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2025.04.07

オートコールシステム(自動架電機能)比較10選!選び方や活用事例も解説!

電話による営業には多くの時間と手間がかかります。

オートコールのように電話営業を効率化できるツールを探している方や、どのオートコールを導入すべきかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、以下の内容を解説します。

  • オートコールシステムに関わる用語の定義
  • オートコールシステムとは?代表的な機能は?
  • オートコールシステムのメリットとデメリット
  • オートコールシステムの活用事例
  • おすすめのオートコール10選と比較すべきポイント

おすすめのシステムも紹介するため、 自社の業務に適したオートコールシステムを見つけられるでしょう。 オートコールに興味がある、導入を検討している方はぜひ本記事を参考にしてください。

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オートコールシステムに関わる用語の意味

まずは、この記事で頻出する用語の意味を簡単におさらいしておきましょう。

オートコールシステム 発信を自動化する機能・システムの総称
オートコール 発信作業を自動化する機能
プレディクティブコール 多回線で同時発信が可能な機能
IVR(自動音声応答システム) 案内を自動化する技術。録音した音声で、顧客のメニュー選択や情報入力に合わせて案内を行う
CTI コンピューターと電話システムを統合し、通話管理やデータ処理を効率化するシステム。電話業務全般を最適化する。

オートコールシステムとは?代表的な機能は?

オートコールシステムの概要と代表的な機能についてご紹介します。

・オートコールシステムとは?
・オートコールシステムの代表的な機能は?

オートコールシステムとは?

オートコールシステムとは、架電を自動化する自動発信システムのことです。CTIに搭載されているオートコールやプレディクティブコールなど、 電話業務における発信作業を自動化する機能全般 が該当します。

支払督促・テレアポ・電話アンケートのほか、アウトバウンドコールの効率化に適した機能で、これらのオートコールシステムを活用することで、 発信から電話がつながるまでの工数を完全に自動化 することができます。

また、アンケート調査や安否確認などのシーンでは、IVR(自動音声応答)を活用することで、発信~対話まで、すべてのプロセスを自動化することも可能です。

オートコールシステムの代表的な機能は?

オートコールシステムの代表的な機能をご紹介します。

・オートコール
リスト先に自動発信し、つながった番号を待機しているスタッフに転送する機能です。発信業務を完全に自動化することができ、 スタッフを増員することなくアプローチ量を増やす ことができます。

・プレディクティブコール
リスト先に多回線で自動発信を行い、つながった番号だけを待機しているスタッフに転送する機能です。単一回線ではなく多回線による自動発信を採用している点がオートコールとの違いで、 通電率や待機時間の改善に効果が期待できます。 

・IVR(自動応答システム)
着信後に音声ガイダンスによる自動応答を提供するシステムのことです。オートコールやプレディクティブコールと組み合わせることで、 発信から対話に至るすべての工程を完全自動化 することができます。

オートコールシステムのメリットとデメリットを比較!


オートコールシステムにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?電話業務にオートコールシステムを導入するメリット・デメリットについて紹介します。

オートコールシステムを活用するメリット

オートコールシステムを活用するメリットとしては以下があります。

・発信業務を効率化する
・オペレーターの負担を軽減する
・営業にかかるコストを削減する
・電話応対の品質を担保できる

発信業務を効率化する

オートコールシステムを活用することで、「1件ずつ電話番号を入力して発信する」という工数を自動化することができます。

 スタッフによる入力発信の場合は多くても1日200件が限度といわれてますが、オートコールシステムであれば数千から数万件の発信が可能 になり、発信業務を大幅に効率化できます。

また、システム制御で「電話がつながりやすい時間を狙って一斉発信を行う」「営業時間外に一斉発信を行う」といったことも可能になります。

発信業務のバリエーションが広がり、使い方次第では新規顧客の発掘や既存顧客への補完など手が回らなかった顧客にもアプローチできるでしょう。

スタッフ・オペレーターの負担を軽減する

1件ずつ電話番号を入力したり、用件に応じて転送したりする必要がなくなるため、スタッフやオペレーターの負担が軽減されます。

また、オートコールシステムとIVRを組み合わせることで顧客との対話も自動化でき、「支払督促」「同じ案内を繰り返す営業電話」など、 スタッフやオペレーターにとってストレスがかかりやすい業務もシステムに任せることができます。 

