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2025.06.23

パソコンで電話を発信する4つの方法とメリットを紹介

「パソコンから電話を発信できるのだろうか?」
「パソコンで電話をかける方法が知りたい」

上記のような悩みはないでしょうか。

結論からいえば、パソコンで電話を発信する方法は複数あります。

 パソコンを活用して電話発信すると専用の電話機は不要になり、リモートワークの促進にも効果的です。 

そこで本記事では、以下の内容について解説します。

  • パソコンで電話を発信する4つの方法
  • パソコンを活用して電話発信する10のメリット

電話業務を効率化するおすすめの方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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パソコンで電話を発信する4つの方法

パソコンで電話を発信する方法は複数ありますが、本記事では以下の4つを紹介します。

  • パソコンとスマートフォンを連携させる
  • IP電話アプリを利用する
  • クラウドPBXを導入する
  • ソフトフォンを導入する

ひとつずつ見ていきましょう。

【方法1】パソコンとスマートフォンを連携させる

Windowsのパソコンを使っている場合、 Androidと同期させればパソコンを介した電話の受発信が可能です。 

実際に通話をする際は、パソコンとAndroidの両方にBluetooth機能が必要です。

Macの場合、iPhoneと同じApple IDでサインインを済ませ、iCloud環境設定もしくは設定で「FaceTime」がオンになっていれば 電話をかけられます。 

このとき、iPhoneとMacで同じWi-Fiネットワークに接続し、インターネットにつないでいることが条件です。

パソコンとスマートフォンを連携させる場合、スマートフォンの携帯電話料金が発生することがあります。

それぞれの方法について簡単に紹介します。

Windowsの場合

Windows10/11のパソコンを使っている方は、 デフォルトの「スマートフォン連携」アプリを活用することで、パソコンから電話をかけることができます。 

以下のステップで簡単にセットアップできます。

【スマートフォン連携の利用方法】
1. タスクバーから「スマートフォン連携」を検索
2. 「スマートフォン連携」をクリック
3. 利用デバイスを選択
4. パソコンに表示されるQRコードをスマホでスキャン
5. パソコン・スマホに表示されるステップに従ってセットアップを完了する

セットアップが完了すると、ウィンドウが表示され、通話・メッセージなどのタブから使いたい機能を選択できます。

なお、この「スマートフォン連携」を使用するには、Bluetooth接続が必要です。事前にパソコン・スマートフォンのBluetooth接続を有効にしておきましょう。

Macの場合

Macをお使いの場合は、 「iPhoneセルラー通話機能」を使用することでMacやiPad から電話の受発信ができる ようになります。

iPhoneセルラーから電話をかけるには、以下の「連携機能のシステム要件」を満たしている必要があるので事前に確認しましょう。なお、Androidは使用できません。

【利用条件】
・各デバイスでそれぞれ同じ Apple Account でサインインしている。
・各デバイスでそれぞれ同じ Apple Account を使って FaceTime にサインインしている。
・各デバイスで Wi-Fi がオンになっている。
・各デバイスがそれぞれ Wi-Fi または Ethernet で同じネットワークに接続されている。
・OS X Yosemite以降を搭載しているMac(Mac miniおよびMac Proを使う場合は、外付けのマイクまたはヘッドセットが必要です)
・iOS 8以降を搭載したiPhone、iPad、またはiPod touch

引用:Mac や iPad で電話をかける/電話に出る
引用:Apple製デバイスの連係機能と必要条件

【iPhoneセルラーの連携方法】
1. iPhoneの設定から、アプリ→電話→ほかのデバイスでの通話の順にタップし、「ほかのデバイスでの通話を許可」をオン
2. Mac で、FaceTime アプリを開き、FaceTime→設定(または環境設定)の順にクリックし、「iPhone から通話」にチェック
3. MacのFaceTimeアプリを開き「新規FaceTime」をクリック
4.「新規FaceTime」ウィンドウの 「宛先」に名前かメールアドレスを入力(電話番号の直接入力も可)
5. Facetimeの右下にある矢印をクリックし、「iPhoneで通話」に表示されている電話番号をクリックする

