業務に特化した仕組み です。顧客からの問い合わせやトラブル対応などの架電をサポートする機能になっています。
2つ目の アウトバウンド型は、発信業務について特化した仕組み です。顧客への新製品情報の説明や使用製品に関する重要事項の伝達など、スタッフから電話を発信する業務をサポートする機能に特化しています。
インバウンド型は主にコールセンターとしての対応を想定しており、アウトバウンド型は電話営業やテレアポ業務を想定しているシステムといえます。
テレアポシステムの種類
テレアポシステムを実際に利用するにあたり、どのような形で提供されているかは非常に重要でしょう。テレアポシステムの実態は、いわゆるサーバ上で稼働するアプリケーションと電話システムの組み合わせのような仕組みです。
サーバと同様に利用形態は2種類あり、 「オンプレミス型」と「クラウド型」 に分かれます。
それぞれ費用感はもちろん、機能性や特徴も異なります。自社の規模や求めている機能、予算などあらゆる条件と照らし合わせて、どちらが適しているのか検討してみましょう。
オンプレミス型
オンプレミス型は、 自社内にサーバを設置して運用する形態 です。サーバ設備やソフトウェアなどは自社資産として準備し、運用も自社で行う必要があります。
オンプレミス型のメリットは、 自社の要望に合わせて機能追加や運用が柔軟にできる 点です。自社設備として用意するので、その後のカスタマイズも自由であり、ニーズに合わせた機能追加が行えます。
また 高いセキュリティ環境であることも オンプレミス環境の特徴です。自社ネットワーク内の閉じた世界で利用できるため、クラウドサービスより高いセキュリティレベルを確保できます。
しかしながらオンプレミス型は、初期費用が高額になりがちであり、保守も自社で行わなくてはいけないため、なかなかその条件に合致しない企業もあるでしょう。
高いセキュリティ環境を求める企業や、クラウド型では運用要件を満たせないシビアな条件が求められる企業 は、オンプレミス型が向いているといえます。また、大規模なコールセンター運用となる場合は、クラウド型よりオンプレミス環境がトータルコストで安価になるケースもあります。
クラウド型
システムを提供している企業のサーバーにアクセスすることで、サービスを利用する仕組みをクラウド型と言います。
クラウド型のメリットは、 運用負担が軽くなる 点です。自社でサーバーを用意する必要がなく、手間なくテレアポシステムを導入できます。また保守もサービス提供企業が行ってくれるため、専門的な知識等も必要ありません。
また、自社内で設備導入する必要がないため、 初期導入費用も最小限で抑えられる メリットもあります。自社資産を増やすことなく利用できるため、固定資産税などの費用も抑えられるでしょう。
しかしながら、機能面や運用面における柔軟性はオンプレミス型の方が高いといえます。
クラウド型の場合、ある程度のオプション機能は用意されている場合が多いものの、個々の運用ニーズに合わせた細かいカスタマイズや機能変更は難しいといえます。
一般的な機能で十分まかなえる規模感で、費用を抑えてシステムを導入したい企業や、とりあえず試しに導入を検討している企業 などは、クラウド型でも十分に対応可能です。関連記事:クラウド型CTIシステムとは?メリット・デメリットとおすすめのサービス
関連記事:クラウド型CTI比較8選|機能やメリットをわかりやすく解説
テレアポシステムの基本機能
電話営業やテレアポ業務の効率化に効果があるテレアポシステムですが、具体的にどのような機能があるのでしょうか。ここではテレアポシステムにおける大きな3つの機能について解説します。
- スタッフのサポート
- オペレーション自動化
- 履歴管理
スタッフのサポート
スタッフのメイン業務である架電の手間を少しでも省ける便利な機能が搭載されています。
テレアポシステムを利用することで、効率良く電話をかけられ、架電数も向上します。
スタッフの架電業務をサポートする機能として、以下のような機能が挙げられます。
機能 | 概要 |
---|---|
ワンクリック機能 | 顧客データベース内の電話番号をクリックするだけで、電話をかけられる機能。かけ間違いを防ぎ、ミスによるタイムロスも軽減できます。 |
オートコール機能 | 発信リストを基に、繋がるまで1件ずつ自動で連続発信する機能です。常時オートコール設定でサボり防止にも。不在ステータスは自動で付与されます。 |
プレディクティブコール機能 | 架電リストをもとに多回線で同時発信を行い、通電した番号を待機しているオペレーターに転送する機能。オペレーターの待機時間を大幅に削減し、常に会話ができる状態を作れる。 |
トークスクリプト機能 | 管理者から共有されたトークスクリプトや、あらかじめ設定されたトークスクリプトなどを表示できる機能。経験の浅いスタッフでも、会話中にスクリプトを参考にしながら対応ができます。 |
ささやき機能 | トークスクリプト表示機能と同様、オペレーターを補助する機能です。具体的にはオペレーターだけに聞こえるように管理者が「ささやく」ことが可能です。 |
オペレーション自動化
オートコール機能や自動録音機能は、スタッフが行う架電業務や履歴の保存といった業務がすべて自動化でき、無駄なく効率的にコールセンター業務を行えます。
ダイヤルプッシュで番号を押す、会話内容をメモする、といったアナログな対応が不要になり、 スタッフの業務負荷も軽減 します。