スタッフ・オペレーターの負担を軽減することで、定着率や離職率を抑える効果も期待できるでしょう。

営業にかかるコストを削減する

オートコールシステムを活用することで、電話業務を自動化することができます。

発信を増やすための増員が不要になるため、 オペレーターの人件費や採用・教育にかかるコストを大幅に削減 できます。

また、IVRで通話も自動化した場合はムダな会話の発生も抑えることができるため、通信費などの削減にも効果があるでしょう。

電話応対の品質を担保できる

オートコールシステムとIVRで電話業務を自動化すると、顧客との会話もシステムが行うため、 案内の品質を一定にすることができます。 

「スタッフ・オペレーターのスキル差によって成果がバラつく」といった状態を防ぐことができるほか、 誤った対応やミスによるクレームやトラブルも予防 することができるでしょう。

常に安定した成果が期待でき、 成約率の予測も立てやすくなります。また、 顧客側もストレスを感じにくいというメリットもあります。

オートコールシステムを活用するデメリット

オートコールシステムを活用するデメリットとしては以下があります。

・柔軟な対応が難しい
・若年層へのアプローチに弱い

柔軟な対応が難しい

オートコールシステムとIVRで電話業務を自動化した場合、あらかじめ録音した音声を流すことになるため、顧客との対話が行えなくなります。

電話業務の工数を大幅に削減できる反面、 「顧客の疑問に即座に答える」「イレギュラーに対応する」といった柔軟な対応ができなくなり、顧客満足度が低下してしまう可能性 があります。

また、案内の内容が不十分な場合、顧客からの問い合わせが増加する可能性もあります。IVRに頼りすぎず、必要に応じてスタッフ・オペレーターと連携できる仕組みを整えることが大切です。

若年層へのアプローチに弱い

オートコールシステムは、固定電話にしか発信できないケースがあります。

そのため、 固定電話を設置していない若年層へのアプローチには適していません。 また、IVRの自動音声は、最後まで聞かれずに切られてしまうといったデメリットもあります。

オートコールシステムで電話業務を自動化する場合は、アプローチする層や案内の内容を吟味し、相手に興味を持ってもらうための工夫が必要です。

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オートコールシステムの活用事例は?


発信を自動化できるオートコールシステムは、電話業務に欠かせない機能ですが、ご紹介したようなデメリットもあります。

案内が複雑になりやすい電話営業や若年層へのアプローチには向いていない部分があるため、活用シーンをしっかり吟味しましょう。

ここでは、オートコールシステムの活用事例についてご紹介します。

・テレアポ
・督促業務
・選挙
・アンケート調査
・キャンペーンやイベントの通知
・高齢者の安否確認

テレアポ

テレアポとは、電話を使用して訪問や商談などのアポイントを取る業務のことです。

不動産の投資物件、IT・通信業の新規顧客開拓などのシーンで活用される営業手法のひとつですが、アポイントを獲得できる確率はそれほど高くなく、アポ率向上のためには、アプローチ量を増やす必要があります。

また、手作業でのテレアポは、スタッフ・オペレーターへの心身への負担も大きくなります。

そこで、 アプローチ量の増加とスタッフ・オペレーターの負担軽減を目的に、テレアポを行う多くの企業がオートコールシステムを導入 しています。

督促業務

督促業務とは、支払いや書類の提出などが遅れている顧客に対して、それらを求める業務のことです。

支払督促の場合は、経済的にトラブルを抱えている顧客も多く、スタッフやオペレーターに逆上するなど、心身へのストレスが大きな業務でもあります。

オートコールシステムを活用すれば、 あらかじめ準備したリストに一斉に電話をかけることができ、発信業務を効率化 することができます。

また、IVRを活用して督促業務をシステムを任せれば、案内を無人化してさらなる効率化が図ることができます。初回督促は特に手間と時間がかかるため、多くの企業がオートコールシステムを活用して発信・案内を自動化しています。