このほか、「連絡先アプリ」を立ち上げて発信先を選択し、表示された連絡先の電話アイコンをクリックして電話することも可能です。使いやすい方法を選びましょう。

【方法2】IP電話アプリを利用する

IP電話アプリとは、 インターネット用のデータ通信回線を経由して音声通話ができるアプリです。 

パソコンで専用アプリをダウンロードすることで、IP電話として利用できます。

IP電話で用いられるインターネット回線は、固定電話で利用するアナログ回線と比較して設備にかかるコストが少なくて済みます。

したがって、 IP電話アプリでの電話発信は固定電話よりも通話料金を抑えることが可能です。 

また、IP電話は複数の番号を発行できるため、固定電話やスマートフォンと電話番号を分けて利用したい方にもおすすめです。

パソコンに入れられるIP電話アプリには、「SMARTalk」「050plus」「My050」などがあります。

【方法3】クラウドPBXを導入する

クラウドPBXとは、オフィスや店舗に置いていた従来のPBX(電話交換機)をクラウド化したサービスです。

従来のPBXは、拠点ごとに配線工事をおこなう必要がありました。

クラウドPBXの場合、インターネット環境さえあればパソコンを使った通話ができます。

さらにクラウドPBXなら、 ただ電話をかけるだけではなく「通話録音機能」や「顧客管理機能」などが使えることもメリットです。 

クラウドPBXの特徴や仕組みを詳しく知りたい方は、クラウドPBXとは?従来PBXとの違いや仕組み・メリット・デメリットを徹底解説を参考にしてください。

関連記事:PBXとは?レガシー・IP・クラウドそれぞれのメリットとデメリット

【方法4】ソフトフォンを導入する

ソフトフォンとは、インターネット回線を介して通話ができるソフトウェアです。

専用のソフトウェアをインストールすることで、電話機がなくてもパソコンから電話をかけられます。

ただし、 ソフトフォンで通話をする際はクラウドPBXとの連動が欠かせません。 

なぜなら、ソフトフォンはあくまでクラウドPBXのなかに含まれているアプリに過ぎないからです。

ソフトフォンだけではビジネスフォンとして利用できないことを理解しておきましょう。

パソコンを活用して電話発信する10のメリット

パソコンを活用して電話発信するメリットは、次の10個です。

  1. 電話機の費用やスペースが不要になる
  2. 外出先でも会社の番号から発信できる
  3. 内線発信・電話転送ができる
  4. パソコンを留守番電話として使える
  5. スマートフォンの画面を見ながら会話できる
  6. さまざまなツールと連携できる
  7. 突然の電話に対応しやすくなる
  8. リモートワークに対応できる
  9. オフィスレイアウトの柔軟性が高まる
  10. 通話内容の録音が可能