他にも、不在時は次の番号に自動的にスライドする機能や、接続した電話を多くのスタッフに均等に振り分けて接続する機能など、 コールセンター全体の業務管理も自動化 してくれます。
履歴管理
テレアポシステムには、基本機能として顧客情報を確認できる機能が備わっています。
電話応対中でも、顧客情報やこれまでのコミュニケーション履歴が確認できるので、 顧客それぞれの要望に沿った回答 ができるようになり、スタッフの対応品質の向上にも繋がります。
また顧客の不在データを蓄積し、在宅している可能性が高い時間帯を割り出す機能もあります。自動録音機能を活用することで、顧客のニーズや不満を商品開発やサービス改善に活かすことも可能です。
このようにテレアポシステムは、架電業務を効率化させるだけでなく、 コール業務そのものの効率化やオペレーションの最適化、今後に活かせる情報収集 まで実現できるのです。
履歴管理における、代表的な機能としては以下が挙げられます。製品選びの際には、ぜひチェックしましょう。
機能 | 概要 |
---|---|
ポップアップ | 外部の顧客情報管理システムと連携させることで、着信番号に該当する顧客情報を瞬時に検索し、画面上に表示させる機能 |
CRM(顧客管理)システム連携機能 | 顧客関係管理(CRM)システムと他のシステム、特にCTIシステムを連携させることを指します。この連携により、顧客情報と通話データを一元管理し、顧客対応の効率化、応対品質の向上、そして顧客満足度の向上に繋がります。 |
録音機能 | スタッフと顧客の電話内容を録音する機能。 会話内容における齟齬や聞き漏らしを防ぐ他、スタッフの応対品質の確認・改善にも活かせます。また顧客の要望やクレーム内容を、サービス・商品改善に役立てることもできるでしょう。 |
着信履歴機能 | 着信履歴をリスト化し、管理する機能です。電話が立て込んでいる場合も、着信履歴リストを残しておくことで、後々のフォローが可能です。 |
テレアポシステムを使うメリット
テレアポシステムを導入するメリットとして、以下の3つの点について解説します。
- 作業を効率化できる
- 架電数が増える
- アポ率が向上する
- 架電先が不在だった場合のタイムロスが軽減できる
- データ化による分析で教育指導や品質改善に活かせる
- テレワークにも対応できる
主なメリットは作業の効率化ですが、分析することでより最適なマーケティング活動や営業活動を検討することができます。
作業を効率化できる
テレアポシステム導入のメリットの一つが、スタッフの作業効率化です。テレアポシステムを導入する主な動機といえる部分でしょう。
先にも述べた通り、テレアポシステムを導入することで スタッフ業務の自動化や作業時間の短縮化 を実現できます。
例えば、電話をかけるオペレーションを自動化することができます。
ワンクリックで発信できる機能や、オートコール、プレディクティブコール、発信機能を自動化し、接続されたコールを自動的にオペレーションに割り当てる機能など、煩雑なオペレーションからスタッフを解放できるでしょう。
アポ率が向上する
テレアポシステムには、電話をかける対象者をまとめた「架電リスト」の機能があります。
このような架電リストを有効活用し、 個人情報やステータスを詳細に登録することで、ターゲット顧客に適切なタイミング・方法でアプローチできる ようになります。
また、過去に対応履歴がある場合は、その内容や顧客の反応、次のアクションなどをまとめておくことで、ニーズに沿った適切な対応を徹底でき、顧客との信頼関係構築に役立ちます。
二重対応や再コールなどのヌケモレ防止にも有効で、信頼関係を壊してしまうようなミスを抑えることもできるでしょう。
さらに、 トークスクリプトやささやき機能などを活用すれば、スタッフのスキルアップを促し、提案品質を高められます。
テレアポシステムには、このようなさまざまな機能が搭載されており、それぞれを有効活用することでアポ率の向上が期待できます。
架電数が増える
テレアポシステムでは、顧客リストを取り込み、PCからワンクリックで架電ができます。また同時に自動発信し、繋がった順にスタッフに振り分けて対応する、といった方法も可能です。
上記のように架電作業を自動化できるため、 1件あたりにかかる架電作業時間が削減でき、結果として架電数も圧倒的に増えます。
かけられる電話の数が増えれば、成約の数も必然的に増えていくでしょう。アウトバウンドコールの場合、実になるテレアポを1件でも増やすためには、架電数も重要です。
またスタッフもいちいち自分でリストを確認し、電話番号を押す必要もないので、作業負担も軽減でき、掛け間違いなどのミスも防げます。
架電先が不在だった場合のタイムロスが軽減する
手動で行うテレアポ業務では、相手が不在であった場合に大きなタイムロスを強いられることになります。こういった不在着信が続くと、業務も非常に非効率です。
テレアポシステムは、オートコール機能やプレディクティブコール機能が備わっており、自動で架電したり、不在を仕分けしたりできるので、 効率的な架電業務が可能 です。また不在であったデータを蓄積し、分析することで、顧客が在宅している可能性が高い時間を割り出すこともできます。
このように自動機能や分析機能を使用しながら、 最適化されたコールセンター運営を目指すことができます。
データ化による分析で教育指導や品質改善に活かせる
テレアポ業務の目的は顧客に情報を伝えることにありますが、同時に顧客からのフィードバック情報を集め、サービスや製品の改善に反映することも目的の一つです。よって、顧客とのコミュニケーションによって得た情報を分析し、関係各部に展開することも非常に重要です。
