発信数が約4倍に激増 - 入力項目のテンプレート化・プルダウン化でACWの時間を削減

(左から、弊社カスタマーサクセス 北川、株式会社YOLO JAPAN 安井様)

株式会社YOLO JAPAN

業種:人材業

従業員数:20〜49名

導入前の課題

1. ACWに手間が取られすぎて
コール数が伸び悩んでいた

2. 架電数が多く、CRMから
クリックトゥコールで発信するのが
手間だった

3. 録音や履歴を自動で残したかった

導入後の効果

1. 入力項目のテンプレート化や
プルダウン化でACWの時間を削減

2. リスト管理と架電のシステムを
一元化し、発信数が約4倍に

3. 録音や履歴データの自動保存により、
教育やデータ活用の精度が向上

まずは御社の事業内容をお聞かせください。

弊社は日本に住む外国の方をサポートし、雇用促進や働きやすい環境づくりを通して、企業における雇用のコンサルティングを実施しています。近年の日本は、労働者不足・少子高齢化の問題を抱えながらも新しい時代に突入しようとしており、グローバルな競争にも負けない企業力を求められるようになってきました。そういった時代のなかで、弊社では国籍に関係なく、日本人と外国人がお互いに共同しながら暮らしていけるダイバーシティを確立し、かつての豊かな日本を実現したいと考えています。

List Navigator.を導入された経緯を教えてください。

元々はCRM上からクリックトゥコールで企業の担当者様との接触を行っていました。ただ、架電自体はワンクリックで出来ても、その後の情報整理や入力に抜け漏れがあったり、とにかく時間がかかっていたことが問題点でした。また、当時の分析はコール数とアポ数のみで行っていて精度が低かったことや、コールログをすべて聞いて評価していく工数も取れないため、今後大きな組織にしていく上で危機感をもっていました。
そこで、よりアウトバウンドコールに特化したコールシステムを探し、その中で発信効率や案件管理、分析機能において最も使いやすいと感じたList Navigator.を導入することに決めました。

List Navigator.を導入してみて、率直な感想をお聞かせください。

これまでは、コール数とアポ数を基準として運用していました。List Navigator.を導入してからは、コール数とアポ数に加えて、各オペレーターの稼働時間やACW時間の計測など細かい部分まで可視化できるようになったことで、より多角的な分析が実現できています。
 また、エリアマーケティング機能も弊社のインサイドセールスチームでうまく活用できています。これまでは架電した結果として、アポに繋がりやすいリスト、繋がりにくいリストが分かりましたが、List Navigator. を使うことで各リストの傾向を蓄積し、実際に架電したデータを参考に戦略を練ることができます。やはりリスト精査の実施や戦略を練るうえで、一般論やネットの情報だけではなく、現場で得られたデータをしっかり活用できるのは納得感があるので重要だと思います。

分析機能以外で、List Navigator.に魅力を感じているところはありますか?

1つ目は料金体系です。架電するユーザーの数ではなく、実際に架電する人数に合わせて利用できるところはコスト面を考えたときに負担が少なくなるので嬉しいですね。2つ目は、リストに漏れなく架電できる機能ですね。大量架電をするとコール音のみでつながらないリストもありますが、List Navigator.では未通のリストが翌日には架電リストに戻り、見込みリストに対するアプローチ漏れがなくなるので、アポイント最大化のサポートになっています。他社様のコールシステム利用経験もある中で、営業担当者がアポイントを獲得するために必要な機能をここまで追求しているのは、List Navigator.の強みだと実感しています。

List Navigator.導入後の定量的な効果について教えてください。

オペレーター数を増やしたことも要因としてありますが、UIの使いやすさや定着の速さが影響し、発信数は導入前の約4倍になりました。List Navigator. では、1つのコール画面に架電に必要な項目が全て揃っていて非常に見やすいので、行動量の属人化がなくなり全体的に底上げできました。
 また、ACW時間の削減や実際の通話時間を可視化でき、管理者側の管理工数が減り、さらに「深堀った分析」に時間をあてることができるようになったため、リスト選定やトーク内容の見直しが可能になりました。

御社では、List Navigator.導入からオペレーターさんを増員されたとお聞きしました。教育に対するコスト面では、どのような効果がありましたか?

簡単な説明用の動画を作成し、それを見るだけで架電業務が完結できるので、教育コストは大幅に削減できています。また、操作画面のカスタマイズも自由度が高く、入力項目をプルダウン形式にしたり、ワンクリックで呼び出せるACW用のテンプレートを作成したりすることで自分たちが使いやすいように改良できるので、オペレーター負担の削減に大きく貢献していると考えています。

安井様がインサイドセールスチームを運営される中で役立っている機能はありますか?

オペレーター分析機能を活用しています。特に、オペレーター別の架電時間を見れる点が非常に便利です。コール数だけでの分析では、オペレーターの稼働率が悪いと仮説を立ててしまいがちですが、架電時間を参照することで1件の架電の通話時間が長いことが原因かもしれないと新たな仮説を立てることができます。その結果、実際の録音データを聞いて、話し込みすぎている箇所やアポを取る目的から外れた会話をしていないか等を確認し、それぞれのオペレーターに合わせた教育ができるようになりました。

御社の今後の展望を教えてください。

私たちのゴールは日本人と外国人が共存するダイバーシティをつくることです。そのために、外国から日本という土地を選んで働きにくる方を徹底的にサポートしたいと考えています。今でこそ求人サイトで仕事自体は見つかるかもしれません。しかし、異国で仕事をすることへの不安や悩みを聞く存在がいないことは大きなストレスにも繋がります。私たちは、単なる仕事の紹介をする関係ではなく、不安や悩みに寄り添えるようなパートナーになりたいです。

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