固定電話と比較してトータルコストを削減できるだけではなく、顧客対応の品質も向上します。

どういうことか、詳しく見ていきましょう。

【メリット1】電話機の費用やスペースが不要になる

パソコンから電話を発信できるようになると、わざわざ電話機を設置する必要はなくなります。

したがって、 電話機の費用やスペースは不要です。 

固定電話があるオフィスのように電話専用線にあわせた机の配置ではなく、自由自在にレイアウトを組めます。

また、電話機がなくなる分だけデスク周りで利用できるスペースが広くなります。

【メリット2】外出先でも会社の番号から発信できる

ノートパソコンを持ち出すことで、外出先でも会社の番号から発信できます。

スタッフのなかには、個人携帯の番号から仕事の電話をかけることに難色を示す社員もいるのではないでしょうか。

しかし、どこからでも会社の番号から発信できる環境があれば、 社員は仕事相手に個人携帯の番号を明かさなくて済みます。 

【メリット3】内線発信・電話転送ができる

クラウドPBXを導入すると、パソコンを使って内線発信や電話転送ができます。

会社の固定電話の場合、担当者の不在時は伝言や折り返し対応が必要でした。

しかし、内線発信や電話転送ができると、 担当者は外出先でもすぐに電話対応が可能です。 

また、リモート勤務中の社員へもスムーズに電話の取次ぎができるようになります。

【メリット4】パソコンを留守番電話として使える

4つ目は、パソコンを留守番電話として使えることです。

公共交通機関での移動中や外回り営業中など、すぐには電話を取れないケースもあるでしょう。

しかし、パソコンを留守番電話として使えると、 外出先から伝言を聞くことが可能です。 

留守番電話を聞くためだけに、わざわざ会社へ戻る必要もありません。

【メリット5】スマートフォンの画面を見ながら会話できる

スマートフォンでの通話の場合、下記のような手間が発生します。

  • スマートフォンを耳にあてて話す
  • スマートフォンの画面を見る
  • 再びスマートフォンを耳にあてて会話に戻る

しかし、パソコンから電話を発信することで、 常時スマートフォンの画面を見ながら会話できます。 

スマートフォンで連絡先や過去のメールなどを確認しつつ、パソコンで会話をすることも可能です。

パソコンにつないだヘッドセットで通話をすれば両手が空くため、電話をしながらできる操作も増えて 作業効率がアップします。 

【メリット6】さまざまなツールと連携できる

6つ目は、さまざまなツールと連携できることです。

例えば、多くのクラウドPBXでは、チャットツールや顧客管理ツールなどと連携でき、社内間での情報共有やデータ管理がしやすくなります。

また、顧客情報を見ながら会話ができるため、 電話応対の品質向上にもつながります。 

【メリット7】突然の電話に対応しやすくなる

業務中、特にパソコン作業に集中していると、スマホにかかってきた電話に気づかず取り逃すことがあります。

これを防ぐ方法として、 スマホとパソコンを連携させて、パソコンで着信通知を受け取れるように設定するという手段があります。 

「スマートフォン連携」「iPhoneセルラー」などの機能を活用すれば、パソコンでも着信を受けられるようになりますし、電話業務を行う場合はコールシステムでパソコン上に専用アプリを導入することで、着信通知や発信操作が可能になります。

こうすることで、作業中でもすぐに電話に対応でき、業務機会を逃さずに済むようになります。

【メリット8】リモートワークに対応できる

従来の固定電話や社内内線はオフィス内での利用を前提としていたため、リモートワークでは使用することができません。

担当者が不在のときは電話に出ることができないほか、オフィスに人がいる場合でも、担当者に毎回折り返しを依頼する手間が発生します。

このような問題を解決するのが、クラウド型の電話システムです。

 クラウド型電話システムを導入することで、個人のパソコンやスマホから代表番号を使って受発信ができるようになり、自宅でも社内と同じように電話対応ができる ようになります。

リモート化を推進しつつ、代表電話を活用したい企業にとっては大きなメリットになるでしょう。

【メリット9】オフィスレイアウトの柔軟性が高まる

従来の固定電話では、配線の都合や電話機の設置場所によって、オフィスレイアウトの自由度が制限されることが多くありました。

クラウド型のコールシステムなどを導入し、パソコンやスマホからの通話を基本とする運用に切り替えることで、 オフィスレイアウトを自由に変えることができるほか、フリーアドレスにも対応しやすくなります。 

また、引っ越しや拠点移動の際も電話環境の構築がスムーズになるでしょう。

【メリット10】通話内容の録音が可能

IP電話サービスやクラウドPBXには、通話内容を自動で録音する機能が備わっています。

この録音機能を活用することで、 「顧客とのやり取り・契約内容などを確認できる」「スタッフの教育や改善に役立つ」といったメリット が得られます。

電話営業やテレアポなどの電話業務を行っている企業にとっては非常に有効なツールといえます。

パソコンから電話発信なら「OSORA」がおすすめ!その他の代表的なサービスは?