CRM(顧客管理)システム連携機能や会話録音機能により、コミュニケーション内容を収集することで、集めたデータを新人スタッフの育成に活かしたり、イレギュラーケースとして共有したりと、 コールセンターの教育指導 に活かます。また、他部署と共有することで サービス改善や商品企画 などにも活かせるでしょう。
テレアポシステムでは、このような膨大なデータを自動で収集できるので、自社のニーズに合わせて適宜活用していくことができます。
テレワークにも対応できる
テレアポシステムは、PCからインターネットを経由して架電を行うので、 PCとヘッドセットがあれば、場所を問わず仕事ができます。 スマホを利用して、テレアポシステムと連携させるパターンもあります。
様々な業務において、在宅勤務やテレワークを導入している企業も多いですが、テレアポシステムを活用すればコールセンターもテレワークで対応が可能になります。
個人情報や機密情報を扱っている場合は、セキュリティ上の観点から難しい場合もありますが、取り扱っている内容によっては、コールセンターのテレワーク化の一助になると言えるでしょう。
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オススメのテレアポシステム15選
ここでは代表的ないくつかのテレアポシステムを紹介します。
テレアポシステムは、運用方法に合わせて非常に多くのものが存在するので、自社の要件に合わせて検討しましょう。
- lisnavi(リスナビ)
- MiiTel Phone
- GoodCall
- CALLTREE
- Comdesk Lead
- オートコールIVR
- Dream Call Next
- MEdiRing
- ソクコム
- vphone+
- Mostable
- テレアポ職人
- BIZTEL
- SimpleConnect
- 楽天コネクトSmaCom
- 業務種別や導入形態
- 自社に必要な機能があるか
- スマホに対応しているか
- 外部システムとの連携は可能か
- 費用は自社の予算に合っているか
- サポート体制の充実度
- セキュリティ面
- ・オートコールで繋がるまでの工数を自動化
- ・複数案件に強いプロジェクト管理機能
- ・分析効率や精度を向上させるオリジナルダッシュボード
- ・導入から運用、成果向上支援まで専任の担当が支援する手厚いサポート体制
-
Written by株式会社Scene Live マーケティング部
コラム・セミナー・お役立ち資料を通して、電話業務や営業活動を効率化させる実践的な情報を配信しています。ツールの使い方や業界の動向など、最新情報を発信し続けることで電話業務に携わるすべての人にとって信頼できる情報源になることを目指しています。
(※)調査時点:2025年8月 最新情報は各HPへ
lisnavi(株式会社Scene Live)
引用:lisnavi(リスナビ)|旧:ListNavigator
株式会社Scene Liveが提供するlisnavi(リスナビ)は、クラウド型のテレアポシステムです。
オートコールで繋がるまでの工数を自動化する機能や、リスト・スタッフ・成績を1画面で管理・分析できるダッシュボード機能を搭載 しており、架電業務の課題解決に優れています。提供形態 | クラウド型 |
---|---|
業務形態 | アウトバンド |
主な機能 |
・オートコール ・再コール ・グループ発信 ・クイック発信 ・ワンクリック発信 ・トークスクリプト共有 ・スタッフ分析 ・ダッシュボード ・リスト別分析 ・ステータス分析 ・架電時間分析 ・複数プロジェクト管理 ・CSVインポート・エクスポート ・事前情報管理 ・見込みステータス管理 ・モニタリング ・ウィスパー(ささやき) など |
費用 | 月額5,000円 /ブース から |
URL | 【公式】lisnavi(リスナビ)|旧:List Navigator. |
ブース数、つまり同時稼働する人数に基づいた課金形態なので、 例えば50人がシステムを使う場合も、同時稼働人数が最大10人であればご請求は10人分のみ。
アルバイトやパートのスタッフも多い企業では、ID課金のシステムからブース課金のシステムに変更することで大幅なコスト削減も期待できます。
アウトバウンド型システムのリスナビを詳しく知りたい方は、lisnaviのサービス資料をご覧ください。
MiiTel Phone
MiiTel Phoneは、株式会社RevComm社が販売するCTIシステムです。トーク解析AIによる採点機能が特徴。
「売り上げ・商談数UP、教育・ノウハウ蓄積、データ可視化・連携」などのテレアポやインサイドセールス向けの機能 、「リモートワーク対応、電話内容の記録・引継ぎ、応対品質の確認・向上」などの電話窓口・コールセンター向けの機能が搭載されており、アウトバウンド・インバウンドコールの業務改善を実現します。提供形態 | クラウド型 |
---|---|
業務形態 | アウトバンド |
主な機能 |
・IP電話 ・自動録音 ・文字起こし ・通話のスコアリング ・IVR / 待ち呼 ・キューイング ・SFA/CRM連携 ・スマホアプリ など |
費用 |
・初期費用:0円 ・月額:5,980円/ID (※)すべて税抜 |
URL | 【公式】MiiTel(ミーテル) | 電話解析AI |