選挙

選挙情勢の調査にも、オートコールシステムが活用されています。

リストをもとに自動発信を行い、つながった番号にIVRで案内を流し、番号のプッシュ操作で回答してもらうという仕組みです。

一度に多くの番号に発信できるため、 発信業務を大幅に効率化することができるほか、回答を集計する作業をシステムに任せることで、ミスの予防 にも役立ちます。

また、「IVRで候補者による演説を有権者に届ける」といった活用方法もあります。選挙での活用方法は、以下の記事でも詳しく解説しているので、合わせて確認してみてください。

関連記事:オートコールは選挙に活用できる?おすすめのシステム5選も紹介

アンケート調査

オートコールシステムは、政府や企業が行う意識調査や世論調査など、大規模なアンケート調査にも活用されています。

「リストを元に自動発信を行い、つながった番号に自動音声で案内を行う」という仕組みで、回答はプッシュ通知で行います。

オートコールを活用することで、 1日に数千~数万という単位の発信が可能になり、短時間で多くの回答を集めることができるでしょう。 

システムに発信・案内を任せることで、スタッフ・オペレーターの人件費を大幅に削減できるほか、集計のミスも予防し、調査の正確性が向上します。

キャンペーンやイベントの通知

企業が行うキャンペーンやイベントなどのお知らせも、オートコールで自動化できます。

オートコールとIVRで発信・案内を行い、興味がある場合のみ電話を折り返してもらうように設定すれば、 効率的に通知やお知らせを届けることができるほか、スタッフ・オペレーターの人数も最小限に抑えられます。 

また、イベントへの参加が決まっている顧客に対して、直前に連絡するリマインドとしても活用することも可能です。

高齢者の安否確認

自治体や介護サービスが行う、高齢者の安否確認にもオートコールが活用されています。

自治体や介護サービスの提供企業は、電話業務を専門に行う組織ではないため、社員や職員が時間を割いて安否確認の電話を行うのが一般的です。

安否確認の人数が多いと大きな手間と時間がかかるため、多くの自治体や企業がオートコールシステムで発信業務を自動化しています。

オートコールシステムを活用すれば、  毎日一定の時間にまとめて安否確認ができ、業務効率が大幅に向上 します。また、災害時の安否確認や緊急連絡として活用することも可能です。

オートコールシステムの選び方は?比較すべき3つのポイント


オートコールシステムを導入する際は、オペレーターへの転送と外部システムとの連携ができるものを選ぶのがおすすめです。

ほかにも 比較すべき3つのポイントを紹介します。 

  • 最大のコール数を比較する
  • 音声パターンやコールフローの分岐設定を比較する
  • 料金コストを比較する

自社に適したシステム導入の参考にしてください。

最大のコール数を比較する

1時間や1日で発信できる数はサービスによって大きく異なります。

自社の業務では どの程度の発信数が必要かを確認し、対応可能なシステムを選ぶとよいでしょう。 

同じ条件であれば、最大のコール数が多いシステムがおすすめです。

特にテレアポやアンケート調査などは発信数が多ければその分成果につながりやすく、コール数は重要な要素となります。

音声パターンやコールフローの分岐設定を比較する

自動音声のパターンやバリエーションもシステムによってさまざまです。

  • 自社の社員が録音した音声を流す
  • 合成音声でテキストを読み上げる
  • プロのナレーターや声優による音声を流す

自社のオートコールでは どの種類の音声を流すと効果的かを考えるとよいでしょう。 

また、コールフローの分岐をどこまで設定できるかも注目すべきポイントです。

サービスの運営会社が分岐設定のテンプレートを用意していたり、要望に応じて設定してくれたりすると便利に活用できます。

必要に応じてオペレーターにつなげる設定ができるとより便利です。

料金コストを比較する

オートコールシステムの料金は、 以下の3つで構成されていることが一般的です。 

  • 基本となる月額料金
  • 1コール接続するごとに発生する料金
  • 時間ごとに発生する通話料金

導入の際にかかる初期費用も加味し、予算内に収まるシステムを選びましょう。

サービスごとに見積もりを出してもらうのもおすすめです。

オートコールシステムを搭載!おすすめのCTIシステム10選を徹底比較

オートコール・プレディクティブコール・IVRなど、オートコールシステムを搭載したおすすめのCTIシステムをご紹介します。

  • lisnavi(リスナビ)
  • MEGA-CALL
  • オートコールIVR
  • オートコールBB
  • InfiniTalk
  • オートコールEXLINK CALL
  • Ever Automation
  • Call Hacker
  • Media Voice
  • ftelオートコール