ここでは、パソコンから電話発信ができるおすすめのサービスについてご紹介します。

インバウンドコール向けのツールをお探しの方におすすめなのが、株式会社SceneLiveのOSORAです。OSORAの特徴や魅力のほか、その他の代表的なサービスについてご紹介します。

インバウンド向けコールシステム「OSORA」とは?

OSORAは、株式会社Scene Liveが販売するインバウンド向けのCTIシステムです。

外線通話を自動的に録音する全通話録音・履歴、着信があると、顧客情報を表示するポップアップ、 オペレーターのコール状況を視覚的に把握できるモニタリング・ささやき画面など、インバウンドに特化した多彩な機能を搭載 しています。

さまざまなクラウドシステムと連携でき、拡張性が高いのも特徴。複雑になりやすいコールセンターの情報管理・共有を大幅に効率化できます。

提供形態 クラウド型
業務形態 インバウンド
主な機能 ・全通話録音・履歴
・ポップアップ
・アナウンス設定
・モニタリング・ささやき画面
・ACD
・待機/離席モード
・統括レポート
・通話分析
など
費用 ・初期費用:100,000円~
・月額:10,000円/URL + 1,000円/台 + 回線料金 + 通話料金
(※)追加料金で機能追加が可能
(※)すべて税抜
URL OSORA インバウンド向けコールシステム – 株式会社Scene Live

OSORAは、さまざまなクラウドシステムと連携可能な、拡張性に優れたインバウンド向けコールセンターシステムです。優れた機能を備えながらも、 工事不要で導入が簡単、業界最安値の利用料金などの低コストを実現 しています。

大規模コールセンターにも対応しているので、コストパフォーマンスを重視したい規模の大きなインバウンドコールセンターを運営している方におすすめです。

パソコンを活用した電話発信におすすめのサービスは?

パソコンを電話として利用するサービスとしては、以下のようなツールが代表的です。

プロジェクト間でのリアルタイムコミュニケーションなど、ビジネス全般を効率化するツールをメインにご紹介するので、ぜひご確認ください。

IVRy(アイブリー)

IVRy(アイブリー)は、AIとクラウドIVR(自動音声応答)を組み合わせた電話自動応答サービスです。

 クラウド仕様のため、アカウントを作成後すぐに使い始められるのが特徴。 小規模事業者でも手軽に利用できるツールといえます。

主な機能 ・新規電話番号の取得
・自由な再生テキスト
・SMSの自動応答
・受電通知
・着信フローの作成
・電話転送・複数転送
・音声録音(留守電)
・顧客管理
・ブラウザからの発信
・受電履歴・メモ
・ホワイトリスト・ブラックリスト
など
費用 ・スターター:2,980~/月
・スタンダード:4,980~/月
・アドバンス:7,980~/月
・エンタープライズ:要問合せ
URL IVRy(アイブリー) – IVR・電話自動応答サービス

IVRyは、マンスリーマンションのお問い合わせの自動化や、営業電話対応の自動化、よくある質問の自動化など、活用方法のバリエーションもさまざまです。

 電話対応を手軽に効率化したいという方におすすめのツール といえるでしょう。

Zoom(ズーム)

Zoom(ズーム)は、 インターネットを利用したWeb会議システムで、パソコンやスマートフォン、タブレットから簡単に音声通話・ビデオ通話を行うことができます。 

会議主催者がURLを発行し、参加者はそのリンクをクリックするだけで会議に参加できるため、導入や利用のハードルが非常に低いのが特徴です。

主な機能 ・会議のレコーディング
・画面共有
・バーチャル背景
・ブレイクアウトルーム
・字幕翻訳
など
費用 ・ベーシック:無料
・プロ:1,999円/月
・ビジネス:2,749円/月
URL 1 つのプラットフォームでつながる | Zoom

最新版では、「AI Companion 2.0」が搭載され、アジェンダの自動作成、リアルタイムのミーティング要約などが可能になり、さらに便利になっています。

会議前後の作業を効率化したいという方にもおすすめのサービスといえるでしょう。

LINE(ライン)