MiiTel Phoneは、アウトバウンドに特化したさまざまな機能のほか、「トーク解析AI」を搭載した製品です。
テレアポ・インサイドセールスの領域で、 トーク改善などを重視したい方にぴったり だといえるでしょう。
GoodCall(株式会社グッドリレーションズ)
GoodCallは、株式会社グッドリレーションズが販売するクラウド型CTIシステムです。
クラウド型CTI業界最安値を謳いながらも、インバウンド・アウトバウンドいずれのタイプでも利用でき、 顧客管理機能や業務効率化機能も充実 しています。CTI以外の業務システムとも連携可能なため、情報の一元管理が簡単にできるのが特徴です。
クラウド型のCTIなので、ネット環境さえあれば最短2日でコールセンターを開設できるのも魅力。また、誰でも直感的に使えるわかりやすいUIで、システムの新規導入時やスタッフの教育にも時間がかかりません。
提供形態 | クラウド型 |
---|---|
業務形態 | インバウンド・アウトバウンド |
主な機能 | ・SFA ・CTI ・CRM ・PBX ・クリック発信 ・着信ポップアップ ・IVR ・ACD ・キューイング ・全通話履歴・録音 ・発信禁止登録 ・通話モニタリング ・顧客リスト管理・共有・割当 ・複数電話番号登録 ・複数業務管理 ・業種別カスタマイズ ・通話分析 ・対応結果分析 ・個人目標設定 など |
費用 |
・システム利用料:1アカウント4,000円/月額 ・基本料金:5,000円/月額 ・オプション料金:0円 ・初期費用:10,000円/契約 (※10内線以上は割引対象)+アナウンス作成料5,000円/1アナウンス |
URL | 【業界最安値】クラウド型CTI(コールシステム)-GoodCall- |
GoodCallは、アウトバウンド向け・インバウンド向けの豊富な機能のほか、進捗管理や顧客管理まで統合したオールインワンCTIです。CTIだけでなくSFAやCRM・PBXなどをパッケージング化することで、 あらゆる業種・使用方法に対応 しています。
テレアポだけでなく訪問営業やインサイド営業をスムーズに連携させたい企業や、顧客からの受注受付やポートセンター・お問い合わせ窓口などインバウンド業務も備えている企業におすすめです。
また、基本料金が業界最安値であることから、ランニングコストを抑えたい企業にも適しています。
CALLTREE
CALLTREEは、株式会社ジーシーが販売するアウトバウンド向けのCTIシステムです。
クラウド型システムのためロケーションフリー・自社システム不要で、 申し込みから最短翌日の即導入が可能 。シンプルで操作性の高いシステムで、データの集計や分析・情報共有の機能も充実。セキュリティに重点を置き、信頼性の高いデータセンターを使用しているのも魅力です。
また、 クラウドPBX機能を搭載し、アウトバウンド特化だからこその使いやすさが魅力 です。B to C・B to B形態の新規開拓事業や既存顧客管理・進捗管理ができるシステムを探している企業におすすめです。
提供形態 | クラウド型 |
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業務形態 | アウトバンド |
主な機能 |
・各種発信機能 ・各種受信機能 ・各種サポート機能 ・各種マネジメント機能 ・各種業務設定機能 ・顧客情報管理機能(CRM) など |
費用 |
・コールセンター専用回線を使用 ※料金の詳細は要お問合せ |
URL | CALLTREE | CALLTREE(コールツリー)アウトバウンドコンタクトセンターの自動架電テレマーケティング-クラウド型CTIコールセンターシステムです。 |
CALLTREEは、スピーディーにコールセンターを開設したいニーズに応えてくれます。必要機材はパソコンとインターネット環境・ヘッドセットのみで、運用前に無料デモでお試し体験も可能です。
機能性の高さと現場が使いやすいインターフェース、何かあった時のサポートの迅速さも好評なので、 コールセンターの新規導入にもおすすめ です。
また、1席から利用可能なので、現在の架電業務を効率化したい小規模企業にも適しています。
Comdesk Lead
Comdesk Leadは、株式会社widsleyが販売する、国内初の携帯電話から発信できるCTIシステムです。インターネット環境がなくても、携帯電話に専用アプリを入れるだけでシステムを利用できます。
機材や回線工事が不要なので、初期費用を抑えることが可能 。月額料金もライセンスと通話料を含めて、1IDにつき6,000円〜と安価です。もちろん固定IP電話での利用も可能で、さらに豊富な機能を使用できます。また、高性能AIを用いて、自動文字起こしや要約の作成も可能です。顧客情報や架電後のステータス管理などの際のカスタマイズの自由度が高いのも魅力。架電の効率化と最大化、管理工数の最適化が期待できます。
提供形態 | クラウド型 |
---|---|
業務形態 | アウトバンド |
主な機能 |
●携帯電話使用時 ・かけ放題 ・090/080/070発信 ・全通話自動録音 ・オートコール ・転送 ・保留 ・自動アナウンス など ●IP回線使用時 ●その他 |
費用 |
・月額費用:1ID 6,000円〜 (※)ライセンスと携帯電話利用料(話し放題、パケット5G)が含まれます。 |
URL | Comdesk Lead (公式) – Comdesk(コムデスク)のアウトバウンドコールシステム CTI |