(※)調査時点:2025年3月 最新情報は各HPへ

lisnavi(リスナビ)

lisnavi(リスナビ)は、株式会社Scene Liveが販売するアウトバウンド向けのCTIシステムです。

わかりやすい操作画面で、CTIがはじめての方でも使いやすく、導入もスムーズに進められるのが特徴。

発信業務を効率化できるオートコール機能、商材別管理で管理工数を削減できる複数プロジェクト管理、リアルタイムで稼働を確認できるスタッフ分析など、 テレアポはもちろん、アウトバウンドに特化したさまざまな機能を搭載 しています。

「アポ率の向上」「待機時間の削減」「スタッフの業務負担軽減」「管理工数の削減」などなど、テレアポ業務を行う企業のさまざまな悩みを解決します。

提供形態 クラウド型
業務形態 アウトバンド
主な機能 ・オートコール
・再コール
・グループ発信
・クイック発信
・ワンクリック発信
・トークスクリプト共有
・スタッフ分析
・ダッシュボード
・リスト別分析
・ステータス分析
・架電時間分析
・複数プロジェクト管理
・CSVインポート・エクスポート
・事前情報管理
・見込みステータス管理
・モニタリング
・ウィスパー(ささやき)
など
費用 月額5,000円 /ブース から
URL 【公式】lisnavi(リスナビ)|旧:List Navigtor.

 
lisnaviは、「トークスクリプト共有」や「スタッフ分析」「ささやき機能」など、 スタッフのスキルアップや新人教育に活かせる機能も多数搭載 されています。

そのため、スタッフのスキルにばらつきがある……新人教育のコストを削減したいといった悩みにも対応できるでしょう。

また、lisnaviでは、 発信数やアポ獲得率などの計測された数値確認のほか、自社に必要な数値や項目のみを表示できるオリジナルダッシュボードを作成 できます。既存ツールの管理画面やダッシュボードが使いにくいという方におすすめです。

また、プロジェクト別・支店別で作成することも可能なため、BPO事業者でも使いやすいでしょう。

MEGA-CALL

MEGA-CALLは、 株式会社アセンドが販売するクラウド型コールセンターシステムです。

MEGA-CALLの最も注目すべき特徴は、 1時間に最大30万件の発信が可能 な点です。

発信数の制限もないため、大量の発信を行いたい企業におすすめのシステムといえるでしょう。

提供形態 クラウド型
業務形態 アウトバンド
主な機能 ・オートコール
・IVR
・合成音声
・ナレーター録音
・リダイヤル機能
・SMS送信
など
費用 ※要お問い合わせ
URL オートコールなら1時間最大80万発信のMEGA-CALL(メガコール)

 
オプションとして、 合成音声やナレーターによる録音などが可能 で、自動音声のクオリティを高めることができます。

また、「オペレーターへの転送・プッシュ操作によって分岐するスクリプトの作成・リダイヤル機能、SMS送信」といった機能も搭載しており、用途に合わせて活用できます。

オートコールIVR

オートコールIVRは、 株式会社電話放送局が販売するオートコールシステムです。

 1時間に5,000件以上の発信が可能 で、入金コールやフォローコール、アンケート調査などさまざまな業務に活用できます。

提供形態 クラウド型
業務形態 アウトバンド
主な機能 ・オートコール
・IVR
・Web管理画面
・レポート
・複数通信キャリア対応
・通話録音
・録音内容のテキスト化
・対話型IVRを活用した音声認識
・SMSやメールの送信
など
費用 初期費用:50,000円~
月額費用:50,000円~

※月額費用に月間1,000件までの応答を含みます。
※1,001件目からは、応答ごとに固定電話21円/件、携帯電話32円/件の従量課金が発生します。
※キャリアサービス使用に伴う工事費・月額使用料・通話料などは別途発生します。
※コール数が多い場合は、ボリュームディスカウント適用します。詳しくはお問い合わせください。