LINE(ライン)は、 メッセージ送信・音声通話・ビデオ通話が無料で利用できる、スマートフォン・パソコン対応のアプリ です。

個人間のやり取りはもちろん、グループチャットやビジネス用途にも幅広く使われています。

企業や店舗が顧客とつながるための「公式アカウント」や、動画・投稿共有の「LINE VOOM」など、個人利用だけでなくビジネス活用も進んでいます。

主な機能 ・メッセージ配信
・リッチメッセージ
・カードタイプメッセージ
・リッチメニュー
・あいさつメッセージ
・LINEコール
・クーポン
・ショップカード
など
費用 【LINE公式アカウント】
・初期費用:無料
・コミュニケーションプラン:無料
・ライトプラン:5,000円/月
・スタンダードプラン:15,000円/月
URL LINEヤフー for Business|LINEヤフーが提供する法人向けサービス

LINE公式アカウントは、通話よりもメッセージを主体とした販促などに役立つツールです。

通話だけでなく、集客や販促なども合わせて検討している方は、ビジネス向けのLINE(ライン)の導入を検討してもよいでしょう。

Microsoft Teams(マイクロソフト チームズ)

Microsoft Teams(マイクロソフト チームズ)は、 チャット・音声通話・ビデオ会議・ファイル共有・タスク管理など、ビジネスコミュニケーションとコラボレーションに必要な機能を一元化したクラウド型のコミュニケーションツール です。

Microsoft365との連携して活用できるのが特長で、Word、Excel、PowerPoint、OneDrive、SharePointなどのMicrosoft製品とシームレスに連携し、共同作業を効率化できます。

主な機能 ・ビデオ会議
・会議録音
・議事録の自動作成
・画面共有
・社外ユーザーの招待機能
・ファイル共有
・Office アプリとの連携
・チャット
など
費用 ・Microsoft Teams Essentials:599円/月
・Microsoft 365 Business Basic:899円/月
・Microsoft 365 Business Standard:1,874円/月
URL ビデオ会議、ミーティング、通話 | Microsoft Teams

ビジネスでのコミュニケーションやコラボレーションに必要な多彩な機能を一元的に利用できるのがMicrosoft Teamsの最大の魅力です。

Officeアプリを頻繁に使う方は、電話だけでなく、業務全体の効率化に役立てることができるでしょう。

Slack(スラック)

Slack(スラック)は、 チームやプロジェクトごとのコミュニケーションを円滑にするために設計されたクラウドベースのビジネスチャットツール です。

「チャンネル」という単位で会話を整理でき、プロジェクトや部署、トピックごとにメンバーを集めて情報共有を効率化できます。

メンバー間で活用できる音声通話、ビデオ通話機能も搭載されており、パソコンで電話がしたいときにも便利に活用できます。

主な機能 ・音声通話
・テレビ通話
・画面共有
・チャンネル内でのメンバーとチャット
・ダイレクトメッセージ
・ファイル共有・共同編集
・チャットの要約や議事録の自動作成
・その他のツールとの連携機能
など
費用 ・フリー:無料
・プロ:1,050円/月
・ビジネスプラス:2,160円/月
・Enterprise+:要問い合わせ
(※キャンペーン期間は割引あり)
URL AI による業務管理とプロダクティビティツール

Slackは、リアルタイムコミュニケーションと多彩な連携機能を備えたビジネスツールです。

Google Drive、Dropbox、Googleカレンダー、Salesforce、Trello、GitHubなど2,600以上の外部ツールとの連携が可能なため、連携が必要なツールが多い方はSlackの導入を検討してみてもよいでしょう。

Discord(ディスコード)

Discord(ディスコ―ド)は、音声・ビデオ・テキストを使ったコミュニケーションが行えるツールです。

メッセージをやり取りするチャットサービスのほか、音声通話、ビデオ通話、画面共有機能などさまざまな機能が搭載されており、パソコンのブラウザのほか、スマホのアプリでも手軽に利用できます。