Comdesk Leadの魅力は、携帯電話を使って架電業務ができること。 シーンを選ばずに営業活動が可能なので、在宅やテレワークを積極的に取り入れている企業におすすめ です。
また、案件や商材ごとの管理もしやすくカスタマイズ性も高いので、営業代行や複数事業を行っている企業に適しています。
オートコールIVR
オートコールIVRは、 株式会社電話放送局が販売するオートコールシステムです。
1時間に5,000件以上の発信が可能 で、入金コールやフォローコール、アンケート調査などさまざまな業務に活用できます。提供形態 | クラウド型 |
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業務形態 | アウトバンド |
主な機能 |
・オートコール ・IVR ・Web管理画面 ・レポート ・複数通信キャリア対応 ・通話録音 ・録音内容のテキスト化 ・対話型IVRを活用した音声認識 ・SMSやメールの送信 など |
費用 |
初期費用:50,000円~ 月額費用:50,000円~ ※月額費用に月間1,000件までの応答を含みます。 |
URL | オートコールIVR|IVR(自動音声応答サービス)の株式会社電話放送局 |
「すぐに導入したい」「細かい設定にこだわりたい」といった要望に応えられるように、2種類のサービスラインナップから選択できる点も魅力です。
Dream Call Next
Dream Call Nextは、株式会社ドリームソリューションが販売するコールセンターシステムです。
アウトバウンドに特化した、豊富な分析機能が特徴。 オペレーター分析・一覧分析・エリアマーケティング・ステータス割合などの機能があり、分析結果をもとにオペレーターを割り振ったり、教育に活かしたり、マーケティングに活用したり、さまざまな業務改善に活かすことができます。アウトバウンド業務に必要なその他の機能も充実しており、導入することで、テレアポやインサイドセールスの業務改善・生産性の向上が実現します。
提供形態 | クラウド型 |
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業務形態 | アウトバンド |
主な機能 |
・各種分析機能 ・クリック発信 ・再架電機能 ・オートコール発信 ・通話転送機能 ・プレディクティブ発信 ・モニタリング・ウィスパリング機能 ・全通話録音機能 ・オペレーター画面カスタマイズ など |
費用 |
月額:4,000円~(1ライセンス) (※)料金の詳細は要問合せ |
URL | Dream Call Next(ドリームコールネクスト) – 株式会社ドリームソリューション – 営業部門やコールセンターなど、発信業務の多い法人様に最適な“秒課金”電話サービスなら株式会社ドリームソリューションにお任せください!!御社に最適な通話プランを無料シミュレーションいたします。 |
Dream Call Nextは、 高度な分析機能を有したアウトバウンド業務の効率化 に適したコールセンターシステムです。
最短3営業日で導入可能など、導入がスムーズに行えるのもポイントで、スピーディーにアウトバウンドコール業務に必要なシステムを構築できます。
サポートが充実しているほか、UIもわかりやすく操作がしやすいため、はじめての方にもおすすめ 。アウトバウンド向けで分析機能が充実したシステムをお探しの方は、ぜひ導入を検討してみてください。MEdiRing
MEdiRingは、サンクチュアリード株式会社が販売するクラウド型のCTIシステムです。
ワンクリック発信・ステータス割り振り・架電禁止設定・複数商材管理など、 アウトバウンドコールの業務効率化に必要な機能を搭載しており、架電営業・テレアポ・世論調査・テレマーケティングなどの業務効率化に効果的 。
「初期費用・工事費用不要」「最短3営業日で導入可能」など、コストの低さと導入までのスピードも特徴的な製品です。
提供形態 | クラウド型 |
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業務形態 | アウトバンド |
主な機能 |
・ワンクリック発信 ・ステータス割り振り ・グループ発信 ・再コール予約 ・架電禁止設定 ・転送設定 ・通話録音 ・モニタリング ・ささやき ・リスト検索 ・CSVインポート・エクスポート など |
費用 |
・初期費用:0円 ・月額:8,000円/アカウント |
URL | MEdiRing(メディリング)- 月額費用固定のコールシステム |
MEdiRingは、圧倒的な安さが魅力のコールセンターシステムです。
安さだけでなく、アウトバウンド業務を効率化する機能や操作性も兼ね備えているので、コストパフォーマンスを重視したい方 に特におすすめです。ソクコム
ソクコムは、Foonz株式会社が販売する、クラウド型のコールセンターシステムです。
電話だけでなく、メールやSMSなど、 企業と顧客をつなぐあらゆるコミュニケーションを一元化 できるのが特徴で、生産性と顧客満足度の向上に寄与します。
アウトバウンド・インバウンドに適した豊富な機能を搭載しており、多種多様な機能から自社に適したものだけを選んでカスタマイズできるのも特徴。
小〜大規模まで、さまざまなコールセンターに導入されています。
提供形態 | クラウド型 |
---|---|
業務形態 | アウトバウンド・インバウンド |
主な機能 |
・PBX機能 ・SMS ・Eメール ・IVR ・発信番号通知 ・API連携 ・モニタリング ・全通話録音 ・三者間通話 など |