URL オートコールIVR|IVR(自動音声応答サービス)の株式会社電話放送局

 
 多種多様な用途での導入実績があり、課題にマッチした活用方法を提案できる のもポイント。

「すぐに導入したい」「細かい設定にこだわりたい」といった要望に応えられるように、2種類のサービスラインナップから選択できる点も魅力です。

オートコールBB

オートコールBBは、 株式会社フレンディットが販売するオートコールシステムです。

 自動で電話を発信するプレディクティブ発信と自動音声応答のIVRが一体となったシステム で、支払督促・キャンペーン案内・選挙の情勢調査・高齢者の安否確認・顧客満足度のアンケート調査などなど、多種多様な用途で活用されています。

提供形態 ※要確認
業務形態 アウトバウンド
主な機能 ・架電先管理
・CTI/PBX管理
・クリックコール・オートコール
・プレディクティブコール
・トークスクリプト
・通話録音
・再架電先管理
・レポーティング
・コールセンター概要
・自動音声応答(IVR)
・着信呼自動分配(ACD)
・スクリーンポップアップ
・IVR×SMS連携機能
・オートコールBB機能
・スマホでオフィス電話機能
など
費用 【ライトプラン】※1席11ch
初期費用:40,000円
月額費用:40,000円

【ミドルプラン】※3席11ch
初期費用:60,000円
月額費用:60,000円

【ハイプラン】※5席21ch
初期費用:80,000円
月額費用:80,000円

URL オートコールBB

 
オートコールBBは、顧客管理システム(CRM)と連携することができるほか、 電話業務を効率化するCTIシステム「BizBaseテレマーケティングシステム」と連動して活用 することもできます。

オートコール機能だけでなく、今後はCTIシステムも活用したいという方におすすめの製品です。

InfiniTalk(クラウド版)

InfiniTalkは、ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社が販売するインバウンド向けのCTIシステムです。

 コールセンターシステムの経験がなくても使いやすい操作性・視認性、事業規模拡縮に対応できる拡張性 のほか、CRM・SFAなどの顧客管理システムとの連携も可能。

インバウンド向けのCTIに求められる機能を網羅した信頼性の高いCTIです。また、ニーズに合わせてカスタマイズができるオンプレミス型も提供しています。

提供形態 クラウド型
業務形態 インバウンド
主な機能 ・PBX
・通話録音
・ACD
・チャットサービス
・CTI連携
・SMS連携
・IVR
・オートコール
・着信ルーティング
など
費用 ・月額(2回線5席):35,800円
(※)基本プランにプライベートオプションを追加することでカスタマイズに対応
URL クラウド -InfiniTalk

 
InfiniTalkは、システムの操作に慣れていない方でも安心して使用できるコールセンターシステムです。

また、 コストを抑えてスピーディーな導入が可能なほか、支払いは月額使用料のみなので、スモールスタートにも最適。 

規模をスケールアップするときにも柔軟に対応できます。本格的な導入ではなく、まずは試してみたいという方におすすめです。

オートコールEXLINK CALL

オートコールEXLINK CALLは、 株式会社エクスリンクが販売するオートコールシステムです。

会員などの電話番号に多回線で自動発信し、つながった電話に音声メッセージを再生するシステムを搭載。

 1発信9円~という圧倒的なコストパフォーマンスの高さとカスタマイズ性の高さ が特徴です。

提供形態 ※要確認
業務形態 アウトバンド
主な機能 ・コールフローの自由な設定
・オペレーターへの転送機能
・SMS送信機能
・番号通知機能
・留守電検知機能
・発信日時指定機能
・音声合成や音声認識
など
費用 (※)要確認
URL オートコールシステム | 株式会社エクスリンク

 
オートコールEXLINK CALLは、 充実した機能とカスタマイズ性の高さで、多くの用途で活用 されています。

時間を指定して自動発信を設定できるため「モーニングコール」などで活用されているほか、入金督促(リマインド)・キャンペーン(WEBサイト連携)・本人認証・顧客データのクリーニング・会員向け御用聞き(注文受付)などでも活用できます。