主な機能 ・テキストチャット
・ボイスチャット
・ビデオ通話・画面共有(複数人同時対応)
・ファイル共有
・Bot連携
・カスタム絵文字・スタンプ
・ゲーム連携機能
・豊富な外部サービス連携
など
費用 (※)無料版でもチャット・通話などの基本機能が使用可
・Discord Nitro Basic:約740円/月
・Discord Nitro:約1,480円/月
URL Discord – 楽しみ満載のグループチャットでゲームを

Discordは、小規模チームやコミュニティ運営など、カジュアルなビジネス用途やプライベートユースに適した、コミュニケーションプラットフォームです。

 チャット・通話などの基本機能は無料で活用できるため、チーム間でリアルタイムコミュニケーションや通話を行いたいが、コストを抑えたいという方にもおすすめのツール といえるでしょう。

パソコンでの通話に関してよくある2つの質問と回答


最後に、パソコンでの通話に関してよくある2つの質問に回答します。

  1. SkypeやZoomを用いた通話は適していなのか
  2. パソコンで電話を発信する方法はどれが1番おすすめか

気になったものがあれば、ぜひ確認してください。

SkypeやZoomを用いた通話は適していないのか

 SkypeやZoomはビジネスの電話を受発信する方法としては適していません。 

例えば「Skype」の場合、Skypeユーザー間での通話を無料でおこなえるものの、相手もSkypeを利用していることが条件です。

つまり、Skypeを利用していない相手には電話をかけられません。

「Zoom」の場合、ホストが発行したURLをクリックすると通話ができるものの、通常の電話と比較して相手の手間を増やしてしまいます。

また、相手の方がZoomの扱いになれていないケースだと、使い方を説明するのに時間を取られてしまいます。

ビジネスシーンでは誰とでもスムーズに電話のやり取りができる方法が求められるため、SkypeやZoomを用いた通話は適した方法とはいえません。

パソコンで電話を発信する方法はどれが1番おすすめか

顧客対応の品質を向上させたいときや電話業務を効率化させたい場合は、 クラウドPBXを導入する方法が1番おすすめです。 

クラウドPBXには「自動応答機能」や「転送機能」など、便利な機能が豊富に搭載されているため、顧客対応の品質を大幅に向上させることが可能です。

また、着信時に顧客情報を自動で表示したりシステム上で簡単に情報を共有できたりと、電話業務の効率化にもつながります。

パソコンを活用して電話業務を効率化させよう

ヘッドセットをつけた日本人男性

パソコンから電話が発信できるようになると、 電話機にかかる費用やスペースは不要です。 

ノートパソコンを持ち出せば場所を問わず電話の受発信ができるため、リモートワークの促進にもつながります。

電話業務の効率化やトータルコストの削減を希望する方は、パソコンで電話発信する方法を取り入れてはいかがでしょうか。

なお、Scene Liveでは、工事不要で簡単に導入できるインバウンド向けコールシステム「OSORA」を提供しています。

顧客管理ツールやチャットツールとも連携できるため、社内間の情報共有やデータ管理がスムーズになります。

パソコンを介して単純に通話するだけでなく、通話分析やポップアップ通知などの豊富な機能により 固定電話では実現できなかったクオリティの高い顧客対応が可能です。 

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■アウトバウンド特化のコールシステム lisnavi(リスナビ)

lisnavi(リスナビ)は、累計導入社数2,500社(2024年4月時点)を誇る、株式会社Scene Liveが販売するCTIシステムです。

  • ・オートコールで繋がるまでの工数を自動化
  • ・複数案件に強いプロジェクト管理機能
  • ・分析効率や精度を向上させるオリジナルダッシュボード
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などなど、電話業務の課題解決に優れています。 さまざまな業務・現場の需要に対応する柔軟性・カスタマイズ性を兼ね備えたCTIシステムです。

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Written by株式会社Scene Live マーケティング部

コラム・セミナー・お役立ち資料を通して、電話業務や営業活動を効率化させる実践的な情報を配信しています。ツールの使い方や業界の動向など、最新情報を発信し続けることで電話業務に携わるすべての人にとって信頼できる情報源になることを目指しています。

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