費用 |
・初期費用:100,000円 【月額】 ・ユーザー料金:1,480円(税抜) ・チャネル料金:2,000円(税抜) ・電話番号料金:500円(税抜) ・フリーダイヤル料金:1,600円(税抜) (※)追加料金で機能追加が可能 |
URL | ソクコム-IVR・クラウドPBX・CTI等の統合コミュニケーションツール |
ソクコムは、 それぞれの規模や業態に合わせて、プランをカスタマイズできる コールセンターシステムです。
PCとインターネット環境さえあれば場所を選ばずに発着信が可能で、ワークスタイルに合わせた運用も可能。
使いやすいUIとカスタマイズ性で顧客管理・検索もスムーズに行えます。規模を問わず、さまざまな企業におすすめできるコールセンターシステムです。
vphone+
vphone+は、SD Research and Development 株式会社が販売するCTIです。
架電効率を大幅にアップするプレディクティブダイアラーやCRM機能付きのCTIで、架電効率の大幅アップに貢献します。
「電話番号を手打ちで架電している」「かけ間違いや、スピードに個人差がある」「不在が多く電話がつながらない」 などお悩みをお持ちの企業にぴったりなシステムです。提供形態 | クラウド型 |
---|---|
業務形態 | アウトバンド |
主な機能 |
・プレディクティブダイヤラー ・カスタムフリーなCRM画面 ・着信設定 ・モニタリング ・通話録音 ・通話転送 ・ユーザー間メッセージ送受信 ・オペレーター稼動状況 など |
費用 | (※)要お問合せ |
URL | vphone+ – プレディクティブダイヤラーとCRM機能付きCTIシステムで架電効率を大幅アップ |
vphone+はアウトバウンドコールでよくある悩みに対応する機能をバランス良く兼ね備えたCTIです。
架電効率を高めたいという方は、ぜひ導入を検討してみてください。
Mostable
Mostableは、株式会社シナジーが販売するアウトバウンド向けのCTIシステムです。
「圧倒的な通話料金の安さ」「わかりやすい画面」「架電状況をリアルタイムで管理できる」などの特徴があり、これまで多くの企業に導入されてきました。
アウトバウンドコールに必要な機能を網羅しており、通話コストの削減やコール数の増加などにお悩みの方におすすめです。
提供形態 | クラウド型 |
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業務形態 | アウトバンド |
主な機能 |
・リストの分配と共有 ・個人テレアポリスト作成 ・オートコール ・発信通知番号の選択 ・内線転送・外線転送 ・コールステータス、チェック項目のカスタマイズ ・モニタリング・ウィスパリング設定 ・重複電話番号検知機能 など |
費用 | (※)要お問合せ |
URL | クラウドCTIシステムならアウトバウント業務特化のMostable(モスタブル) |
Mostableは、相談から導入までの期間が短いのもポイントです。 パソコンとヘッドセットがあれば、最短1週間で運用スタートが可能 です。
高機能なCTIを短時間で導入したいという方はぜひ詳しくチェックしてみてください。
テレアポ職人
株式会社インターパークが提供する「テレアポ職人」は、テレアポ専用のリスト管理システムですが、コールセンターシステムも機能として搭載されています。
リスト管理に特に注力したシステムであり、 テレアポリストをより戦略的に管理したいという企業におすすめ です。
提供形態 | クラウド型 |
---|---|
業務形態 | アウトバンド |
主な機能 |
・ワンクリックコール ・音声録音 ・入力工数の削減 ・通話の録音データ集計 ・架電シートや管理項目のカスタマイズ ・リスト管理 など |
費用 |
・基本料金:35,000円/月 ・アカウントID:1ID 2,000円/月 ・架電リスト(登録件数):0~45,000円/月 (※オプション料金は要相談) |
URL | テレアポ専用リスト管理システム テレアポ職人 |
導入や運用コンサルティング、データ移行のサポートも積極的におこなっているので、 コールセンターシステムに不慣れな企業や初めて導入を検討している企業も安心 です。
電話をしながらメモやステータスを入力できることはもちろん、かけ直し時期のアラートやテレアポ専用の分析機能が搭載されており、アウトバウンドコールの業務を効率的かつ戦略的に進められます。
BIZTEL コールセンター
BIZTEL コールセンターは、株式会社リンクとブライシス株式会社が共同事業として販売する、国内の導入実績No.1のCTIシステムです。
コールセンターの業務効率化を実現する多彩な機能と標準搭載 しており、必要に応じてオプションで機能拡張が可能。操作性に優れたシンプルな管理画面も特徴です。リモートワークにも対応しているほか、金融機関などのハイセキュリティポリシーに沿った設定も可能です。
提供形態 | クラウド型 |
---|---|
業務形態 | アウトバウンド・インバウンド |
主な機能 |
・コールセンター管理(ACD設定・ガイダンス設定・エージェント管理など) ・稼働状況モニタリング ・統計レポート ・CRM連携 ・ソフトフォン ・全通話録音 ・モニタリング・ささやき など |
費用 |
【座席課金】 ・初期費用:50,000円/席 ・月額:15,000円/席 【ライトプラン】 【スタンダード30】 |