Ever Automation

Ever Automationは、 EverBank Co. Ltd.が販売するオートコールシステムです。

SMS連動型のオートコールシステムであり、 URLや振込先といった、電話では伝えにくい情報も案内できます。 

電話とSMSを併せて使うことで返答率も高められるでしょう。

提供形態 クラウド型
業務形態 アウトバンド
主な機能 ・音声の再生
・ボタン操作による設問回答
・音声合成による個別変更
・転送
・数値による認証
・設問/フロー分岐
・SMS送信
・電話番号切替
・発信者番号の表示・非表示切替
・オート追客機能
・クリーニング機能
・法人電話除外
・個別番号発信停止
・予約機能
・発信速度調整
・状況表示
・他人名義判定
・電話番号リスト生成
など
費用 初期費用/システム利用料:0円
※詳細は要お見積り
URL クラウド型オートコールシステムならエバーオートメーション

 
Ever Automationは、プロのナレーターによる音声も利用できるため、コストを抑えつつ自動音声のクオリティを高めることもできます。

 初期費用とシステム利用料が0円で、コストパフォーマンスが高いのも特徴のひとつ。 さまざまなアウトバウンドコール業務に活用することができます。

Call Hacker

Call Hackerは、株式会社FTJが販売するアウトバウンド特化型のテレマーケティングシステムです。

導入がスピーディーなクラウド型のシステムで、 オペレーターの待ち時間を削減するオートコールモード・通話内容の記録・全通話の録音などのさまざまな機能を搭載 しています。

顧客リストの共有や架電レポートなど、マネージメントに役立つ機能も搭載されており、電話業務全体の効率化に貢献します。

提供形態 クラウド型
業務形態 アウトバンド
主な機能 ・オートコールモード
・通話内容記録
・全通話録音・再生
・多項目検索
・DM管理
・通話状況管理
・禁止番号登録
・ピンポイント再コール
・リスト管理
・ファイルストレージ
など
費用 【携帯かけ放題プラン】
初期費用:※要お問い合わせ
月額費用:2,700円
URL 通話料定額のテレマーケティングシステムCallhacker(コールハッカー)

 
Call Hackerは、スマートフォンと連動して外出先からでも利用することができます。 電話業務のリモート化を検討している場合にもおすすめ のオートコールシステムです。

Media Voice

Media Voiceは、 メディアリンク株式会社が販売するクラウド型のオートコールシステムです。

 操作性と機能性に優れた業界最安値の製品で、継続利用率は驚異の97% (※)を誇ります。大手企業から中小ベンチャーなど、業種業界を問わず多くの企業が導入しています。

(※)販売開始時(2011年)からの継続利用率(廃業による解約は除く)

提供形態 クラウド型
業務形態 アウトバンド
主な機能 ・顧客からのコールバック予約を自動受付するあふれ呼IVR
・24時間対応できる自動受付IVR
・オペレーターの応対後に流せるCSアンケートIVR
・督促IVR
・SMS送信IVR
・電話による本人認証サービス
など
費用 【あふれ呼IVR】
初期費用:50,000円~
月額費用:30,000円/1窓口
従量課金:20円/1件

【オートコール】
初期費用:120,000円
月額費用:80,000円~
通話料:(固定電話)15円/1コール・(携帯電話)25円/1コール

【自動受付IVR】
初期費用:50,000円
月額費用:(エントリープラン)¥10,000/1窓口・(標準プラン)¥50,000/1窓口
従量課金:(エントリープラン)着信101件以上/100円・(標準プラン)着信1,001件以上/50円

【CSアンケートIVR】
初期費用:50,000円~
月額費用:50,000円
従量課金:20円/1件

URL クラウド対応音声テックIVR(自動音声応答)システム | 低価格・高機能 | MediaVoice

 
用途に応じたオートコールとIVRを組み合わせたサービスメニューがあり、これらの中から選ぶことができます。

また、 オーダーメイドでシステムを構築できるサービスもあり、自社に合ったシステムにカスタマイズ することも可能です。

ftelオートコール

ftelオートコールは、 コムソル株式会社が販売するクラウド型オートコールシステムです。

導入に必要なのは、パソコン・インターネット・USBヘッドセットのみで、アウトバウンドコール業務のリモート化に適しています。

 場所を選ばずどこでも利用でき、1時間に約2,000件と大量発信ができるのが特徴 です。

提供形態 クラウド型
業務形態 アウトバンド
主な機能 ・オートコール
・ブラウザフォン
・通話履歴
・転送
・保留
・IVR(自動音声応答システム)
・音声録音
・クラウド電話帳
・複数電話番号取得
・ACD(振り分け)
・SMS送信
・音声テキスト化
・CRM連携
など
費用 【ベーシック】
1アカウント:5,000円/月
1番号(050番号):100円/月
1番号(050番号):30円/回