URL | No.1クラウド型コールセンターシステム・CTI | BIZTEL コールセンター | BIZTEL |
BIZTEL コールセンターは、2,000社超の導入実績を誇るコールセンターシステムです。
コールセンターのシステム構築、業務改善に必要な機能をバランス良く兼ね備えており、 トータルバランスの良さが特徴 。機能・料金などのバランスを重視したい方におすすめです。
SimpleConnect
Simple Connectは、Cloopen株式会社が販売するCTIシステムです。
300社を超える導入実績があり、電話業務はもちろん、メール・チャット・LINEなど、さまざまなチャネルの受付・支払督促・アウトバウンド業務の効率化をサポートしています。
通話録音や発着信履歴管理、電話対応中にマニュアルやFAQを確認できるナレッジベースといった標準機能のほか、 インバウンド・アウトバウンドに適したさまざまな機能を搭載 。
各社クラウドサービスとの連携も可能で、スムーズかつスピーディーにコールセンターシステムを刷新できます。
提供形態 | クラウド型 |
---|---|
業務形態 | アウトバウンド・インバウンド |
主な機能 |
・内部通話・転送・三者通話 ・発信番号選択 ・CRM(顧客管理) ・グループ別着信 ・時間外アナウンス ・IVR(自動音声応答) ・統計レポート ・リアルタイムモニタリング ・オートコール ・プレディクティブコール ・ブラックリスト登録 ・チャット/LINE連携 など |
費用 |
・1か月1ID単位で契約の縛りなし ・カスタマイズ・初期設定無償 (※)料金の詳細は要お問合せ |
URL | SimpleConnect|クラウド型コンタクトセンターシステム|コンタクトセンターDX|オムニチャネル|音声認識|生成AI自動応答| |
Simple Connectは、アウトバウンド向け・インバウンド向けの豊富な機能のほか、オムニチャネルにも対応するコールセンターシステムです。
1か月1ID単位で契約の縛りがなく、導入後のアフターケアが充実 しているのも特徴。スモールスタートで、新しいシステムに少しずつ慣れていきたいという方におすすめです。楽天コネクトSmaCom
楽天コネクトSmaComは、楽天コミュニケーションズ株式会社が販売するCTIシステムです。
スピーディーで手軽に導入できるクラウド型、 CTIに慣れていない方でも使いやすい操作性に優れたインターフェイスが特徴。
アウトバウンド・インバウンドに対応する多彩な機能とプランがあり、コールセンターのさまざまな課題を解決します。また、リーズナブルなオフィス電話用のプランがあるのも特徴です。
提供形態 | クラウド型 |
---|---|
業務形態 | アウトバウンド・インバウンド |
主な機能 |
・FAQ ・顧客データ管理 ・IVR ・ACD ・リアルタイムレポート ・スーパーバイザー機能 (モニタリング・ささやき) ・ダイヤラー機能 ・ヒストリカルレポート など |
費用 |
【コンタクトセンター アウトバウンド+】 ・初期費用:0円 ・ライセンス料金:7,980円/席+電話回線費用 【コンタクトセンター アドバンス】 【コンタクトセンター ベーシック】 【ビジネスフォン(クラウドPBX)】 |
URL | クラウド型PBXコンタクトセンターシステム | 楽天コネクト SmaCom |
楽天コネクト SmaComは、電話業務をスムーズかつスマートにするクラウド型コンタクトセンターシステムです。
電話業務の効率化のほか、「電話業務のリモートワーク化」を検討している方におすすめ 。より自由で効率的なフローを構築したいという方は、ぜひ一度問い合わせをしてみてください。テレアポシステムの選び方
実際にテレアポシステムを導入する際は、いくつかの観点で自社に合わせた検討が必要です。
ここでは具体的な導入段階における機種やサービス選択のポイントについて解説します。
業務種別や導入形態
前項でも解説した通り、一口に「テレアポ」といっても、インバウンドコールとアウトバウンドコールがあり、システムの種類としてもオンプレミス型やクラウド型が存在します。システムによって、アウトバウンド向きなのか、インバウンド向きなのかといった特性がある場合もあるので、自社に合わせて検討が必要です。
またシステムによっては、特定の業種や業界に特化しているものや、EC向けシステムとの連携が可能であるなど特定の事業との相性が良いものなどもあります。システムの性能を最大限に活用するためにも、 自社の業務内容や業務形態に合わせたシステムの選択が重要 です。
自社に必要な機能があるか
一番基本的な部分であり重要な機能面で、当然のことながら必要なことができなければ導入する意味がありません。
ワンクリックダイヤルやオートコール機能など、テレアポシステムには多くの機能があります。また機種やサービスによって機能も様々ですので、 必要となる機能が含まれているかどうか を確認する必要があるでしょう。
導入段階では必要なかったとしても、後々導入する計画がある機能についても、機種を選定する際に考慮しておく必要があります。これは機能だけでなく、同時利用者数などの能力面もしかりです。
現在必要なスペックだけで比較した場合、将来拡張を希望した際に対応できず、再度機種変更を余儀なくされることにもなりかねないため注意しましょう。
また、 要件を整理しておく ことも非常に重要なポイントです。最終段階でどのような機能や能力が必要か、その中で今回導入する部分はどの部分か、といった要件を整理することで、将来必要となる機能に漏れが出ることを防止でき、正しい選定をできるでしょう。
スマホに対応しているか
新型コロナウイルスの影響により、日本でもテレワークが拡大しています。コールセンターやテレアポ業務についても同様にテレワークが広がっており、対応していく必要があるでしょう。
このとき、テレアポシステムに重要となってくるのがスマホ対応です。通常、テレアポシステムは専用のコールセンター端末などを利用するケースが多いですが、テレワークの場合、自宅に専用端末を準備することは難しいでしょう。このときに端末として利用するのがスマホになります。
スマホ上のアプリとテレアポシステムを連携させることで、 スマホでテレアポシステムを利用することが可能 となります。スマホであれば自宅で利用できるため、テレワークにも対応できます。
コロナ禍によりニューノーマルな働き方が広がりつつあり、テレワークは今後も継続されることが予測されます。このことから、スマホ連携機能は必須の機能ともいえるでしょう。
外部システムとの連携は可能か
すでにコールセンター業務をおこなっている場合には、顧客管理システムを使って顧客情報を管理している企業も多いでしょう。テレアポシステムは、顧客管理システムと連携することで、さらに大きな業務効率化を図れるため、 使用している顧客管理システムと連携が可能かどうか は重要なポイントです。
その他にも営業関連部署で使用している営業支援システムや、社内で使用しているコミュニケーションツールなどと連携できるテレアポシステムもあり、コールセンターだけでなく、社内における顧客情報共有がシームレスになります。
テレアポシステムの効果を最大限に引き出すためにも、このような 既存の社内システムやツールとの連携が可能かどうか は、事前にしっかりと確認しておくべきです。
費用は自社の予算に合っているか
要件に基づいた機能を選定した後、最後に大事になるのはコスト面でしょう。コストには 初期導入費用に加えてランニングコストが必要となるため、両面で費用を比較する必要があります。
オンプレミス型とクラウド型では、費用がかかるタイミングや期間が異なるため、目安となる一定の期間を設定し、それに合わせたトータルコストとして比較するべきです。オンプレミス型は導入時の初期費用が高く、クラウド型はランニングコストが発生します。
また大規模利用の場合、クラウドサービス型よりオンプレミス型が安価になるケースもあるため、注意して検討しましょう。クラウドサービス型は利用ユーザ数に比例して費用が上がっていくのに対し、オンプレミス型は規模が大きくなるにつれ、利用ユーザーごとのコストが安価になる傾向があります。
サポート体制の充実度
テレアポシステムのサポート体制をチェックすることも大切です。
万が一、システムの故障や障害が発生すると、顧客との信頼関係にも悪影響を及ぼしてしまう可能性もあります。
トラブル時に迅速に復旧ができるように、サポートの種類(電話は可能か、24時間体制か否かなど)を確認 しましょう。また、中にはトラブル時の対応だけでなく、テレアポや電話営業の効率化に向けたアドバイスやサポートを提供しているサービスもあります。
テレアポ業務全体の効率化を検討している方は、このようなサポートを受けられるサービスを選んでみてもよいでしょう。
セキュリティ面
トラブル時のサポートのほかに、システムのセキュリティ面もしっかりチェックしましょう。
クラウド型のテレアポシステムでは、顧客との電話を通して、個人情報や機密情報をやり取りすることになります。
万が一情報漏えいなどが発生すると、信頼関係が悪くなるばかりか、会社の信用が失墜してしまう可能性 も考えられます。どのようなセキュリティ対策が行われているのかを十分に確認し、 高い安全性を備えたシステムを選ぶ ことが大切です。
テレアポシステムの導入で営業課題を解決しよう
テレアポシステムは、スタッフの業務負担を軽減し、業務の無駄を省くことで、効率的なオペレーションを実現します。
それに加え、見込の高い架電数を増やす効果もあるため、目標とする成約や受注にも繋がりやすいといえるでしょう。
手動ではなかなか収集しにくい、顧客とのやり取りもテレアポシステムであれば手間なく自動で集められます。データ収集や分析にも力を入れることで、サービス品質の向上や商品開発のアイディアとしても活かせます。
上記のようにテレアポシステムは、単に作業を便利にしてくれるだけでなく、工夫次第であらゆる企業活動に幅広く活かせるのです。
昨今では、クラウド型システムも多数提供されており、費用面や手間の面を考えても、気軽に導入しやすくなりました。
小規模な企業でも導入しやすいサービスも増え、業種や業界に特化したサービスもあります。ぜひこの機会に、自社のニーズや規模に合わせたテレアポシステムを検討してみるのもおすすめです。
■アウトバウンド特化のコールシステム lisnavi(リスナビ) lisnavi(リスナビ)は、累計導入社数2,600社(2025年7月時点)を誇る、株式会社Scene Liveが販売するCTIシステムです。 などなど、電話業務の課題解決に優れています。 さまざまな業務・現場の需要に対応する柔軟性・カスタマイズ性を兼ね備えたCTIシステムです。 柔軟性や効率性に優れたアウトバウンド向けCTIをお探しの方は、ぜひこちらから詳細をご確認ください。 |
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