【スタンダード】
1アカウント:20,000円/月
1番号(050番号):100円/月
1番号(050番号):20円/回

【スタンダード】
1アカウント:50,000円/月
1番号(050番号):100円/月
1番号(050番号):3円/回
※すべて税別

URL 電話を自動発信してコスト削減『ftelオートコール』

 
ftelオートコールは、 短時間での大量発信、アウトバウンドコール業務のリモート化、人件費の削減などに効果的 なシステムです。

督促やアンケート調査、予約確認、キャンペーン案内など、アウトバウンドコールの効率化を検討している方は導入を検討してみてください。

オートコールに関してよくある質問


 オートコールに関してよくある質問は、以下の2つです。 

  • テレアポに役立つオートコール以外のシステムは?
  • NTTのオートコールとは?

それぞれ回答します。

テレアポに役立つオートコール以外のシステムは?

CTIシステムを活用すれば、よりテレアポ業務を効率化できます。

CTIシステムとは、 電話とコンピューターを統合するシステムです。 

CTIシステムを介してCRM(顧客関係管理システム)やSFA(営業支援システム)と連携し、より多くの機能を活用できるでしょう。

特にCRMの機能を利用することで、顧客情報を自動で表示したり電話の内容をすぐにまとめられたりするため、業務がスムーズになります。

NTTのオートコールとは?

NTTが開発した 「シン・オートコール」は、自治体の防犯対策支援を目的とされているシステムです。 

災害が起こった際に、以下のような流れで活用されています。

  1. 事前に登録してあるエリアや自治体を選択し、「送信する」を押す
  2. 一斉に電話が発信される
  3. 避難指示が出ている旨が伝えられ、避難できるかどうかを質問してプッシュ操作で回答してもらう
  4. 管理画面で避難できないと回答した家を確認し、必要に応じて支援を行う

状況によっては「怪我をしている」「動けない」などの細かな選択肢を増やしたり、直接会話をつないだりする方法も検討されています。

自治体における防犯・防災に役立つシステムとして、今後広まっていくかもしれません。

比較検討して自社に適したオートコールシステムを導入しよう


オートコールは、コールセンターやテレアポなどを効率化できるシステムです。

どのような業務に活用できるのかを知り、自社の目的に適したシステムを選ぶとよいでしょう。

特におすすめのシステムは、 株式会社Scene Liveが運営しているList Navigator.です。 

アウトバウンドに特化しており、オートコール以外にも発信業務を効率化できる機能が数多く搭載されています。

オートコールシステムの導入を考えている方は、ぜひご検討ください。

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■アウトバウンド特化のコールシステム lisnavi(リスナビ)

lisnavi(リスナビ)は、累計導入社数2,500社(2024年4月時点)を誇る、株式会社Scene Liveが販売するCTIシステムです。

  • ・オートコールで繋がるまでの工数を自動化
  • ・複数案件に強いプロジェクト管理機能
  • ・分析効率や精度を向上させるオリジナルダッシュボード
  • ・導入から運用、成果向上支援まで専任の担当が支援する手厚いサポート体制

などなど、電話業務の課題解決に優れています。
さまざまな業務・現場の需要に対応する柔軟性・カスタマイズ性を兼ね備えたCTIシステムです。

柔軟性や効率性に優れたアウトバウンド向けCTIをお探しの方は、ぜひこちらから詳細をご確認ください。

Written by株式会社Scene Live マーケティング部

コラム・セミナー・お役立ち資料を通して、電話業務や営業活動を効率化させる実践的な情報を配信しています。ツールの使い方や業界の動向など、最新情報を発信し続けることで電話業務に携わるすべての人にとって信頼できる情報源になることを目指しています。

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